東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎では、入園説明会と園庭開放が行われています。国立幼稚園の中では、園の様子を見られる機会が比較的用意されているほうです。

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公開されている機会

入園説明会 7月1・8日/9月4・11日(保育・施設見学あり)
公開行事 園庭開放(5〜9月、11〜3月の指定日)
課外教室 なし
ママ
ママ
説明会に行かないと不利になりますか?
うみ塾長
うみ塾長
参加が選抜条件になっているという記載はありません。ただ、説明会では保育と施設の見学ができます。園の空気を知らずに願書を出すのは、やはりもったいないと思います。

見ておきたいところ

小金井園舎は「幼児の主体的な活動を中心とした総合的な指導」を掲げ、環境を通して行う教育を基本としています。説明会で保育を見学できるのであれば、先生が子どもにどう関わっているか、子どもたちが何を選んで遊んでいるかを見てみてください。教育方針の言葉が、実際の保育室でどう形になっているかがわかります。

また園庭開放は5〜9月と11〜3月の指定日に行われます。お子さんが園庭で自然に遊べるかどうかを、親御さん自身が確かめる機会にもなると考えられます。

ママ
ママ
子どもを連れて行ったほうがいいですか?
うみ塾長
うみ塾長
園庭開放はお子さんと一緒に、説明会は保育・施設見学があるので保護者が集中して見る、という使い分けが現実的でしょう。

願書配付の日程にも注意

願書の配付期間は7月〜10月にかけて、午前の日と午後の日が細かく分かれています。出願は10月8・9日の窓口受付です。日程を取り違えると出願自体ができなくなるため、出願方法の記事もあわせてご確認ください。

小金井園舎の基本をおさえる

説明会や園庭開放で何を見るかを考える前に、小金井園舎がどんな園なのかを整理しておきましょう。東京都小金井市にある国立の幼稚園で、3年保育で男女計約50名を募集しています。保育時間は月・火・木・金が8:50〜13:40、水曜は8:50〜11:40です。制服はなく、昼食はお弁当が週4回、課外教室もありません。

園児数は男女計150名ほどです。学費は保育料が月額6,100円など、私立と比べて抑えられています。ただし後援会関係の任意の納付金などもありますので、詳しくは学費の記事と募集要項で確認してください。

説明会で見ておきたい通園の現実

小金井園舎には通園の条件があります。保護者または代わりの方がつき添い、徒歩・公共の交通機関・自転車で60分程度までで通園できることが条件です。ここは出願資格に関わるため、説明会の前に確認しておくとよい点です。

所在地は小金井市貫井北町で、JR中央線「武蔵小金井」駅から徒歩20〜25分、京王バス「学芸小前」で降りて徒歩3分です。駅から決して近くはありません。説明会の日に、自宅から園までの実際の動線を親子でたどってみてください。バスの待ち時間や、お子さんが歩ける距離かどうかが、地図だけではわからない形で見えてきます。

通園は保護者がつき添うのが前提です。雨の日や下のお子さんがいる日も含めて、いちばん大変な日でも通い続けられるか。説明会は、その判断材料を集める場でもあります。

選抜の順番を知ったうえで参加する

小金井園舎の選抜は、第一次検定が抽選、第二次検定が行動観察と保護者面接という順番です。抽選に通ってはじめて考査に進めるため、どれだけ準備をしても抽選は避けられません。同じ東京学芸大学附属幼稚園でも、竹早園舎は第一次が考査、第二次が抽選と逆になっています。

竹早園舎には入園説明会も公開行事もありませんので、園の様子を見られる機会があるのは小金井園舎の大きな違いです。抽選を通ったあとは翌日に行動観察と保護者面接があります。実質的に一日勝負になるからこそ、園庭開放などで初めての場所に慣れておくことが、そのまま準備になります。

園庭開放と説明会の使い分け

説明会は7月と9月に分かれて開かれ、保育と施設の見学ができます。園庭開放は5〜9月と11〜3月の指定日です。説明会は保護者が集中して見る場、園庭開放はお子さんが実際に遊ぶ姿を確かめる場、と役割を分けて考えると無駄がありません。

園庭開放では、お子さんが知らない子のいる場所で、自分から遊びに向かえるかどうかを見てあげてください。第二次検定の行動観察は初めての場所で行われるため、ここで見える姿は、そのまま日ごろの土台になります。うまくできなかったとしても、練習の機会が増えたと考えれば十分です。

保護者面接につながる視点

小金井園舎は大学の附属学校園で、幼児研究や教育実習が行われています。面接で何を聞かれるかは公表されていませんが、説明会でこの園の性格を実際に目で見ておくことは、ご家庭の考えを整理するうえで役に立ちます。保育を見て、「この園の教育方針をわが家はどう受け止めるか」を夫婦で話し合ってみてください。

園が掲げる考え方には、家庭・地域社会との連携や、多様な幼児を受け入れる教育も含まれています。見学の際には、保育室や園庭にそうした考え方がどう表れているかも、あわせて見ておくとよいでしょう。先生が一人ひとりの子にどう声をかけているかを見るだけでも、園の姿勢は十分に伝わってきます。

なお、小学校への内部進学制度はありません。附属小学校へは一般と同様に受験します。3年間の保育そのものに価値を感じられるかどうかが、志望の軸になります。説明会で保育を見たあとの印象を、ぜひ大切にしてください。

日程は年度ごとに変わります。最新は募集要項でご確認ください。

説明会のあとにしておきたいこと

説明会から帰ったら、見たことを家族で言葉にしてみましょう。先生の声かけ、子どもたちの動き、園庭の使われ方。感じたことを書き出しておくと、保護者面接で園への思いを話すときの材料になります。この園に通わせたいと思える理由を、見学の中から見つけておくことが出願前の大切な準備です。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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