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枝光会附属幼稚園の考査って、どんなことをするんですか?
うみ塾長
うみ塾長
枝光会附属の考査は「親子で一緒に取り組む」のが最大の特徴です。親子遊びと親子課題があり、保護者の関わり方も見られます。日常の親子の姿がそのまま出ますよ。

枝光会附属幼稚園(東京都港区)の考査は、集団テストと親子面接で構成されます。所要時間は約1時間です。

志望園選び・準備の進め方に迷ったら

園ごとの違いや、わが家に合った準備の進め方は、うみ塾長の個別相談でご相談いただけます。

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考査の概要

考査日 11月4・5日のうち1日
選抜方法 自由遊び・グループ遊び・親子面接
考査料 10,000円(出願時に窓口で提出)
所要時間 約1時間

以下は目安です。最新は募集要項でご確認ください。

当日の流れ

名札を左肩につけ、母親と子どもは考査会場へ向かいます。父親は控え室でアンケートに記入します。途中で面接に呼ばれ、親子3人で面接を受けます。面接終了後、母子は考査会場に戻り、考査の続きを行います。

集団テスト(過去の出題例)

行動観察(親子遊び)

おままごと、ぬいぐるみ、電車、ロディ、ビー玉転がし、ボールなどで親子で自由に遊びます。「教室の玩具や道具で遊ばない」などの注意があります。

行動観察(親子課題)

各机に画用紙、クレヨン、はさみ、つぼのり、ウエットティッシュが用意されています。前方の机に折り紙があり、使いたい場合は取りに行くよう指示があります。折り紙は折っても、はさみで切ってもかまいません。画用紙に折り紙で作ったものを貼ったり、クレヨンで好きなものを描いたりして、親子で自由に制作します。完成すると先生から、何を作ったのか質問されます。

巧緻性・言語

はさみを使って工作をします。途中で先生に「これは何ですか」などと聞かれます。

読み聞かせ

絵本の読み聞かせの後、質問に答えます。

歌・リズム

音楽に合わせて、歌いながら踊ります。

面接とアンケートで問われること

考査の途中で行われる面接は、両親と本人の3人で受け、所要時間は5分から10分です。先生2名が正面に座り、手前に母・子・父が並ぶ配置です。父親への質問には、志望理由や教育方針に加えて、配偶者の長所と短所を聞かれる例があります。母親にも同様に、ご主人の長所と短所を尋ねる質問があります。ご夫婦で事前に話し合っておくと安心です。

父親が控え室で書くアンケートには、洗礼の有無、洗礼名、家族構成、園に望むこと、紹介者の有無、入園前の教育、併願の有無、通園方法などの項目がありました。カトリックの園への理解や、母の会の活動に参加できるか、送迎ができるかといった保護者の関わりも、質問から見えてきます。詳しくは【枝光会附属幼稚園】面接で聞かれることは?質問例と配置をプロが解説をご覧ください。

お子さまへの質問例は、お名前、お年、今日は誰とどうやって来たか、朝ごはんに何を食べたか、好きな食べ物、考査では何を作ったか、といったものです。母親への質問には、イヤイヤ期など子育てで困ったことや、公共の交通機関でお子さまが騒いでしまったときの対処があります。日常のしつけの考え方が表れる質問なので、ご夫婦で具体的な場面を想定して話し合っておきましょう。

親子課題の準備は、工作遊びの延長で

親子課題では、画用紙、クレヨン、はさみ、つぼのり、折り紙を使って親子で制作し、完成後に先生から「何を作ったのですか」と聞かれます。日ごろから、折り紙を折る、はさみで切る、のりで貼る、クレヨンで描くといった遊びを親子で楽しんでおくと、当日も慌てずに取り組めます。

作ったあとに、お子さまが自分の言葉で「これは〇〇だよ」と説明する機会を作っておくと、先生の質問にも答えやすくなります。親は手を出しすぎず、お子さまのアイデアを聞きながら見守る姿勢が大切です。受かる子の準備については【枝光会附属幼稚園】受かる子の特徴は?合格に近づく準備をプロが解説をご覧ください。

説明会がない園の見学・公開行事

枝光会附属幼稚園には入園説明会がありません。2026年度入園の案内では、保育見学が7月と9月、水遊びが7月、運動会が10月に予定され、願書の配付は10月中旬から、出願は11月初めの窓口受付でした。運動会の見学は入園希望者のみが対象で、入場にはプログラムが必要です。日程は年度で変わるため、最新は募集要項でご確認ください。

見学では、毎日のお祈りの時間や縦割り保育の様子を実際に見ておくと、面接で「本園を知ったきっかけ」や「教育に期待すること」を聞かれたときに、自分の言葉で答えやすくなります。【枝光会附属幼稚園】説明会はある?見学・公開行事の日程をプロが解説もあわせてご覧ください。

考査で見られている4つの姿

枝光会附属幼稚園の考査は、親子遊び、親子課題、面接を通して、日常の姿を見る内容です。受かる子の準備として整理すると、次の4点が挙げられます。

  • 親子の関わりが安定していること。安心して親に甘え、一緒に遊びや制作を楽しめる関係が大切です。
  • 指示を最後まで聞いて守れること。道具の使い方、制限時間、ごみの扱い方、自由遊びへの切り替え方など、当日は指示が多く出されます。
  • 手先を使う遊びに慣れていること。はさみ、のり、クレヨンを使う課題があります。
  • 家庭が園の方針に共感していること。毎日のお祈りや縦割り保育といった園の日常に、ご家庭が共感し協力できるかが土台になると考えられます。

この4点は、どれも特別な練習ではなく、毎日の暮らしの中で少しずつ育つものです。お子さまが楽しんで取り組めているかを大切にしながら、ご家庭のペースで進めてください。

募集人数と併願の考え方

2026年度入園の募集は、3年保育が男女計約35名、2年保育が男女若干名でした。倍率は公表されていません。また、3年保育の途中から他の園を受験することは不可とされているため、併願を考えている場合は、早めに方針を決めておきましょう。【枝光会附属幼稚園】倍率は?募集人数と難易度をプロが解説で、数字より大切な難易度の考え方をまとめています。費用の目安は【枝光会附属幼稚園】学費はいくら?入園料・保育料・寄付金をプロが解説で、考査当日の服装は【枝光会附属幼稚園】制服はある?考査当日の服装もプロが解説でご確認ください。

家庭でできる対策

親子課題は、日常の工作遊びの延長です。はさみ・のり・クレヨンを普段から使い慣れておくと安心です。当日は道具の使い方や制限時間、ごみの扱い方などの指示が多いため、話を最後まで聞いて守る習慣を育てておきましょう。親子課題では、保護者が先回りして作ってしまうのではなく、お子さまが自分で考えて手を動かせるよう見守る関わり方が見られていると考えられます。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

▶ 枝光会附属幼稚園の受験ガイド総まとめ(倍率・学費・考査・面接など)はこちら