【枝光会附属幼稚園】面接で聞かれることは?質問例と配置をプロが解説
枝光会附属幼稚園の面接は、考査当日に両親と本人へ受験番号順で行われます。所要時間は5〜10分です。父親は考査中、控え室でアンケートに記入します。
面接の配置
先生2名が正面に座り、手前に母・子・父が並ぶ配置です。子どものいすには足元に踏み台が置かれることがあります。
本人への質問例
- お名前は何ですか。お年はいくつですか。
- 今日はここまで誰とどうやって来ましたか。
- 朝ごはんは何を食べましたか。
- 好きな食べ物は何ですか。
- 考査では何を作りましたか。
父親への質問例
- 志望理由を教えてください。
- どのようなお仕事をされていますか。
- お子さんの好きな/嫌いな食べ物は何ですか。
- 教育方針で大切にしていることは何ですか。
- 奥さまの長所と短所を教えてください。
- お子さんが生まれて、ご自身にはどのような変化がありましたか。
- お子さんと過ごして楽しかったことは何ですか。
- 本園に何か伝えたいことはありますか。
母親への質問例
- 本園を知ったきっかけを教えてください。
- どのようなお子さんですか。
- 本園の教育に期待することは何ですか。
- 子育てをしていてイヤイヤ期など困ったことはありますか。
- ご主人の長所と短所を教えてください。
- お仕事をされていますか。送迎はできますか。
- 母親の会の活動に参加できますか。
- 公共の交通機関でお子さんが騒いでしまったら、どのように対処しますか。
アンケートで問われること
考査当日に記入するアンケートでは、名前、洗礼の有無、洗礼名、生年月日、家族構成、園に望むこと、紹介者の有無、入園前の教育、併願の有無、通園方法などが問われました。
面接は考査の流れのどこで行われるか
枝光会附属幼稚園の考査は、11月4日・5日のうち1日を選ぶ形で行われ、集団テストと親子面接で構成されています(2026年度入園の募集の例)。所要時間は約1時間です。母親と子どもは考査会場へ向かい、父親は控え室でアンケートに記入します。途中で面接に呼ばれ、親子3人で面接を受けたあと、母子は考査会場に戻って考査の続きを行います。
つまり、面接は親子遊びや親子課題の合間に入ります。直前まで親子で遊んだり工作をしたりしているため、面接の場でも、普段の親子の関わりがそのまま表れやすい流れです。面接のためだけに身構えるより、考査全体を通して、親子で自然に過ごせることを目標にしましょう。
質問の背景にある、園の特色
質問の内容を見ると、園の特色と深く結びついていることがわかります。
カトリックの園であること
アンケートで洗礼の有無や洗礼名が尋ねられ、母親には「本園を知ったきっかけ」「本園の教育に期待すること」が聞かれています。入園にあたって信者であることが条件かどうかは、年度の募集要項でご確認ください。そのうえで、毎日の祈りや縦割り保育といった園の日常に、ご家庭が共感できるかどうかを自分の言葉で整理しておきましょう。
保護者の関わり方
「お仕事をされていますか。送迎はできますか」「母親の会の活動に参加できますか」という質問は、入園後の生活を具体的に想像するための問いです。母の会の会費は毎月かかり、保護者の協力が前提となる場面もあります。通園の経路、送迎の分担、母の会への参加の見通しを、事前にご夫婦で確認しておくと、落ち着いて答えられます。
日常のしつけの考え方
「公共の交通機関でお子さんが騒いでしまったら、どのように対処しますか」という質問は、日頃の子どもへの接し方を知るためのものです。理想的な答えを探すより、ふだん実際にどう対応しているかを、ありのままに伝えるほうが、一貫性が出ます。
説明会がない園だからこそ、見学の体験を面接に生かす
枝光会附属幼稚園には入園説明会がありません。2026年度入園の例では、保育見学が7月3日と9月11日、水遊びが7月11日・14日・15日、運動会が10月8日に設定されていました。園を知る機会は、こうした公開行事に限られます。
面接では「本園を知ったきっかけ」や「教育に期待すること」が聞かれるため、見学で実際に見た、お祈りの時間や縦割りの様子、子どもたちの表情などを、具体的に語れるようにしておきましょう。見学で感じたことは、志望理由に説得力を与えます。日程は年度によって変わるため、最新は募集要項でご確認ください。
子どもへの質問は「今日のこと」が中心
本人への質問例を見ると、朝ごはんや、今日ここまで誰とどうやって来たか、考査で何を作ったかなど、当日の体験を尋ねるものが目立ちます。暗記した答えでは対応しにくいため、ふだんから「今日はどうだった」「何を作ったの」と、お子さまが自分の言葉で話す機会を作っておきましょう。親が先に答えを言ってしまわず、子どもが話し終わるまで待つことも大切な練習です。
ご夫婦で話し合っておきたいこと
面接では父母それぞれに質問があり、配偶者の長所と短所を聞かれるのも特徴です。次のような項目を、ご夫婦で一度整理しておきましょう。
- 志望理由と、園の教育に期待すること
- 子どもの様子(好きな食べ物、好きな遊び、生まれてからの変化)
- お互いの長所と短所を、家庭での具体的な場面とともに
- 仕事、送迎、母の会への参加の見通し
なお、3年保育の途中から他園を受験することは不可とされています。併願の方針も、早めに話し合って固めておきましょう。
費用についても、2026年度入園の目安では、入園料100,000円、保育料が月額34,000円、母の会会費が月額2,000円、設備費が月額3,500円で、任意の寄付金は100,000円以上という案内がありました。通い続ける前提で家計を考えておくと、志望の気持ちが固まります。金額は変更されることがあるため、最新は募集要項でご確認ください。
準備のポイント
質問からは、カトリックの園への理解、母の会の活動や送迎といった保護者の関わり、そして通園と家庭の体制が見られていると考えられます。配偶者の長所・短所を互いに聞かれるため、ご夫婦で事前にすり合わせておくと安心です。また、公共交通機関での対応を問う質問もあり、日常のしつけの考え方が表れると考えられます。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
▶ 枝光会附属幼稚園の受験ガイド総まとめ(倍率・学費・考査・面接など)はこちら
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