ママ
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11月1日が受付と面接の日です。朝から何時にどう動けばいいのか、面接が終わったあとはどうすればいいのか、全体の流れが見えなくて落ち着きません。
うみ塾長
うみ塾長
園によって細かい順番は違いますが、大きな流れは共通しています。受付から面接、結果の受け取りまでを一本の線で見ておくと、当日の親の余裕がまったく変わりますよ。

東京・神奈川の多くの私立幼稚園では、11月1日(園によっては2日)に願書受付、面接・考査、場合によっては結果発表まで行われます。1日の中で手続きが進むため、当日の動きをあらかじめ思い描いておくことが大切です。

この記事では、幼稚園受験の元面接官として見てきた当日の一般的な流れを、受付から面接、待ち時間の過ごし方、結果の受け取りまで順に説明します。内容は私の考えに基づく一般的なもので、具体的な時刻や順番は各園の募集要項と当日の案内に従ってください。

願書・面接の直前準備に不安がある方へ

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当日の流れの全体像

時間帯の目安 すること 親のポイント
起床〜出発 いつも通りの朝食・トイレ・着替え 急がせない、早めに出る
到着 受付・願書提出・受験番号の受け取り 挨拶、列の順番を守る
待機 控室で呼ばれるのを待つ 静かに過ごせる道具を用意
考査・親子遊び 子どもだけ、または親子で活動 離れるときは笑顔で送り出す
面接 親子面接・保護者面接 入退室・着席の所作
終了後 解散、または結果待ち 園内での会話に注意
結果 当日発表・翌日以降・郵送など 入園手続きの期限を確認

園によっては受付と面接が別日のこともあります。自分の園の順番を、募集要項で前日までに確かめておいてください。

朝:いつも通りが一番の準備

当日の朝は、特別なことをしないのが私のおすすめです。いつもの朝食、いつもの流れで着替え、出発前にトイレをすませます。親が「今日は大事な日だから」と繰り返すほど、子どもは緊張します。集合時刻の20〜30分前に着くように、時間に余裕を持って家を出てください。

服装と持ち物は前日にそろえてあるはずですが、出発前に受験票と願書の控え、上履きの3点だけはもう一度確認します。詳しくは面接の服装・持ち物・髪型をご覧ください。

受付:園に着いた瞬間から始まっている

園の門をくぐったところから、先生方の目に入ります。受付では、保護者がはっきりと挨拶し、願書や受験票を両手で渡します。受験番号や整理券を受け取ったら、控室や待機場所の案内に従います。

受付の列で子どもが退屈して騒いでしまうこともあります。そのとき叱りつけるのではなく、静かに声をかけて気持ちをそらす姿が、先生方には好ましく映ると私は思います。

待ち時間:控室の過ごし方で差がつく

面接官をしていて強く感じたのは、控室での親子の様子が、面接室での様子とつながっているということです。控室では、音の出ないおもちゃや絵本、小さな折り紙など、静かに過ごせるものを1〜2点用意しておきます。スマートフォンの動画で待たせるのは、園によっては印象がよくありません。

控室では、親同士の会話も控えめにします。知り合いのご家庭と一緒になることもありますが、園の中では挨拶程度にとどめ、子どもから目を離さないことが大切です。

待ち時間が長引くと子どもは疲れます。飲み物や小さなおやつは、園の指示の範囲で用意しておくと安心です。他のご家庭と比べて不安になる方もいらっしゃいますが、周りを見るより、自分の子どもに目を向けていてください。

考査・親子遊び:離れるときの送り出し方

子どもだけの考査や、親子で参加する遊びの時間がある園では、親から離れる場面が出てきます。泣いてしまう子も珍しくありませんし、それだけで評価が決まるわけではありません。親が不安な顔をすると子どもはもっと不安になりますので、「行ってらっしゃい、待ってるね」と笑顔で短く送り出してください。

考査の内容は園によって違い、簡単な指示に従う活動、絵本の読み聞かせ、自由遊びなどが一般的です。特別な訓練よりも、普段の遊びの中で先生の話を聞く経験があれば十分だと私は考えています。

親子遊びでは、親が指示を出しすぎず、子どもの遊びに付き合う姿勢が見られます。普段の親子の関わりがそのまま出る場面だと私は考えています。

面接:入室から退室までの流れ

名前を呼ばれたら、ノック、入室、挨拶、着席の順に進みます。多くの園では、父・母・子の座る位置や順番が決まっています。質問は志望理由、家庭の教育方針、子どもの様子、園への期待などが中心で、子どもには名前や好きな遊びを聞くのが一般的です。

面接の時間は園によって5分程度から15分程度までさまざまです。短い園では志望理由と子どもへの質問だけで終わることもありますので、最初の一言を大切にしてください。長い園では、願書に書いた内容を掘り下げる質問が続きます。

答えに詰まっても、夫婦で顔を見合わせて助け合えば大丈夫です。入退室の所作は面接の入退室と所作、聞かれやすい質問は20園の面接質問まとめで確認しておいてください。最後の1週間でそろえておきたいことは面接1週間前チェックリストにまとめています。

面接が終わったあと:園内と帰り道の注意

面接室を出た瞬間に気が緩み、廊下や玄関で「どうだった?」と大きな声で話し始めるご家庭がありますが、園内ではまだ先生方の目があります。園を出るまでは落ち着いた態度を保ち、子どもには「よく頑張ったね」とだけ伝えてください。

帰り道で、面接での子どもの受け答えを反省会のように振り返るのもおすすめしません。子どもにとっては「先生とお話しした楽しい日」で終わらせてあげるのがよいと私は考えています。

結果の受け取り方と入園手続き

結果の伝え方は園によって異なります。当日の午後に園で掲示や手渡しで伝える園、翌日以降に郵送やWebで知らせる園などさまざまです。多くの園では、結果を受け取ってから入園手続きと入園金の納入までの期限が短く設定されていますので、その日の予定と現金や振込の準備をあらかじめ整えておいてください。

当日発表の園では、結果を受け取る場でも子どもが一緒にいます。どのような結果であっても、その場での親の表情と言葉を子どもは覚えていますので、落ち着いて受け止める心構えをしておいてください。

複数園を受けている場合、結果が出たあとに辞退の連絡をする場面も出てきます。伝え方は複数園に出願するときの日程調整とマナーでお話ししています。

当日に親が気をつけたい3つのこと

私が面接官として見ていて、当日の親の振る舞いで特に印象に残ったのは次の3点です。1つ目は時間に余裕があること。遅刻ぎりぎりで到着したご家庭は、表情にそのまま出ます。2つ目は子どもへの声のかけ方。叱る声は控室でもよく響きます。3つ目は夫婦の協力。片方が子どもを見て、片方が手続きをするなど、自然に役割分担ができているご家庭は落ち着いて見えました。

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※特定の園で実際に出た質問ではありません。回答例はのせていません。ご家庭の言葉で答えを考えるためにお使いください。

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まとめ

11月1日の当日は、受付、待機、考査・親子遊び、面接、結果と手続きが一本の流れでつながっています。いつも通りの朝、園に着いた瞬間からの態度、控室での過ごし方、離れるときの送り出し、面接後の振る舞いまで、親の落ち着きが子どもの落ち着きを作ると私は考えています。前日までに自分の園の流れを募集要項で確かめ、当日は時間に余裕を持って臨んでください。

いま読んでおきたい園別ガイド:【東京】幼稚園受験ランキング/【神奈川県】幼稚園受験ランキング

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この記事の内容は2026年10月時点の一般的な考え方です。各園の日程・提出方法・持ち物は、必ずその園の募集要項でご確認ください。