ママ
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港区でインターナショナルプリスクールを探しています。園がたくさんあって、どう選べばよいか迷ってしまいます。
うみ塾長
うみ塾長
港区には特色の違う園が多くあります。受験を考えるご家庭なら、言葉の扱い、1年の暦、保育時間の3つを先に比べてみてください。

港区には、元麻布、南麻布、芝公園、三田、六本木など、インターナショナルプリスクールが多く集まっています。「どの園がよいか」というご相談もいただきますが、私はランキングではなく、ご家庭の方針に合うかどうかで選ぶことをおすすめしています。

この記事では、各園の公式サイトで確認できたことを、比べるときの観点ごとに紹介し、そのあとで元面接官としての私の考えをお話しします。内容は2026年10月時点のものです。最新は各園の公式サイトでご確認ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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港区のプリスクールを選ぶときの3つの観点

受験を考えるご家庭が比べておきたいのは、次の3つです。

  • 言葉の扱い:英語だけか、日本語の時間や日本人の先生がいるか
  • 1年の暦:4月始まりか、8月・9月始まりの海外式か
  • 保育時間:午後の早い時間に終わるか、夕方まで預けられるか

言葉の扱いで比べる

港区の園は、英語中心の園が多い一方で、日本語の扱いは園ごとに違います。公式サイトでは、たとえば次のように紹介されています。

  • J’s International School(元麻布):英語が中心で、日本語のクラスが週2回あると書かれています。
  • Summerhill International School(元麻布):IBの認定校でPYPを提供し、全園児が週1回日本語のクラスに参加すると案内されています。
  • PAL国際保育園@広尾(西麻布):各クラスを原則として日本人の先生と外国人の先生が担当すると説明されています。
  • フォーリーブス インターナショナルスクール東京(南青山):英語と日本語の両方を毎日使うバイリンガルの園と紹介されています。
  • TIKインターナショナルスクール(麻布校は東麻布):1日の流れの中に日本語のレッスンが入っていると書かれています。
  • イートンハウス(六本木校・虎ノ門校):六本木校は英語が中心で中国語のイマージョンも行っていると説明されています。

小学校受験の考査は日本語で行われるのが一般的です。日本語の時間がどのくらいあるかは、見学で必ず確かめてください。

1年の暦で比べる

港区のインターナショナル系の園には、海外式の暦で動く園があります。J’s International Schoolは9月に始まり6月中旬に終わると書かれています。イートンハウスも8月の終わりに始まり6月半ばに終わる暦で、学年は8月31日時点の年齢で決まると説明されています。Summerhillも8月31日時点の年齢でクラスを分けています。

日本の学年の区切りは4月1日です。同じ年の子でも学年がずれることがあり、夏休みの時期も日本の幼稚園とは違います。小学校受験の準備が山場を迎える夏から秋に、園の休みや新学年の始まりがどう重なるかを、先に確かめておくと安心です。

保育時間で比べる

公式サイトで確認できた保育時間には、大きな幅があります。

  • Saint Albans Nursery(芝公園):9時〜14時で、14時〜17時のアフタースクールケアがあると案内されています。
  • Tokyo Children’s Garden(南麻布):8時30分〜14時30分で、17時まで延長できると書かれています。
  • Star Kids International Preschool(芝公園):朝8時30分から夕方6時30分までで、クラスによって時間が分かれています。
  • ai INTERNATIONAL SCHOOL(三田):1日の流れの中で、16時からアフタースクール(18時30分まで)と紹介されています。
  • PAL国際保育園@広尾:月曜から土曜の7時30分から19時までと案内されています。

午後の早い時間に終わる園は、幼児教室に通う時間を取りやすい一方、共働きのご家庭は延長やお迎えの手配が必要です。夕方まで預けられる園は、家庭で対策する時間が短くなります。どちらがよいかは、ご家庭の働き方次第です。

港区の保育料助成について

港区の公式ホームページには、「認可外保育施設(証明書交付あり)保育料助成制度」のページがあります(2026年9月2日更新のページを2026年10月に確認)。対象の要件として、港区に住民登録して住んでいること、港区から保育の必要性の認定を受けていること、同じ園に月初から月末まで在籍し月ぎめ契約をしていること、認可保育園や幼稚園などに在籍していないこと、などが挙げられています。申請は3か月ごとと案内されています。

通いたい園が「証明書交付あり」の認可外保育施設か、ご家庭が要件にあてはまるかは、園と港区の保育課に確認してください。証明書のない施設向けの助成制度は、令和7年3月利用分で終了したと案内されています。

受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは一般的なお話です。特定の園がそうだと言うものではありません。

  1. 志望校の方向:英語に力を入れている小学校なら、プリスクールの経験は志望理由につながりやすいと私は考えています。そうではない学校なら、「なぜプリスクールに通っていたのに本校なのか」を言えるようにしておいてください。
  2. 集団での動き:並ぶ、座る、待つ、指示を聞いて動くといった経験を、園でどのくらいできるか確かめ、足りなければ家庭で補ってください。
  3. 家庭の時間:長時間の園なら、平日の夕方と週末に使える時間を先に書き出してください。

東京全体の園の選び方は東京のインターナショナルプリスクールまとめ、通いながらの準備はプリスクールに通いながら受験はできる?でもお話ししています。

見学で聞いておきたいこと

  • 日本語の時間は週にどのくらいあるか
  • 年度の始まりと長い休みの時期
  • 小学校受験をする家庭への配慮(考査日の欠席など)
  • 港区の助成の対象となる施設か

まとめ

港区のインターナショナルプリスクールは、言葉の扱い、1年の暦、保育時間が園ごとに大きく違います。受験を考えるご家庭は、この3つを比べたうえで、志望校の方向と家庭で使える時間を先に決めておくことが大切だと私は考えています。助成制度は港区の窓口で、園の最新情報は公式サイトでご確認ください。

「わが家に合った進路と準備の進め方を整理したい」という方は、うみ塾長の個別相談をご活用ください。