ママ
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世田谷区でインターナショナルプリスクールを探しています。小学校受験も考えているのですが、どこを見て選べばよいでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
世田谷区には、IBの園、遊びを中心にした園、日本語の時間がある園など、特色の違う園があります。受験を考えるなら、言葉の扱いと保育時間を先に比べてみてください。

世田谷区には、中町、深沢、松原、瀬田、玉川田園調布、下馬など、区内のあちこちにインターナショナルプリスクールがあります。「どの園がよいですか」と聞かれることもありますが、私はランキングではなく、ご家庭の方針に合うかどうかで選ぶことをおすすめしています。

この記事では、各園の公式サイトで確認できたことを観点ごとに紹介し、そのあとで元面接官としての私の考えをお話しします。内容は2026年10月時点のものです。最新は各園の公式サイトでご確認ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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世田谷区のプリスクールを比べる観点

  • 言葉の扱い:英語だけか、日本語の時間があるか
  • 保育時間:午後の早い時間に終わるか、夕方まで預けられるか
  • 1年の暦と送迎:何月に始まるか、バスがあるか

言葉の扱いで比べる

世田谷区の園は、日本語の扱いが園ごとに違います。公式サイトでは、たとえば次のように紹介されています。

  • Oakwood Tokyo International School(中町):10か月から小学2年生までが通う学校で、IB PYPの候補校です。Pre-KやK1の時間割には日本語の授業が組まれています。
  • TIKインターナショナルスクール(田園調布校は玉川田園調布):3歳5か月からのクラスの1日の流れに、30分ほどの日本語レッスンが入っていると書かれています。
  • 東京インターナショナルスクール キンダーガーテン(学芸大校は下馬):園の中の会話はすべて英語で、日本語の勉強の時間はないと、はっきり書かれています。
  • Keiki Intercultural Preschool(中町):2004年に世田谷で始まった園で、IB PYPの認定校と紹介されています。
  • イズミインターナショナルスクール(松原):モンテッソーリとレッジョ・エミリアに着想を得た学びで、0歳の親子クラスから6歳までのプログラムがあります。

小学校受験の考査は日本語で行われるのが一般的です。日本語の時間がない園を選ぶ場合は、家庭で日本語の指示を聞いて動く経験を作ることを、先に考えておいてください。

保育時間で比べる

公式サイトで確認できた時間には幅があります。

  • Komazawa Park International Preschool(深沢):クラスは8時45分から14時20分で、放課後の預かりは17時まで、または18時30分までから選べると案内されています。
  • Keiki:クラスの時間は9時から14時20分で、アフタースクールのページもあります。
  • Oakwood:どのクラスも8時45分に登校し、14時45分から15時がお迎えと案内されています。
  • Kitty International School(二子玉川キャンパスは瀬田):キンダーの基本の保育時間は9時から14時、延長を含めると7時30分から18時30分までと書かれています。

14時台に終わる園は、幼児教室に通う時間を取りやすい一方、共働きのご家庭は延長やお迎えの手配が必要です。夕方まで預ける場合は、家庭で対策する時間が短くなります。どちらがよいかは、ご家庭の働き方次第です。

1年の暦と送迎で比べる

Keikiの公式サイトでは、2025-26年度は8月末に1学期が始まる3学期制と案内されています。日本の学年は4月始まりですので、海外式の暦の園では、夏休みや新学年の時期が日本の幼稚園とずれます。小学校受験の準備が山場を迎える夏から秋に、園の予定がどう重なるかを確かめておくと安心です。

送迎では、Keikiが世田谷区内の一部の地域で家の前までのバスを案内しています。Kittyも園バスがあると書かれています。バスの範囲や時刻は、見学のときにお尋ねください。

無償化の扱いも園によって違います。Keikiのトップページには世田谷区の無償化の対象と書かれていますが、ご家庭が対象になるかどうかは、園と世田谷区に確認してください。

受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは一般的なお話です。特定の園がそうだと言うものではありません。

  1. 英語に力を入れている学校なら:プリスクールで過ごした経験は、志望理由につながりやすいと私は考えています。
  2. そうではない学校なら:「なぜプリスクールに通っていたのに本校なのか」を、ご家庭の方針として言えるようにしておいてください。
  3. 集団での動き:並ぶ、座る、待つ、指示を聞いて動くといった経験を、園でどのくらいできるか見学で確かめ、足りなければ家庭で補ってください。
  4. 家庭の時間:長時間の園なら、平日の夕方と週末に使える時間を、入園を決める前に書き出してください。

東京全体の選び方は東京のインターナショナルプリスクールまとめ、通いながらの準備はプリスクールに通いながら受験はできる?でもお話ししています。幼稚園受験との比べ方はお受験幼稚園 vs インターナショナルプリスクールをご覧ください。

見学で聞いておきたいこと

  • 日本語にふれる時間は週にどのくらいあるか
  • 全員が集まって先生の話を聞く時間は1日にどのくらいあるか
  • 年度の始まりと長い休みの時期
  • 考査日の欠席など、受験をする家庭への配慮

ご家庭でできること3つ

  1. 日本語の指示遊び:「青い積み木を2つ持ってきてね」のように、日本語の指示を最後まで聞いてから動く遊びを、毎日少しずつ行います。
  2. 週の時間割づくり:延長を使う日と早くお迎えする日を決め、受験の準備に使える時間を見える形にします。
  3. 園の出来事を日本語で話す:夕食のときに、その日楽しかったことを日本語で1つ話してもらいます。考査や面接での受け答えの土台になります。

まとめ

世田谷区のインターナショナルプリスクールは、日本語の扱い、保育時間、暦や送迎が園ごとに大きく違います。受験を考えるご家庭は、これらを比べたうえで、志望校の方向と家庭で使える時間を先に決めておくことが大切だと私は考えています。園の最新情報は、公式サイトと見学でご確認ください。

「わが家に合った進路と準備の進め方を整理したい」という方は、うみ塾長の個別相談をご活用ください。