ママ
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渋谷区の代々木インターナショナルスクールに、幼児のクラスがあると聞きました。小学校受験を考えていても通えるものでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
通えます。ただ、小学部や中等部まである学校ですので、どの時点で日本の小学校に進むのかを、先にご夫婦で決めておいてください。英語での出願の手続きや評価があることも、知っておくと安心です。

代々木インターナショナルスクール(Yoyogi International School)は、渋谷区にある、幼児から中等部までのインターナショナルスクールです。IBのPYPの認定校として知られ、代々木公園の近くに幼児のキャンパスがあります。

この記事では、まず公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで、元面接官としての私の考えをお話しします。事実と私の考えは、分けて書いています。内容は2026年10月に確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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代々木インターナショナルスクールとは

公式サイトでは、1999年の開校以来、少人数のあたたかい環境で、生涯学び続ける人を育てることを使命としている学校として紹介されています。IB(国際バカロレア)のPYPの認定校であり、カリキュラムはアメリカやイギリスの基準も参考にしていると書かれています。

キャンパス

公式サイトのキャンパス案内には、次の2つが載っています。

  • Yoyogi Campus:プレキンダー〜キンダー(渋谷区代々木)
  • Jinnan Campus:2025年春に開設と案内された、上の学年のキャンパス(渋谷区宇田川町)

幼児が通うのはYoyogi Campusで、千代田線の代々木公園駅や小田急線の代々木八幡駅から近いと書かれています。

幼児クラス(Early Years Programme)の特色

公式サイトでは、プレキンダーとキンダーを合わせたEarly Years Programmeについて、手を動かす体験を通して、考える力、体、心を育てる安心できる環境と説明されています。教科を分けるのではなく、テーマに沿った探究の単元の中でまとめて学ぶ進め方です。

学びの分野としては、ことば(聞く・話す、読む、書く)、人との関わりと心の育ち、算数、日本語、遊びを通した探究が挙げられています。出願のページには、日本語の授業を除き、授業は英語で行うと書かれています。

対象年齢の区切り、1日の時間割、登園・降園の時刻は、公式サイトの文章では確かめられませんでした。費用も、公式サイトの案内で年度ごとにご確認ください。

入園までの流れ

公式サイトには、2026〜2027年度の出願を受け付けており、空きに応じて随時審査すると書かれています。手続きは、おおむね次の流れです。

  1. 問い合わせ、スクールツアー(見学)に参加する
  2. お子さまの年齢が、希望する学年の条件に合っているかを確かめる
  3. オンラインの出願フォームを出し、出願料を納める
  4. 学校が日程を決めて、評価(アセスメント)を行う

審査では、空き状況、英語の力、社会的な成熟、これまでの在籍記録、きょうだいの在籍などを考えあわせると書かれています。学年が満員のときは、待機の扱いになるそうです。英語を学んでいる途中の子は条件付きの入学となる場合があることにも触れられていますので、詳しくは学校にご確認ください。

小学校受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは、私の考えです。代々木インターナショナルスクールに限らず、英語で過ごす園を考えるご家庭に、一般にお伝えしていることです。代々木インターナショナルスクールがこうだ、というお話ではありません。

志望する小学校の方向を決める

プリスクールで過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由がつながりやすいです。園で育ててきたことの続きを、と話せるからです。

一方、そうではない小学校を志望する場合は、「なぜプリスクールに通っていたのに本校なのですか」という問いに、ご夫婦が答えられる必要があります。英語での評価を経て入る学校から日本の小学校へ移る場合は、その選択の理由をはっきり話せるようにしておきましょう。園を選んだ理由と小学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるようにしておいてください。くわしくは通いながら受験はできる?の記事でお話ししています。

集団での動きを、園でどのくらい経験できるか

並ぶ、座る、待つ、指示を聞いてから動く。小学校受験の行動観察では、こうした動きを見られます。探究型や遊び中心の園では、子どもが自分で選んで動く時間が長いことがあります。それ自体はよいことですが、全員で同じ指示を聞いて動く場面がどのくらいあるかは、見学で確かめてください。

足りないと感じたら、ご家庭で補います。食事のあいだは座っている、順番を待つ、言われたことを最後まで聞いてから動く。どれも暮らしの中でできることです。日本語で指示を聞いて動く練習も、家庭で意識して増やしてください。

平日の夕方と週末の時間を書き出す

預かりの時間が長い園は、働くご家庭には助かります。そのかわり、家庭で受験の準備をする時間は取りにくくなります。降園してから寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、先に紙に書き出してください。時間のつくり方は【幼稚園受験】インターナショナルプリスクールに通いながら受験はできる?家庭で補うことと時間のつくり方も参考にしてください。

見学で聞く質問

  • わが子の生年月日だと、どの学年に入りますか
  • 幼児クラスの1日の流れと、登園・降園の時刻を教えてください
  • 日本語の授業は、週に何回、どのような内容ですか
  • 全員で座って話を聞く時間や、並んで待つ場面は、1日にどのくらいありますか
  • キンダーのあとに、日本の小学校へ進むご家庭はいますか

ご家庭でできること3つ

  1. ご夫婦で、小学校の方向を話し合う。英語に力を入れている小学校か、そうではない小学校か。今の考えを言葉にしておきます。
  2. 見学で、園の1日を確かめる。座る・並ぶ・待つ場面と、日本語に触れる時間がどのくらいあるかを尋ねます。
  3. 1週間を書き出す。平日の夕方と週末に、家庭で使える時間を紙に書きます。

都内のほかの園と比べたい方は、東京のインターナショナルプリスクールまとめもご覧ください。あわせて読みたい:お受験幼稚園vs インターナショナルプリスクール元面接官が比較

プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

▶ 幼稚園受験の個別相談 ▶ 小学校受験の個別相談

まとめ

代々木インターナショナルスクールは、渋谷区にキャンパスをもつIBのPYP認定校で、幼児はYoyogi Campusのプレキンダー・キンダーで、探究を中心に学ぶことが公式サイトで確認できました。日本語の授業以外は英語で行い、出願には英語の力などをみる評価があります。

小学校受験を考えるご家庭は、入園の前に、志望する小学校の方向、園で経験できる集団での動き、家庭で使える時間の3つを決めておくことが大切だと私は考えています。最新は公式サイトでご確認ください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。