ママ
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西麻布のPAL国際保育園が気になっています。0歳から通えて、英語の先生と日本人の先生がいると聞きました。小学校受験も考えているのですが、どう見ればよいでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
PALは港区西麻布と府中市の東京外国語大学の中に園があるインターナショナルスクールです。今回は都心の広尾の園を中心に、公式サイトで確かめた事実と受験の視点を分けてお話しします。

この記事では、東京都港区西麻布にある PAL国際保育園(PAL International School@Hiroo)について、公式サイトで確かめた事実をまとめます。後半は幼稚園受験の元面接官としての私の考えです。内容は2026年10月時点で、金額は載せていません。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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PAL国際保育園はどんな園か

公式サイトによると、PAL International School は1998年に設立され、これまでに多くの国の卒園生を送り出してきました。子どもに関わるすべての人をつなぐ学びのコミュニティを目指すと紹介されています。公式サイトの表記では、SEIWA GYOUGAKU GROUP のグループ園です。

2つの園

  • PAL International School@Hiroo(PAL国際保育園@広尾駅前):港区西麻布3丁目。
  • PAL International School@TUFS(PAL国際保育園@東京外大):府中市朝日町。東京外国語大学のキャンパスの中にあります。

この記事では、主に港区の広尾の園を取り上げます。

広尾の園の特色

広尾の園は、住宅街にある3階建ての一戸建てを使った、家庭的な雰囲気の園です。屋上にはルーフトップバルコニーがあり、保護者も含めて交流できる場にしていると説明されています。

言葉の扱い

英語を基本にした多言語の環境を、0歳から体験できると紹介されています。各クラスは原則として日本人の先生と外国人の先生が担当し、子どもそれぞれの母語にも配慮しているとのことです。英語だけの園ではなく、日本語の先生もいる形である点は、受験を考えるご家庭にとって確かめておきたいところです。

自然とスクールバス

近くの公園に毎日出かけ、自然を遊びの中心にしていると書かれています。スクールバスは広尾・麻布・六本木・青山・恵比寿・渋谷・目黒・白金・品川方面を中心に運行し、地域や曜日に応じて個別に相談できるそうです。

開園時間と定員

開園時間は月曜から土曜の7時30分から19時までです。定員は0歳から6歳まで合わせて41名で、年齢ごとの人数が公式サイトに載っています。少人数の園だといえます。

入園までの流れ

公式サイトでは、次のように案内されています。

  1. 見学または体験(Trial)の申し込み(フォーム・電話・メール)。平日の午前か午後の決まった時間に行います。
  2. 来園時に園の詳しい説明
  3. 園での過ごし方の説明と申込書類の記入
  4. 入園前に園の嘱託医で健康診断
  5. 入園料・保育料の支払いで入園

子どもの考査についての記載は確認できませんでした。認可外保育施設の届出や無償化の扱いも公式ページでは確かめられませんでしたので、園と自治体にご確認ください。

小学校受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは私の考えです。PALがそうだという話ではなく、インターナショナルな園を選ぶご家庭に一般的にお伝えしていることです。

1. 園での日本語の時間を確かめる

日本人の先生と外国人の先生がいる園でも、どの場面で日本語を使うかは園によって違います。考査は日本語で行われますので、日本語での指示や会話にどのくらい触れられるかを見学で確かめてください。

2. 「なぜ本校か」を話せるようにする

英語に力を入れる小学校なら、多言語の環境で育った経験は志望理由につながります。そうでない学校では、なぜその学校を選ぶのかを、ご家庭の教育方針から説明できるようにしておきましょう。

3. 長い保育時間の中で準備の時間を作る

朝から夕方まで預けられる園は共働きのご家庭に心強い一方、家庭での対策時間は短くなりがちです。平日の夕方と週末に使える時間を、入園前に書き出しておいてください。

全体の進め方はプリスクールから小学校受験を考えるときの進め方に、都内のほかの園との比べ方は東京のインターナショナルプリスクールの選び方にまとめています。

4. 少人数の園ならではの経験を受験に生かす

定員の少ない園では、年齢の違う子どもと関わる機会が多くなりがちです。年下の子を手伝ったり、年上の子をまねしたりする経験は、行動観察でお友達と協力する場面に生きることがあります。一方で、大人数の中で先生の話を聞いて動く経験は少なくなることもあります。受験の教室の集団授業や、地域の体操教室などで、大勢の中で過ごす場面を補ってあげてください。

また、願書や面接では、園での過ごし方をご家庭がどう見ているかが問われることがあります。お子さんが園で何を楽しんでいるかを、日ごろから具体的に聞いておくと答えやすくなります。

見学・説明会で聞きたい質問

  • 1日のうち、日本語と英語はどのように使い分けていますか。
  • 4〜6歳の子どもたちは、どのように過ごしていますか。
  • 日本の小学校に進む卒園生はいますか。そのとき園はどう関わりますか。
  • スクールバスのルートと時間を教えてください。
  • 土曜日の保育の利用のしかたを教えてください。

ご家庭でできること3つ

  1. 日本語で順番に話す:家族で一人ずつ、その日のことを話す時間を作り、人の話を最後まで聞く練習をします。
  2. 公園での発見を言葉にする:園で毎日出かける公園の話を聞き、見つけた虫や木の実を日本語で説明してもらいます。
  3. 受験の年の予定を先に立てる:年中・年長の説明会や考査の時期を書き出し、園の行事と重ならないか確かめます。

プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

▶ 幼稚園受験の個別相談 ▶ 小学校受験の個別相談

まとめ

PAL国際保育園@広尾は、港区西麻布の一戸建てを使った定員41名の園で、0歳から多言語の環境で過ごせます。日本人と外国人の先生がクラスを担当し、スクールバスや長い開園時間も特徴です。

小学校受験を考えるなら、園での日本語の時間、「なぜ本校か」への答え、家庭での準備の時間の3つを入園前に整理してください。内容は2026年10月時点のものです。最新の情報は公式サイトと見学でお確かめください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。