新渡戸文化子ども園(幼稚園)は、東京都中野区本町にある私立幼稚園です。1946年創立、新渡戸稲造の理念を受け継ぐ新渡戸文化学園の一員で、「全ての主語は子どもたち」を掲げるプロジェクト保育、和食中心の食育、充実したアフタープログラムと預かり保育で知られています。このページでは、倍率・学費・説明会・出願・考査・面接まで、受験に必要な情報をまとめました。

ママ
ママ
新渡戸文化子ども園は、ふつうの「お受験」の園とは違うのですよね?
うみ塾長
うみ塾長
選考は親子面接と行動観察で、学科的な考査はありません。子どもが自分で決めて取り組む保育と、共働きも支える環境が特徴です。

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基本データ

所在地 〒164-8638 東京都中野区本町6-38-1
アクセス メトロ「東高円寺」「新中野」より徒歩7分/JR「中野」よりバス/新宿駅よりバス「中野天神前」下車2分
区分 私立・共学・3年+2年+1年保育
創立 1946年(昭和21年)
園児数 約150名
保育時間 月〜金 9:00〜14:00 ※土曜休園
預かり保育 7:30〜19:00(長期休暇中も開園)
英語教育 あり
昼食 給食(月〜金)
制服 制服・制帽あり
通園バス なし

入試の概要

募集人数 3年保育 男女約20名/2年保育 男女約10名/1年保育 男女若干名
願書配布 10月15日〜
願書受付 11月1日
選考(親子面接・行動観察) 11月1日
選考料 8,000円
合格発表 11月1日
入園手続 11月1日〜3日

テーマ別の解説記事

教育方針と特色

新渡戸文化子ども園は「全ての主語は子どもたち」を掲げ、子どもの自己肯定感と自律を育てます。年少頃から日常生活で自己決定を重ねる「プロジェクト保育」を行い、子どもが自分で選び、話し合い、作り上げる経験を大切にします。バレエ・英会話・サッカー・空手・アート・ピアノ・ダンス・プログラミングなど多彩なアフタープログラム、和食中心・無添加の給食(食育)、7時30分から19時までの預かり保育など、共働き家庭も支える環境が整っています。

ママ
ママ
小学校まで新渡戸に通わせたいのですが。
うみ塾長
うみ塾長
同じ敷地の新渡戸文化小学校への内部進学があります。幼小連携で小学校教師の出前授業や交流の機会もあります。外部の小学校受験実績(お茶の水・学芸小金井・慶應・早実・豊明・学習院・白百合・桐朋 など)も豊富です。

学費のめやす

入園料 200,000円
保育料 月額 44,450円
教育充実費 月額 8,000円
給食費 月額 10,800〜13,980円
施設費 月額 10,000円

保護者や兄弟姉妹が在園生・卒園生の場合は30%減額。以下は目安です。最新は募集要項でご確認ください。この資料と各幼稚園の公式ホームページをもとに作成しており、相違がある場合は公式サイトの情報が優先です。

園を知る機会を、受験の1年の中でどう使うか

新渡戸文化子ども園は、園を知る機会が多い園です。入園説明会は要予約で、公開行事には公開保育、園庭開放、プレ保育、アフタープログラム見学会、運動会、新渡戸祭があり、1・2歳児を対象とした未就園児クラスもあります。願書は10月15日から配布され、願書受付・親子面接と行動観察・合格発表は11月1日、入園手続は11月1日〜3日です。受付から発表までが同じ日に進むため、当日は一日空けておく必要があります。

当ブログの出願の記事では、掲載時点(2026年2月)では2027年度の日程は未定で、公式サイトで確認するよう案内されているとお伝えしました。日程や金額は年度によって変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。まずは公開保育や園庭開放で園の空気を感じ、アフタープログラム見学会で具体的な活動を見る、という順番がおすすめです。

見学で確かめたい「子どもが主語」の姿

この園は「全ての主語は子どもたち」を掲げ、子どもが自分で選び、話し合い、作り上げるプロジェクト保育を行っています。園庭は土・天然芝・菜園・イングリッシュガーデンと多彩です。見学では、次のような点を見てみてください。

  • 子どもが自分から活動を選んでいるか、先生は手を出しすぎず見守っているか
  • 給食や食育の時間に、子どもがどのように関わっているか
  • 園庭の各場所で、子どもたちがどのように遊びを広げているか

見た場面をそのままメモしておくと、面接で「なぜこの園なのか」を問われたときに、ご家庭の言葉で具体的に話す材料になります。

共働きの生活に合うかを、時間割で確かめる

保育時間は月〜金の9:00〜14:00で、土曜は休園です。預かり保育は7:30〜19:00で、長期休暇中も開園しています。給食は月〜金にあり、お弁当づくりの負担はありません。一方で、制服・制帽があり、通園バスはありません。

朝の送りと夕方のお迎えを誰が担当するか、預かり保育を週に何日使いたいか、アフタープログラムを利用するのかを、あらかじめ生活に当てはめてみましょう。園内で食事・預かり・習い事まで完結する環境は、共働きのご家庭にとって大きな利点ですが、お子さんの疲れ具合にも目を向けて無理のない組み立てを考えることが大切です。

費用は「園内で完結する分」も含めて見る

当ブログの学費の記事でまとめているとおり、入園料は200,000円、後援会入会金は5,000円(4月納入)です。毎月は、保育料44,450円、教育充実費8,000円、給食費10,800円〜13,980円(年齢・保育タイプによる)、後援会費5,000円、施設費10,000円で、合計およそ78,000〜82,000円が目安です。保護者や兄弟姉妹が在園生・卒園生の場合は30%減額の制度があります。

保育料だけを他園と並べるのではなく、給食、預かり、アフタープログラムまで園内で整う点を含めて比べると、実際の生活に合うかどうかが見えやすくなります。学費は改定されることがありますので、最新は募集要項でご確認ください。

面接で「なぜ新渡戸なのか」を話せるようにする

面接の具体的な質問例は公表されていません。そこで、園の考え方から、ご家庭として言葉にしておきたいテーマを整理します。「全ての主語は子どもたち」「自律型学習者を育てる」という考えに共感できるか、子どもが自分で決めて取り組むプロジェクト保育をどう受け止めているか、給食・アフタープログラム・預かりまで園内で完結する環境をどう活かしたいか、同じ敷地の新渡戸文化小学校への内部進学まで見据えて、この園を選ぶ理由は何か、といったテーマです。

園は、初代校長・新渡戸稲造の「教育とは、新しい知識を得たいという気持ちを起こさせること」という言葉を受け継いでいます。答えを暗記するのではなく、ご夫婦で園の方針をどう受け止めているかを話し合い、家庭の本音を整理しておくことが、いちばんの準備になります。

行動観察に向けて、家庭でできること

行動観察の具体的な課題は公表されていませんので、「こういう課題が出る」と断定することはできません。園が大切にしている姿勢から、家庭では次のような日々の経験を積み重ねておくとよいでしょう。

  • やりたいことに、自分から向かう時間をつくる
  • 自分のことを自分でやろうとする場面を増やす
  • 公園や園の公開行事など、初めての場所に親子で出かける
  • お子さんが決めたことを、できるだけ尊重して見守る

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。


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※特定の園で実際に出た質問ではありません。回答例はのせていません。ご家庭の言葉で答えを考えるためにお使いください。

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