【聖セシリア幼稚園】考査・過去問は?選抜方法と対策をプロが解説
聖セシリア幼稚園の選抜は、行動観察・口頭質問・親子面接の3つで構成されます。
考査の概要
| 選抜方法 | 行動観察、口頭質問、親子面接 |
| 考査日 | 11月1日 9時〜(受付順に開始) |
| 出願 | 同日 9〜11時 窓口受付 |
| 受験番号付番 | 出願順 |
| 月齢考慮 | なし |
| 考査料 | 5,000円 |
| 合格発表 | 11月2日 速達で通知 |
当日の流れ
出願と考査が同じ日に行われます。11月1日の9時から、受付順に考査が始まります。願書を出す時刻がそのまま考査の順番につながるため、当日のスケジュールには余裕を持たせておきたいところです。
行動観察への備え
行動観察では、初めての場所で、初めて会う子どもや先生とどう過ごすかが見られると考えられます。特別な技能を磨くより、遊びに自分から入っていけること、玩具を譲れること、片づけの声かけに応じられること。日常の積み重ねがそのまま表れる場面です。
口頭質問への備え
口頭質問では、名前や年齢、好きな遊びや食べ物といった、その子の日常に根ざした問いが想定されます。暗記した答えではなく、自分の言葉で話せることが大切だと考えられます。家庭での会話を意識して増やしておきましょう。
月齢考慮がありませんので、早生まれのお子さんは、受け答えの練習を早めに始めておくと安心です。
対策のポイント
体験保育や園庭開放に参加し、園の空気に子どもを慣らしておくこと。これが最も実効性のある準備だと考えられます。初めての場所で固まってしまうか、自分から遊びに入れるか。その差は、事前に何度その場に立ったかで決まる部分が大きいものです。
出願から考査・面接までを1日で終える流れ
聖セシリア幼稚園の選考は、出願・考査・親子面接がすべて11月1日に行われます。願書の配付は10月15日から31日までの平日9時から16時、出願は11月1日の9時から11時に窓口で受け付けられます。受験番号は出願順に付き、考査は9時から受付順に始まります。考査料は5,000円で、合格発表は11月2日に速達で通知されます。入園手続きは11月6日14時が締切です。日程は年度によって変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。
1日で終わるぶん、当日の朝の過ごし方がそのまま本番につながります。出発時間に余裕を持ち、お子さんの体調と気持ちを整えることを最優先にしましょう。
考査の前に知っておきたい園の保育
聖セシリア幼稚園は、神奈川県大和市にあるカトリックの幼稚園で、小田急江ノ島線の南林間駅から徒歩で通える立地です。教育目標には「すなおな心」「人とのつながり」「あきらめない気持ち」を掲げ、人間性の土台づくりを大切にしています。学園のモットーは「信じ、希望し、愛深く」で、知育・徳育・体育の調和のとれた教育を行っています。
専任講師による水泳・体育・英語の授業が全学年で行われ、広い園庭や聖堂、温水プールもあります。考査で見られる「初めての場所で自分から遊びに入れるか」という姿は、こうした園の環境に自然になじめるかどうかにもつながります。園の方針を知っておくと、考査と面接の両方で、お子さんの様子や家庭の考えをより具体的に伝えやすくなります。
体験保育と園庭開放を準備に活かす
対策として最も実効性があるのは、園の空気に事前に触れておくことです。2026年度の入園説明会は5月24日・9月10日・10月15日、体験保育は6月15日と7月27日に予定されており、園庭開放は月1回程度、幼稚園見学は随時受け付けています。未就園児保育「マリア組」も火曜クラスと金曜クラスがあり、月2〜4回実施されています。
何度か足を運んでおくと、お子さんが園の景色や先生の声に慣れ、当日も落ち着いて行動しやすくなります。保護者にとっても、見学で感じたことが面接で話す具体的なエピソードになります。
園生活を見据えて確認したいこと
昼食はお弁当で、希望者は週2回パン給食を注文できます。保育時間は月・火・木・金が9時から14時、水曜が9時から11時30分です。預かり保育があり、バス送迎や自家用車での送迎も可能です。課外教室にはバレエ・英語・タグラグビー・スイミング・音楽があり、職員が着替えの補助と送迎を行うサポートシステムもあります。
同じ学園内には聖セシリア小学校と聖セシリア女子中学校・高等学校があり、小学校へは約20%が内部進学しています。長く通うことを前提に、学園全体の教育観にご家庭が共感できるかを、ご夫婦で話し合っておきましょう。
親子面接の準備と家庭での会話
親子面接では、志望理由と家庭の教育方針が問われるのが一般的です。カトリックの教えを基に「愛する心」を育む園ですので、学園の合い言葉である「信・望・愛」に、ご家庭がどう共感したのかを自分の言葉で語れるよう整理しておきましょう。マリア祭や七五三ミサ、クリスマス会といったカトリックの行事を見学や説明会で知っておくと、話に具体性が出ます。
お子さんには、名前や年齢、好きな遊びや食べ物などを自分の言葉で話す経験を、ふだんの会話の中で増やしておいてください。暗記した答えよりも、日常から出てくる言葉のほうが伝わります。ご夫婦で園への思いを事前に話し合い、役割を決めすぎずに自然に答えられるようにしておくと、当日の落ち着きにつながります。面接では、園まで通う方法や行事への参加についても聞かれることがありますので、通園の手段や家庭の協力体制を具体的に答えられるようにしておきましょう。早生まれのお子さんは月齢の配慮がないため、特に早めに受け答えの練習を始めておきましょう。
費用の目安も早めに確認を
費用面では、入園料が10万円、保育料が月額29,000円(教材費・保健費を含む)で、このほかに教育施設環境費と空調費、制服・保育用品一式(約40,000円)がかかります。金額は目安ですので、最新は募集要項でご確認ください。出願当日に慌てないよう、費用や手続きの流れも事前に把握しておくと安心です。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
▶ 聖セシリア幼稚園の受験ガイド総まとめ(倍率・学費・考査・面接など)はこちら
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