小さき花の幼稚園は、東京都大田区田園調布にあるカトリック系の私立幼稚園です。モンテッソーリ教育を取り入れ、縦割りクラスでの保育を行っています。3年保育で男女計40名、2年保育は男女若干名の募集です。

ママ
ママ
田園調布の幼稚園というと、やっぱり人気が高いのでしょうか?
うみ塾長
うみ塾長
倍率は公表されていません。ただ、募集40名という規模と、小学校受験での進学実績を見ると、狭き門になりやすい条件はそろっていると考えられます。

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募集の概要

募集人員 3年保育 男女計40名/2年保育 男女若干名
応募資格 令和3年4月2日〜令和5年4月1日生まれ
月齢考慮 なし
受験番号 出願順
考査料 10,000円(面接日に窓口で提出)
選抜方法 親子面接(10月23・24日のうち1日)、保育体験(10月25日)

進学実績から見えること

小学校への進学先には、筑波大附属、東京学芸大附属世田谷、横浜国立大附属横浜、慶應幼稚舎、慶應横浜初等部、青山学院、成蹊、立教、暁星、雙葉、聖心女子、日本女子大附属豊明、東洋英和、田園調布雙葉、横浜雙葉、立教女学院、昭和女子大附属昭和、洗足学園、星美学園、聖ドミニコ、玉川学園、清泉などの名前が並びます。系列の小学校はないため、卒園後は全員が外部に進みます。

ママ
ママ
系列校がないのに、これだけの進学先が並ぶんですね。
うみ塾長
うみ塾長
そうです。だからこそ「小学校受験を見据えて」この園を選ぶご家庭が集まりやすい。それが実質的な倍率を押し上げる要因になっていると考えられます。

月齢考慮がない点に注意

この園は月齢考慮がありません。3年保育の応募資格は令和3年4月2日〜令和5年4月1日生まれと幅が広く、早生まれのお子さんは月齢の差が出やすい条件です。だからといって不利と決まっているわけではありませんが、面接で子どもへの質問が多い園ですから、受け答えの土台は早めに育てておきたいところです。

  • 募集は3年保育40名・2年保育若干名
  • 月齢考慮なし
  • 考査は親子面接+保育体験(集団テスト)の2日

選考の流れを知ると、倍率の見え方が変わる

小さき花の幼稚園の出願は、面接票と面接資料の提出が先で、入園願書の提出は後という二段構えです。募集の例では、10月に面接票・面接資料を提出し、10月23日か24日のうち1日に親子面接、25日に保育体験を受け、願書の提出、合格発表、入園手続きは11月1日に集中していました。面接が先に行われる珍しい流れなので、順序を取り違えないよう注意が必要です。

倍率は公表されていませんが、募集が40名という規模で、面接と保育体験という少人数ならではの選考が行われることを考えると、数字そのものより「一人ひとりをじっくり見る選考である」という点のほうが、準備の方向を決めるうえで大切です。

保育体験で見られていること

考査は面接を含めて2日間です。2日目の保育体験は、名札をつけて子どもだけで考査室へ向かい、約30分の集団テストを受けます。おままごと、ブロック、お絵描き、積み木、パズルなどで自由に遊び、その途中で先生から「何というお名前ですか」「何を作っていますか」などと声をかけられます。そのほか、読み聞かせのあとの質問、「むすんでひらいて」などの手遊び歌、ケンケンパーがあります。

モンテッソーリ教育を取り入れた園ですから、自分で選び、集中して取り組み、やり遂げる姿が自然に見られる場です。声をかけられたら手を止めて答えられるかどうかも含めて、家庭の毎日の遊びがそのまま表れます。

面接では子どもへの質問が多い

面接は約10分で、両親と本人が園長・副園長の前に座ります。子どもへの質問が多いのがこの園の特徴で、「お母さんの作るお料理で何が好きですか」「そのお料理には何が入っていますか」のように、答えを掘り下げられることがあります。面接資料を示して「この写真は誰ですか」と聞かれた例もありますので、資料に書いた内容は家族全員が答えられるようにしておきましょう。

また、未就園児クラス「ももぐみ」に通っていると、「ももぐみさんは楽しいですか。お友達はできましたか」と聞かれることがあります。入園の条件ではありませんが、子どもが自分の言葉で話せる話題がひとつ増えるのは確かです。

入園までにかかる費用の目安

入園手続の時点で納めるのは、入園料150,000円と施設維持費120,000円で、合わせて27万円です。保育料は教材費・冷暖房費を含めて月額38,000円、保護者の会会費が年額約16,000円で、制服代や行事費は別途かかります。金額は変更されることがありますので、目安として受け止め、最新は募集要項でご確認ください。

系列の小学校がないため、卒園後は全員が外部に進みます。小学校受験を視野に入れるなら幼児教室の費用も別にかかりますので、3年間の教育費全体で考えておくと安心です。

園の言葉から見える家庭の姿勢

小さき花の幼稚園は、「自分を大切にする心、それは神様を、人々を、自然を大切にする心」を園の言葉としています。園からのメッセージには、基本的な生活習慣を身につけさせ、忍耐を教えながら子育てを楽しんでください、という趣旨の言葉もあります。先回りして手を出しすぎず、着替えや片づけ、食事、あいさつを時間がかかっても子ども自身にやらせることが、この園の考え方に沿った準備です。

面接で母親に就寝時間を具体的に聞かれた例があるのも、生活のリズムが整っているかを見ているからだと考えられます。倍率の数字を気にするより、毎日の暮らしを丁寧に整えることを優先しましょう。ご夫婦で園の教育方針をどう受け止めているかを一度話し合い、面接資料の「家庭における教育の方針」を言葉にしておくと、当日の受け答えにも一貫性が出ます。

見学の機会を活かす

入園説明会には公開保育がついています。例では、説明会は6月18日と9月4日、運動会は9月27日でした。パンフレットの言葉だけでは伝わらないモンテッソーリ教育の様子や縦割りクラスの雰囲気は、実際に足を運んでこそ分かります。日程は年度で変わりますので、園のホームページで最新の情報を確認してください。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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