横浜三育小学校の教育の特色は何ですか?
横浜三育小学校の教育の特色について、はじめての方にもわかりやすく整理します。学校が大切にしている教育の考え方をおさえておきましょう。
三育教育とは
横浜三育小学校は、「三育教育」を大切にする学校です。知育・徳育・体育の3つをバランスよく育てることを目指しています。
知識を身につけるだけでなく、豊かな心と健やかな体をあわせて育てることで、調和のとれた成長を大切にしています。
子ども一人ひとりの全体的な育ちを見守る三育教育は、この学校の教育の根幹となっています。
キリスト教に基づく教育
横浜三育小学校は、キリスト教に基づくミッションスクールです。聖書の教えを土台に、思いやりや感謝の心を育てます。
日々の祈りや礼拝を通して、子どもたちは自分や他者を大切にする心を育んでいきます。
キリスト教に基づく人間教育は、子どもたちの心の成長を支える大切な柱になっています。
少人数ならではの学び
横浜三育小学校は少人数の学校です。一人ひとりの子どもに教員の目が行き届く、きめ細やかな教育が行われています。
少人数だからこそ、子ども一人ひとりの個性や成長に丁寧に寄り添うことができます。あたたかい学びの環境です。
英語教育にも力を入れており、少人数の環境の中で、子どもたちは丁寧に学びを深めていきます。
豊かな心を育てる
三育教育とキリスト教に基づく教育のもとで、子どもたちは思いやりや感謝の心、人を大切にする姿勢を育てていきます。
緑豊かな環境の中で、自然にふれ、体を動かしながら、健やかな体と豊かな感性を育んでいきます。
知識だけでなく、心と体をあわせて育てる教育は、子どもたちの生涯にわたる成長の土台になります。
教育方針を知るには
学校の教育方針や雰囲気は、資料だけでは伝わりにくい部分もあります。説明会や教育相談で直接感じ取りましょう。
教育の特色や取り組みは、年度によって発展していくこともあります。最新の情報は学校公式サイトでご確認ください。
家庭の教育方針と学校の考え方が合っているかを見極めることが、納得のいく学校選びにつながります。
資料に示された教育方針
横浜三育小学校が掲げている教育の考え方を、資料にもとづいて整理しておきます。この学校はプロテスタントの学校で、すべての児童が神の子どもであるとの児童観に基づき、神と人とを愛する人格の完成をめざすとしています。
そのうえで、徳・知・体の調和のある発達を図り、世界に貢献する人物を育成するための教育を行うという方針です。徳・知・体という三つの言葉が並んでいる点に注目してください。学力だけでも、体力だけでもない。三つがそろって伸びていくことを目指しているということです。
キリスト教による心の育成を行いながら、知的好奇心を引き出し、考えさせる指導を通して、自己発展させられる本物の知恵を培うとしています。「教える」ではなく「考えさせる」、そして「本物の知恵」という言葉が選ばれていることに、この学校の姿勢が表れています。
さらに、子どもたちがお互いの価値と違いを認め合うなかで、それぞれの個性や能力を素直に伸ばしていくことに力を注いでいるとしています。
育てたい子どもの姿として掲げられている4つの言葉
横浜三育小学校が育てることを目標としている子どもの姿は、次の4つの言葉で示されています。
- 思いやりのある子
- 自分の力で考える子
- 最後までやり抜く子
- 礼儀正しい子
どれも難しい言葉ではありません。しかし、この4つがそろっていることには意味があります。「思いやり」は人との関わり、「自分の力で考える」は知性、「最後までやり抜く」は意志、「礼儀正しい」は日々のふるまい。徳・知・体の調和という方針が、子どもの姿として具体的に言い換えられているのが分かります。
学校からのメッセージでは、「子どもが幸福な人生を送ってほしい」という願いを教育の出発点に置いていると説明されています。そして、人を幸せにする生き方、人の役に立つ生き方こそが最も幸せな生き方であると学ぶことを重視しています。4つの言葉は、この願いから導かれたものだと読むことができます。
年表でたどる、学校の歩み
学校の性格は、歩んできた道筋によく表れます。資料で確認できる沿革は次のとおりです。
- 1898年:前身となる英和聖書学校が開設される
- 1957年:亀甲山三育小学校が設立される
- 1992年:横浜三育小学校に改称
- 2017年:創立60周年
創立年は1957年で、創立者はF・R・ミラドです。前身となる英和聖書学校の開設は1898年ですから、その流れをたどると120年を超える歴史があることになります。
1992年に現在の横浜三育小学校という名前になりました。それ以前は亀甲山三育小学校という校名でした。2017年に創立60周年を迎えています。長い時間をかけて、この土地で教育を続けてきた学校だということです。
児童数60名という環境で学ぶということ
教育の中身を考えるうえで、規模の話は避けて通れません。資料によると、横浜三育小学校の児童数は60名、教員数は16名(非常勤を含む)です。募集人数は男女20名と記載されています。
児童数60名という数字は、私立小学校のなかでもかなり小さい部類です。教員数と並べると、児童4名ほどに教員1名という計算になります。学年を越えて全員の顔が分かる規模だといえるでしょう。
この環境は、「お互いの価値と違いを認め合う」という方針とよくかみ合います。人数が少ないぶん、一人ひとりの違いが埋もれずに見えるからです。同時に、「自分の力で考える子」を育てるには、発言や試行の機会が多いことが欠かせません。少人数はその点でも有利に働きます。
なお、土曜授業はありと記載されています。週5日ではなく土曜日にも登校する日があるということで、学びの時間が確保されている環境です。アフタースクールもあります。
三育教育の広がり
横浜三育小学校の系列について、資料には校数が示されています。幼稚園が4園、小学校が9校、中学校が2校、中等教育学校が1校、高校が1校、大学が1校。そのほか、海外に100校以上の系列大学があると記載されています。
小学校だけで9校というのは、同じ教育の考え方を持つ学校が全国に広がっているということです。さらに海外にも系列の大学が100校以上あるとされていますので、方針にある「世界に貢献する人物を育成する」という言葉には、実際の広がりの裏づけがあることになります。
なお、個別の学校名は資料に記載がありません。校数だけが示されています。進学先として具体的にどの学校が考えられるのかは、学校説明会などでご確認ください。
また、転入・編入の制度はあり、復学制度もあり(海外転勤後の帰国など、事情により個別に対応)、帰国子女の受け入れもありと記載されています。世界に目を向けた教育を掲げる学校らしい条件がそろっています。
教育についてよくある質問
宗教教育はありますか
横浜三育小学校はプロテスタントの学校です。キリスト教による心の育成を行うと資料に記載されています。すべての児童が神の子どもであるとの児童観に基づく教育です。
児童数は何人ですか
資料によると60名です。教員数は16名(非常勤を含む)と記載されています。
土曜日に授業はありますか
資料によると土曜授業はありです。
放課後の預かりはありますか
アフタースクールがあると資料に記載されています。実施の時間や費用については記載がありません。
教育の様子はどこで確かめられますか
2027年度に向けては、学校説明会が2026年6月17日と9月9日に予定されています。運動会2026年5月17日(要予約)、バザー2026年10月11日、クリスマス会2026年12月6日(要予約)といった公開行事もあります。いずれも予定ですので、最新は学校の公式サイトでご確認ください。
毎日の学校生活を支える条件
教育の考え方は、日々の暮らしのかたちにも表れます。資料で確認できる横浜三育小学校の学校生活の条件は次のとおりです。制服はあり、土曜授業もあり。昼食はお弁当が基本で、希望者は週2回のパン給食と週1回の米飯給食を利用できます。スクールバスは、東急田園都市線「青葉台」駅、相鉄線「三ツ境」駅、JR横浜線「十日市場」駅、JR根岸線「桜木町」駅の4駅から運行されています。
所在地は神奈川県横浜市旭区上川井町1985です。横浜市の内陸側、緑の多い地域にあります。徳・知・体の調和のある発達を図るという方針を考えると、こうした環境も学びの一部だといえるでしょう。
安全面では、児童の登校後は玄関と通用門を施錠し、防犯カメラを12カ所に設置、登下校時は教職員が入口を見守り、緊急時にはメールを配信すると記載されています。「子どもが幸福な人生を送ってほしい」という願いを出発点に置く学校らしく、日々の安全にも具体的な手当てがなされています。
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