考査の全体像
帝塚山小学校(奈良市学園前)の考査は第1次が9月中旬、第2次が翌年1月下旬に行われ、内容は「思考力テスト、運動能力テスト、生活能力テスト等」と保護者面接です。中学受験を見据えた進学校系列らしく、基礎学力をていねいに見られます。
ペーパー・個別テスト
ペーパーは数量・言語・推理・常識・記憶など標準的な分野が出ます。個別テストでは、口頭での受け答えや手先の作業など、一対一でのやりとりが見られます。指示を正確に聞き取る力が土台です。
集団・運動テスト
集団テストでは、お友達との関わり方や協調性・ルール順守が見られます。運動テストは指示行動が中心で、難しい運動能力よりも「聞いてその通りに動く」力が問われます。
保護者面接
保護者面接では、家庭の教育方針や学校理解が問われます。帝塚山の「根っこを鍛える教育」への共感を、家庭の体験に結びつけて語れるよう準備しましょう。
まとめ
帝塚山小学校(奈良)の考査は、ペーパー・個別・集団・運動・保護者面接の総合評価です。基礎学力と生活自立、協調性をバランスよく整えましょう。最新の日程・内容は公式の入試情報でご確認ください。
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Q. 考査はいつですか?
A. 令和9年度入学の場合、第1次が令和8年9月18日、第2次が令和9年1月23日です。最新日程は公式でご確認ください。
Q. 試験内容は?
A. ペーパー・個別・集団・運動・保護者面接の総合評価です。
Q. 面接は誰が対象ですか?
A. 保護者面接があります。家庭の教育方針が問われます。
帝塚山小学校の考査の全体像
帝塚山小学校の入試は、ペーパーテスト、行動観察、運動、そして親子面接で構成されます。幼稚園から大学までを擁する総合学園の進学校として、学びに向かう基礎力、集団の中での姿勢、家庭の教育方針が総合的に見られます。特定の難問で選抜するというより、就学前に育てたい「聞く・見る・考える・関わる」力を幅広く確認する構成です。
ペーパーで問われる分野
ペーパーは、話の記憶(読み上げられたお話を聞いて質問に答える)、数量(多い少ない・分ける・比べる)、図形(同図形発見・重ね図形)、言語(しりとり・頭音)、常識(季節・仲間分け・生き物・理科的常識)などが中心です。音声で指示を聞いて解く形式が多く、「一度で正確に聞き取る力」が土台になります。家庭では、読み聞かせのあとの質問や、身のまわりの物の観察・分類遊びが効果的です。
行動観察・運動で見られる姿
行動観察では、初めて会うお友だちと協力できるか、順番やルールを守れるか、自分の気持ちを言葉にできるかが見られます。運動では、指示を聞いて機敏に動く力や、基本的な体の使い方が確認されます。日頃の集団遊びや外遊びが、そのまま準備になります。
親子面接で見られること
面接では、保護者に志望動機・教育方針・子どもの様子・家庭でのしつけなどが、子どもには名前・幼稚園・好きな遊びや食べ物などが問われます。家庭の教育観と学校の方針が一致しているかが大切に見られます。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
過去の試験内容と出題の傾向
過去にはペーパー(お話の記憶、推理、図形、言語など)、運動、口頭試問、行動観察が行われ、保護者面接は考査日前に実施されました。基礎から応用まで幅広く出題され、どの分野でも指示の理解が重要になります。
ペーパーではお話の記憶と図形分野が頻出で、年度による大きな変化はありません。学校が掲げる教育目標が、出題方法や内容からも読み取れるため、学校への理解を深めることが対策の基本になります。
説明会において出題傾向が説明され、その分野がそのまま出題されているため、説明会には必ず参加するようにしましょう。行動観察では、靴と靴下を脱ぐ、お弁当を食べて片付けるというような、日常生活に密着した課題がよく出されます。
年齢別の準備と当日の流れ
年中の時期は、読み聞かせ・数遊び・積み木・お絵かきなど、五感を使った遊びで「聞く・見る・数える・手を動かす」体験を豊かに。年長になったら、話の記憶・数量・図形・言語・常識を1日1分野ずつ10〜15分の短時間で毎日。夏までに基礎を固め、秋の直前期に本番形式で時間感覚に慣れるのが理想です。焦って難問を詰め込むより、「できた!」の成功体験を積むことが本番の自信につながります。
考査当日は、受付のあと子どもはグループで考査へ、保護者は面接や待機となります。慣れない環境でも力を出すには、「困ったら先生の話をよく聞く」「お友だちと仲よく」という基本を家庭で繰り返し確認しておくことが大切です。トイレや持ち物の自己管理も当日の安心につながります。当日の朝はいつも通りの生活リズムで、笑顔で送り出せる雰囲気づくりを心がけましょう。
【帝塚山小学校】令和9年度の考査について公表されていること
学校が公表している情報を、まず正確に押さえておきましょう。令和9年度の募集要項には次のように示されています。
- 選考内容……思考力テスト、運動能力テスト、生活能力テスト等と、保護者面接による総合判定
- 第1次 保護者面接……令和8年9月12日・13日(土曜・日曜)
- 第1次 考査……令和8年9月18日 午前8時30分受付
- 第2次 面接・考査・合格発表……令和9年1月23日 午前8時30分受付
- 募集人数……男女約65名/検定料……15,000円
第1次では保護者面接が週末に行われ、その5日後に考査があります。面接が先で考査があと、という順番です。
考査の中身については、学校自身が説明会で話す場を設けています。第3回学校説明会(令和8年7月25日 10時から11時20分)の案内には、当日のプログラムとして「令和9年度考査内容と例題」が挙げられています。市販の教材を集める前に、この機会を押さえることをおすすめします。申込期間は令和8年5月29日から7月23日、受付は9時30分からです。
一方で、考査の所要時間や持ち物、当日の細かな流れについては公式サイトに記載が見当たりませんでした。公式に記載が見当たらないため学校にご確認ください。
【帝塚山小学校】「運動能力」「生活能力」を学校の日常から読み解く
テストの名前に「運動能力」と「生活能力」が並んでいることは、この学校の日常とつながっています。
運動については、施設と行事の両方に手がかりがあります。公式サイトの施設紹介には、水深を60センチから120センチまで変更できる温水プール、天然芝のプレイグラウンド、テニスコート3面とサッカーコート1面がある第2グラウンド、木製の体育館が挙げられています。年間行事には5月のスポーツテストと水泳指導開始、8月の夏季水泳練習(1年生から3年生)と水泳記録会、10月の運動会、1月と2月のスキー合宿が並びます。体を動かす機会が一年を通して用意されている学校です。特別な技能を仕込む必要はありませんが、走る・跳ぶ・投げる・まねて動くといった基本の動きを、遊びのなかで十分に経験させておいてあげてください。
生活については、一日の流れがそのまま答えになっています。8時10分の玄関でのあいさつに始まり、読書タイム、朝の会、計算・漢字のモジュール、英語の発声・歌唱活動。12時10分の昼食のあと、13時からは全校清掃とお昼寝タイム。自分の身のまわりのことを自分でやり、みんなで使う場所をみんなで整える時間が、毎日きちんと確保されています。
公式サイトが低学年を「土をたがやす」時期とし、基本的な生活習慣と学習習慣、読書習慣を確実に身につけることを掲げているのも同じ方向です。脱いだものをたたむ、使ったものを元に戻す、決められた時間で食べ終える。当日だけ取りつくろえるものではありませんので、いまから毎日の生活のなかで積み上げていきましょう。
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