思考力を育てる家庭学習
立川国際附属小学校の検査は、暗記より思考力を問う適性検査型です。答えを教え込むのではなく、「どうしてそうなるのかな」と一緒に考える習慣が力になります。お話の記憶は読み聞かせ、図形や系列はきまりを見つける遊び、常識は日常の体験を通して、無理なく思考力を伸ばしていきましょう。折り図形や対称は、実際に折り紙を折って確かめると理解が深まります。
行動観察・巧緻性の準備
行動観察では、グループでブロックを使って街や乗り物を作る共同制作を通して、協調性が見られます。家庭でも、譲り合いや協力する遊びを大切にしましょう。巧緻性は、迷路の運筆・はさみ・塗り絵などの手作業で準備できます。日ごろの工作や、線をなぞる遊びが、そのまま対策になります。
受け答え(口頭試問)の練習
面接はありませんが、個別で名前や好きな食べ物・動物とその理由を聞かれるため、自分の言葉で答える練習をしておくと安心です。ふだんから「どうしてそう思うの?」と理由を尋ね、答える経験を積んでおきましょう。初対面の大人と話す機会を持っておくことも役立ちます。
抽選と併願への備え
立川国際附属小学校は抽選があるため、どれだけ準備をしても運の要素が残ります。だからこそ、私立や他の選択肢も含めた併願プランを用意し、どんな結果でも子どもの学びが前向きに続くよう備えておくことが大切です。子どもが「頑張った経験」を自信に変えられるよう、家庭で温かく支えていきましょう。準備の進め方や併願に迷ったら、ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて、ご家庭で計画的に進められる家庭学習サポートや、分野別の教材まとめもご活用ください。
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よくある質問
立川国際附属小学校の対策はいつから始めるべきですか?
思考力や生活体験は早いほど育ちます。年中〜年長で本格化する家庭が多いですが、読み聞かせや親子の会話は早くから始めておくと有利です。
塾に通わないと合格できませんか?
家庭学習でも思考力の基礎は十分育てられます。ただし行動観察や本番の雰囲気に慣れるため、模試や教室を併用する家庭も多いです。
面接がないぶん何を準備すべきですか?
個別で好きなものの理由などを聞かれるため、自分の言葉で答える練習が大切です。ふだんから理由を話す会話を習慣にしましょう。
抽選があるのにどこまで準備すべきですか?
抽選は運の要素がありますが、通過後は検査があるため準備は無駄になりません。併願も用意し、どんな結果でも学びが続くよう備えましょう。
合格に向けた対策
東京都立立川国際小学校の検査は、集団活動・行動観察・運動・口頭試問などが中心です。ペーパー中心ではないため、日ごろの生活で育つ「聞く力・協力する力・自分で考える力」がそのまま対策になります。特別なテクニックより、生活習慣と社会性を整えることが大切です。
家庭でできる準備
初対面の子と関わる経験、順番を守る・譲り合う練習、指示を聞いて動く遊びを日常に。読み聞かせや親子の会話で言葉の力を、外遊びで運動の基礎を育てましょう。英語の歌や絵本に親しんでおくのもおすすめです。
抽選を踏まえた心構え
抽選がある以上、結果は実力だけでは決まりません。やれることを尽くし、親子で前向きに臨むこと、私立との併願も視野に入れておくことが大切です。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
直前期の過ごし方
直前は新しいことを詰め込むより、これまでの生活習慣と社会性を確実に。生活リズムを整え、体調管理と自信づくりを優先しましょう。笑顔で本番を迎えられる家庭の雰囲気が、何より大切です。
そのほかのよくある質問
Q.どんな検査内容ですか?集団活動・行動観察・運動・口頭試問などが中心で、年度により異なります。Q.英語は必要?入学時点の英語力より、学ぶ意欲や生活の中で育つ力が大切にされます。
対策の前提になる、公式の選考の枠組み(令和8年度)
対策の方針を決めるときは、学校が公開している児童募集要項に立ち返るのがいちばん確実です。令和8年度(2026年度)の一般枠募集では、第2次(適性検査)が2日間に分けて実施され、区分と時間は2025年11月22日(土)が筆記45分とインタビュー・運動遊び60分、11月23日(日)が集団活動30分と示されていました。要項に書かれている区分名は「筆記」「インタビュー・運動遊び」「集団活動」の3つです。市販の教材や塾の教材で使われる呼び方とは異なりますので、対応関係を整理しておくと準備の抜けが防げます。
選考の流れは三段階です。第1次(抽選)は志願者が一定の人数を超えた場合に実施され、志願者数が第2次を実施できる人数以下となった場合は実施せず、全志願者が第1次通過者となると定められています。第3次(抽選)は第2次通過者を対象に実施して合格者を決定し、合格者とならなかった受検者については繰上げ合格の順番を決定して、入学候補者が募集人員に満たない場合に繰上げ合格候補者を決定するとされています。準備で動かせるのは第2次だけという前提で計画を立てるのが現実的です。
英語の先取りより、公式が示している学びの姿勢を知ることから
国際教育を掲げる学校ですので、英語の先取りをすべきかどうか迷うご家庭は多いはずです。公式サイトで公開されているよくある質問(令和5年4月更新)では、入学時の英語力は問わないと明記されています。入学後は、外国人指導者と共に、東京都教育委員会が本校用に作成したテキストを使用して、聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの基礎から学ぶと説明されています。先取りに時間をかけるよりも、日本語で自分の考えを言葉にする力を育てるほうが、学校の方針とかみ合いやすいと言えます。
教育の中身についても具体的な記載があります。第二外国語は韓国語、中国語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、アラビア語を予定しているとされ、小学校の段階では特別活動等を通じて言語のおもしろさにふれ、多様性に気付く機会を設定すると説明されています。プログラミング教育については、国語、算数、生活、特別活動等の特質に応じてプログラミングを体験させ、問題を解決するためには必要な手順があることに気付く学習を行うとされています。
また、単元テストを実施してその都度理解度を確認し、学期ごとに中間・期末考査を実施すること、補習やさらに学びを深められるような学習を行い、本校の中学校段階へ向けた指導を行うことも示されています。入学後にも学習の積み重ねが求められる学校である、という点を家族で共有しておくと、入学前後の見通しが立てやすくなります。
手続きの段取りも、対策のうちです(令和8年度の日程)
準備に集中していると見落としがちなのが、出願と手続きの日程です。令和8年度(2026年度)の一般枠募集では、出願の入力期間が2025年10月1日から10月21日午後5時まで、書類提出期間が10月14日から10月21日で立川郵便局特定記録郵便必着とされていました。入学考査料は2,200円で、出願サイト上での決済です。提出書類として要項に示されていたのは住民票記載事項証明書でした。
選考の日程は、第1次(抽選)が2025年11月11日午後2時実施・11月13日午前9時発表、第2次(適性検査)が11月22日・23日、第2次の発表が11月29日午前9時、第3次(抽選)が同じ11月29日午前11時です。入学手続は11月29日の抽選結果発表後から午後5時まで、および12月1日午前9時から午後3時までと定められています。第2次の発表から第3次(抽選)まで2時間、その日のうちに入学手続の一部が始まるという流れですので、当日の動き方を事前に決めておく必要があります。
応募資格は、平成31年4月2日から令和2年4月1日までに生まれた者で、保護者と同居し、通学区域内に住所を有して入学後も継続して通学が確実であることとされています。通学区域は東京都教育委員会が定めており、新宿区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区と、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市、瑞穂町、日の出町が対象です。日程や条件は年度によって変わりますので、最新は学校の募集要項でご確認ください。
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