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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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相模女子大学小学部

【相模女子大学小学部】どんな学校?校風と歴史をプロが解説

相模女子大学小学部 どんな学校
ママ
ママ

相模女子大学小学部は、どんな学校ですか。

名前から女子校だと思っていました。

うみ塾長
うみ塾長

小学部は男女共学です。児童349名のうち男子144名・女子205名で、男子が約4割います。中学部から上が女子のみですので、そこだけ注意が必要です。

開校は1951年。1900年創立の学園の中にあり、幼稚部から大学院まで約6000人が同じキャンパスで学んでいます。

大切なのは、以下の3点です。

・小学部は男女共学。1クラス20人台の少人数編成
・1951年開校。学園全体は1900年創立で125年の歴史
・幼稚部から大学院までのワンキャンパス

相模女子大学小学部の個別相談家庭学習サポート願書作成面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

相模女子大学小学部を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

【相模女子大学小学部】学校の基本情報

関連動画:神奈川県の小学校選びの参考に。この記事の学校を紹介しているとは限りません。

所在地神奈川県相模原市南区文京2-1-1
最寄り駅小田急線「相模大野駅」北口より徒歩10分
開校1951(昭和26)年
共学・別学男女共学
学級編成1クラス20人台の少人数編成
第1学年募集人員第1回60名/第2回10名/第3回若干名

「女子大学の小学部」ですが共学です

名前から女子校だと思われがちですが、幼稚部と小学部は男女を受け入れています。男子は全体の約4割です。1クラスに10人前後の男子がいる計算になりますので、男の子同士の関わりが薄くなる心配はそれほどありません。

ただし中学部・高等部・短期大学部・大学は女子のみです。男の子は6年生で中学受験をすることになります。詳しくは男子と共学の記事をご覧ください。

【相模女子大学小学部】校風とスクールコンセプト

「毎日会いたい友だちがいる、毎日学ぶよろこびがある」

学校が掲げるスクールコンセプトです。前半は、学校が安心して自分を表現できる場所であるべきだという考え方。後半は、「できる」「わかる」だけでなく、試行錯誤のプロセスにこそよろこびがあるという考え方です。

教育目標は4つ

素直で賢い子、思いやりのある優しい子、ねばりのある強い子、明るくのびのび元気な子。この4つが求める子ども像です。

そして教員が最も大切にしているのが「その子らしさ」を見逃さないこと。まだ本人も自覚していない未成熟な個性を、日々の発言や行動から見つけて見守るという姿勢です。

創立者の言葉「固き心を以て、やさしき行いをせよ」

学園の創立者・西澤之助が説いた言葉です。強さとやさしさを両立させるという考え方が、教育目標の「ねばりのある強い子」「思いやりのある優しい子」にそのまま生きています。

学園統一スローガン

「見つめる人になる。見つける人になる。」が学園全体のスローガンです。「見つける」ためには、まず「見つめる」を身につけなければならない。見つめることは知ることよりはるかに深く重い行為である、という考えが込められています。

答えを早く出すことより、じっくり向き合うことを重んじる校風だとお考えください。

【相模女子大学小学部】歴史のなかの主な出来事

できごと
1900年東京都文京区で日本女学校開校
1946年現在地(相模原市)に移転
1951年小学部開校
1956年部歌制定、英語教育開始
1965年湯川秀樹博士から贈られた言葉の碑を除幕
1981年陶芸室竣工(創立30周年記念事業)
2001年カナダホームステイ開始
2005年少人数学級編成を開始
2010年放課後クラブ開始・お弁当給食開始
2011年「つなぐ手」授業を本格実施
2016年特別教室棟「さくら館」完成
2017年英語を週2時間に、プログラミング学習スタート
2018年オンライン英会話開始、4年生以上でiPad一人1台
2020年探究の時間スタート
2022年創立70周年式典

1956年から英語教育をしている学校です

英語教育の開始は1956年、外国人教師による指導開始は1965年です。英語が特別なものではなかった時代からの取り組みが、現在のオンライン英会話やオーストラリアの姉妹校との交流につながっています。

湯川秀樹博士との縁

1965年、ノーベル物理学賞を受けた湯川秀樹博士から贈られた言葉の碑が除幕され、同年の修学旅行では京都大学に博士を訪問しています。

2005年の少人数学級編成が転換点

現在の1クラス20人台という体制は2005年に始まりました。以降、放課後クラブ、つなぐ手、探究の時間、プログラミングと、20年かけて中身を積み上げてきた学校です。

【相模女子大学小学部】学びと環境の特徴

3つの学びの柱

・主体的に学ぶ…探究の時間、プログラミング、読書タイム、English Time、ベルトタイム
・体験から学ぶ…宿泊体験学校、運動会、相生祭、造形展
・出会いから学ぶ…縦割り班での掃除や行事、独自教科「つなぐ手」

毎日20分の「ベルトタイム」

午後に20分間の基礎学習タイムがあり、漢字を積み上げます。学年末には全員で日本漢字能力検定に挑戦し、合格率は97%を超え、10年以上にわたって優秀団体賞を受賞しています。

専科教員と特別教室

社会、英語、理科、音楽、図画工作、家庭科、体育、プログラミング、探究を専科教員が担当します。特別教室棟「さくら館」には電気窯を備えた陶芸室、視聴覚ホール、プログラミング学習室などがそろいます。

自然環境

キャンパスには梅204本、桜164本、松446本があり、ビオトープと小学部専用の農園も。農園では大豆・小麦・お米を育て、収穫して調理する食育につなげています。

学びの中身は教育の特色の記事で詳しく解説しています。

【相模女子大学小学部】どんな家庭に向いているか

向いているご家庭

・少人数で一人ひとりを見てもらいたい
・点数より、学ぶプロセスを大切にしたい
・体験や行事を通じて育つことに価値を感じる
・きょうだいで同じ学園に通わせたい
・共働きで放課後の受け皿が必要

慎重に考えたいご家庭

・中学受験で難関校を第一目標にしている
・進度の速さや宿題量を最重視している
・男の子で、中学以降も同じ学校に通わせたい

とくに3つ目は構造の問題です。中学部から上は女子のみですので、男の子は必ず中学受験になります。ここを納得したうえで出願してください。

受験準備につなげるなら

考査は「①対話活動・集団行動・認知テスト等 ②親子面接(当日)」という構成です。学校が見ているのは、点数の順位ではなく、人と関わる姿と、考えようとする姿勢です。

教育目標の4つの言葉、素直さ・思いやり・ねばり・明るさ。この4つがご家庭の日常で育っているかを、まず見直してください。そのうえで願書と面接の言葉を組み立てると、学校の方針と自然に重なります。ご相談は個別相談までどうぞ。

実際に見ておきたい3つの場面

パンフレットと公式サイトで分かるのはここまでです。校風は、実際に見ないと分かりません。

①運動会
5月に開催され、学外の方の見学を受け付けています。1年生から6年生までの全校演技は、在校生の保護者が涙を流すこともある目玉種目です。5・6年生の男児による剣舞もあります。学校が何を大切にしているかが、いちばん分かりやすく表れる日です。

②造形展
学校全体が美術館になる一日です。「一人ひとりの想いを実現させていく」ことを重んじる図工教育の成果が並びます。園児が参加できるワークショップもあります。

③公開授業のある説明会
第1回・第3回の説明会などでは公開授業があります。先生の声かけ、子どもの表情、教室の空気。ここでご家庭の感覚に合うかどうかが判断できます。日程は説明会の記事にまとめています。

在校生の様子を知る方法

7月のナイト説明会では、入学から卒業までの6年間を見守った保護者の方から直接お話を聞けます。学校側の説明では出てこない、日々の生活の実感が語られる場です。夜19時からの開催で、会場も相模大野駅直結の学外施設ですので、お仕事帰りにも参加しやすくなっています。

学校が発行している「SAGAMI VOICE」という学校紹介通信もあります。日常の活動が継続的に紹介されていますので、出願前に目を通しておくと、願書に書く言葉が具体的になります。

入学準備でまず気になる持ち物については、制服は中古で買える?入手方法と注意点をプロが解説で詳しくご紹介しています。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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