ノートルダム学院小学校は給食でしょうか、それともお弁当でしょうか。
好き嫌いが多い子なので、毎日の昼食がどんな形なのか気になっています。
【ノートルダム学院小学校】昼食は校内調理の給食です
関連動画:ノートルダム学院小学校について
ノートルダム学院小学校の昼食は給食です。学校公式サイトの給食のページには、学校の調理室で毎日手づくりしていると記されています。外部の業者から届いた食事を配るのではなく、献立を決めるところから調理までを校内で行う、いわゆる自校調理の形です。
自校調理には、受験を考えるご家庭にとって見逃せない利点があります。まず、できたてが教室に届きます。汁物の温度や、揚げ物の食感といった細かなところが、配送式とは違ってきます。そして、その日の子どもたちの食べ具合が調理する側に伝わりやすいという点も大きいところです。
もう一つ、毎朝のお弁当づくりが不要になるという現実的な意味もあります。共働きのご家庭にとっては、6年間続く負担が一つ減るということです。放課後の過ごし方とあわせて考えると、生活が回るかどうかの見通しが立てやすくなります。
給食の時間は1日のどこにあるか
公式サイトの「ND小の1日」によると、給食の時間は12時25分から13時10分までです。そのあと13時10分から13時25分が清掃の時間となっています。食べたあとに自分たちで片づけ、掃除をするという流れが、時間割の中にきちんと組み込まれています。
学校は清掃について、物を大切にし、感謝の心をていねいに育てていくと説明しています。給食と掃除が続けて置かれているのは偶然ではありません。用意してくれた人がいることに気づき、使った場所を自分で整える。この一連の流れそのものが、学校の考える教育の一部になっています。
朝は7時30分から8時10分に登校し、朝読書やモーニングタイム、校内テレビ放送、朝の会を経て8時45分から授業が始まります。午後は13時25分から5・6時間目があり、15時に帰りの会、15時10分から下校と放課後活動という流れです。給食を挟んで午前と午後がはっきり分かれる、規則正しい時間割になっています。
【ノートルダム学院小学校】出汁と調味料へのこだわり
公式サイトで印象的なのは、味の土台へのこだわりが具体的に書かれている点です。出汁は毎朝ていねいにとり、その原料は伏見の老舗から仕入れていると案内されています。調味料は無添加・有機のものを使い、お米は農薬や化学肥料を2年以上使っていない田んぼで育てられた有機米を使用しているとされています。
一方で、学校は「すべてを完全にオーガニックにするのは難しい」という趣旨のことも、よくあるご質問の中で率直に述べています。できないことを大きく見せず、できる範囲を具体的に示す。この姿勢そのものが、学校の性格をよく表しているように思います。
献立の幅も広く取られています。公式サイトには、カレーライスやシチュー、焼き魚、パスタ、中華料理、キムチ鍋といった料理が並びます。和食に偏らず、世界各国の料理や季節の行事食も取り入れられており、食べることを通して日本の文化と多様性の両方に触れられるように設計されています。
好き嫌いの多いお子さまをお持ちのご家庭は不安に思われるかもしれません。ただ、家庭では食べないものを、友だちと同じ食卓で少しだけ口にできるようになった、という話は珍しくありません。給食は、家庭の食卓ではできない経験を積む場でもあります。
【ノートルダム学院小学校】食は行事や礼法ともつながっています
この学校の食への向き合い方は、給食室の中だけで完結していません。年間行事を見ると、1月に「食礼」が置かれています。また1年生の大茶会、6年生の卒業茶会が行事として組まれており、時間割の中にも礼法の学習が入っています。
受験を考えるご家庭向けの公開行事にも、2026年5月には「ND春の食まつり&学校説明会」という回が用意されていました。食を入り口に学校を知ってもらう回が組まれるほど、学校自身がこの分野を大切にしているということです。行事の全体像は説明会・公開行事の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
食べ方の作法は、一朝一夕には身につきません。だからこそ、家庭で今日からできることがあります。箸の持ち方、いただきますとごちそうさまの言い方、食べ物を口に入れたまま話さないこと。特別な訓練ではなく、毎日の食卓の積み重ねです。
【ノートルダム学院小学校】費用やアレルギー対応は学校へ確認を
給食費の金額や、食物アレルギーへの具体的な対応方法については、学校公式サイトに記載が見当たりませんでした。ここは推測で書けるところではありませんので、募集要項でご確認いただくか、学校説明会・個別相談会の場で直接お尋ねください。
アレルギーのご相談は、遠慮する必要のない話です。むしろ入学前にきちんと共有しておくことが、お子さまの安全に直結します。伝えるときは、原因となる食品、これまでの症状、医師の指示、家庭での対応を整理して持っていくと、話がスムーズに進みます。
なお、放課後のASC(アフタースクールケア)では、長期休暇中に昼食の提供があると案内されています。こちらは有料です。夏休みや冬休みの過ごし方まで含めて考えたい方は、アフタースクールの記事もご覧ください。
学費全体の見通しについては学費の記事で整理しています。給食費のように公表されていない費目もありますので、必ず最新の募集要項とあわせてご確認ください。
【ノートルダム学院小学校】受験準備の視点から見た「食」
考査には、食事そのものを試す場面は含まれていません。それでも、食にまつわる生活習慣は、思わぬところで表に出ます。姿勢、道具の扱い、順番を待つこと、片づけまでやり切ること。行動観察や制作の場面で見られている力と、食卓で育つ力は、実はよく似ています。
ご家庭で意識していただきたいのは、次の3つです。
- 時間を決めて座り、途中で立ち歩かずに食べ終える
- 自分の食器やランチョンマットを、自分で出して片づける
- 苦手なものも一口は試してみる、という約束を続ける
どれも派手さはありませんが、6年間の学校生活を支える土台になります。給食を毎日おいしく食べられるかどうかは、お子さまの学校生活の満足度にかなり影響します。日々の食卓を、そのまま準備の場として使っていただければと思います。
【ノートルダム学院小学校】給食についてよくある質問
お弁当が必要な日はありますか
遠足や校外での行事など、給食室からの提供が難しい日には持参をお願いされるのが一般的です。年間の行事日程とあわせて学校へご確認ください。日常的にお弁当が必要という案内は、公式サイトには見当たりません。
給食費はいくらぐらいでしょうか
学校公式サイトに金額の記載が見当たらないため、この記事では書きません。授業料などとあわせて、最新の募集要項でご確認いただくのが確実です。
おかわりや量の調整はできますか
運用の細部は公表されていません。ただ、自校調理で子どもたちの食べ具合が見えやすい環境ですので、量の相談はしやすいはずです。気になる場合は個別相談会でお尋ねください。
好き嫌いが多いと入学後に困りますか
入学前にすべてを克服しておく必要はありません。大切なのは、苦手なものを前にしたときに、機嫌を崩さず一口試せるかどうかです。完食を目標にするより、落ち着いて食卓に向かえることを目標にしてください。
面接で食生活について聞かれることはありますか
家庭での過ごし方を尋ねられる中で、食卓の話題に触れることはあります。用意した答えを暗記するのではなく、実際のわが家の様子を落ち着いて話せるようにしておけば十分です。面接の記事もあわせてご覧ください。
学校全体の情報は受験情報まとめに集約しています。ご家庭の状況に合わせた準備の進め方は、オンライン個別相談でもご一緒に整理できます。
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