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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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【開智小学校(総合部)】入学後の勉強についていける?授業の進み方・宿題・家庭の支え方

開智小学校(総合部)入学後の勉強
ママ
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開智小学校(総合部)は探究や異学年のTeamが特色と聞きますが、入学したあと、勉強についていけるのか心配です。
授業はどのくらいの速さで進むのでしょうか。宿題や家での勉強はどうなっていますか?

塾長
塾長

開智小学校(総合部)では、国語・算数・英語などの教科を学年ごとの少人数クラスで学び、生活や探究は異学年のTeamで過ごします。宿題は各教科で必要に応じて出され、学校の中には休み時間や放課後に質問できる「学び合いスペース」や、学期末の補習も用意されています。

大切なのは、以下の3点です。

・教科は少人数クラス、生活と探究は異学年Teamという二つの場を理解しておく
・「読み・書き・計算」の土台と、自分で計画して振り返る力を家庭でも支える
・つまずいたときに頼れる学校のしくみ(学び合いスペース・補習・担任2人制)を知っておく

開智小学校(総合部)の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

開智小学校(総合部)を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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【開智小学校(総合部)】入学後の学びの全体像(4-4-4制とTeam)

開智小学校(総合部)は、さいたま市岩槻区にある開智学園の学校です。公式サイトでは、小学校から高校までの12年間を「4-4-4制」で区切る一貫教育として説明されています。

  • プライマリー(1〜4年生):生活に密着した体験や遊びを通して学び、「読み・書き・計算」を徹底する時期
  • セカンダリー(5〜8年生):幅広い知識と教養を身につけ、考える力・表現する力を探究的な学びで育てる時期
  • ターシャリー(中学3年〜高校3年):中高一貫部に合流し、進みたい方向で専門性を深める時期

なお、教育の特色のページには「2030年度より再編予定(中学段階より中高一貫部に合流)」という注記があります。2027年度に入学するお子さまは在学中にこの再編を迎えることになりますので、具体的な内容は説明会や学校への問い合わせで確かめておくと安心です。

入学後の生活でいちばん特徴的なのは、異学年齢学級「Team」です。プライマリーでは各学年10名ずつ、約40名で1つのTeamをつくり、Team担任が2人つきます。朝の会や給食、掃除のほか、道徳・表現・体育・探究・パーソナルの時間もTeamで過ごします。FAQによると、Teamは1年ごとに入れ替わります。

1年生は上級生に教わり、2・3年生は上級生としての自覚を持ち、4年生はTeamをまとめる立場になります。勉強で困ったときに、身近な上級生がやり方を見せてくれる環境があるのは、低学年の子どもにとって心強い点だと思います。学校全体の教育方針については、開智小学校(総合部)の教育の特色の記事でも解説しています。

【開智小学校(総合部)】授業の進み方(少人数の教科クラスと探究)

国語・算数・英語などの教科は、Teamを離れて学年ごとのクラスで学びます。公式サイトでは約20名、FAQでは20〜30名程度の少人数と説明されています。FAQには、クラスは児童生徒の習熟度や様子をみて、教員の間で話し合って決めると書かれています。子どもたちは時間を意識して、教科ごとに教室を移動します。

授業は先生の説明を聞くだけではなく、子ども同士が学び合う「探究型授業」が土台です。教科ごとの進め方を整理します。

  • 算数:答えを覚えるより、自分で解き方やきまりを見つける「考える力」を大切にし、一つの問題を複数の方法で解いて発表し合う
  • 国語:語彙力・論理的に考える力・表現力を育て、プライマリーでは全員が百人一首を暗唱する
  • 理科:観察や実験で五感から得る「一次情報」を中心に授業を組み立てる
  • 社会:3年生から始まり、一人1冊の「リサーチブック」に疑問や発見をまとめ、先生がコメントを返す

毎日の流れの中には、昼休みのあとに10分間の「昼の学習」があり、主に計算問題に取り組みます。探究型の授業と、毎日の短い反復の両方がそろっているのが特徴です。

探究は「疑問→仮説→検証→発表」のサイクルで進みます。1年生の秋には日光の森で「オータムスクール」という宿泊を伴うフィールドワークがあり、プライマリーでは夏休みの課題として探究に取り組み、探究発表会で発表します。

もう一つ特徴的なのが「パーソナル」の時間です。先生が内容を決めるのではなく、子どもが自分で目標を立て、計画し、振り返ります。学校案内では、担任の支援のもとで目標を立てて取り組むと説明されています。入学したばかりの頃は戸惑うかもしれませんが、少しずつ「自分で決めて取り組む」経験を重ねていく時間です。

【開智小学校(総合部)】宿題・テスト・学び合いのサポート

「ついていけるか」という不安に対して、学校が公式に示しているしくみを整理します。

  • 宿題:各教科で必要に応じて出している(FAQ)
  • 定期考査:3〜4年生は年3回、5〜8年生は年5回(FAQ)
  • 学び合いスペース:職員室の近くにあり、休み時間や放課後に先生や同級生と一緒に学習できる
  • 補習:学期末に試験の結果などをふまえ、必要に応じて行う
  • 担任2人制:Teamの担任2人が、日々の生活や学習面を支える
  • ICTのドリル:各自のレベルに合わせて学習できる(学校案内)

FAQで示されている定期考査は、3年生からです。低学年のうちは、テストの点数より、授業で自分の考えを話せているか、毎日の学習を続けられているかに目を向けてあげるとよいと思います。

学期末の振り返りや行事のあとの振り返りもあり、自分の考えや行動を見直す習慣づくりが重ねられます。宿題の量や頻度の細かな目安は公式サイトには書かれていませんので、気になる方は説明会や個別相談で質問してみてください。

どの学校でも、お子さまによって合う・合わないはあります。開智小学校(総合部)は「自分で考えて発信する」場面が多い学校ですので、最初は発表に慣れない子もいるかもしれません。大切なのは、学校のしくみを知ったうえで、家庭がどう支えるかです。

【開智小学校(総合部)】英語とICT、1日の流れ

英語は1年生から始まります。プライマリーでは45分の授業が週5回あり、内訳はEnglishが週3回、English Artが週1回、English Musicが週1回です。English ArtとEnglish Musicは、ネイティブの先生と図工・音楽の専科の先生の2人で、英語の指示で進めます。1グループは約20人です。

FAQには、1年生では簡単なあいさつやアルファベットなど基礎から学ぶので、入学前に英語を学習しておく必要はないと書かれています。帰国生や英語力の高い児童生徒には、放課後の「取り出し授業」も用意されています(学校案内)。

ICTは、1年生から1人1台のiPadを使います。学校案内によると、Google Classroomやロイロノートで課題の配信と提出を行い、ドリル学習や発表にも活用しています。

1日の流れと時間の目安は次のとおりです(FAQ・公式サイト)。

  • 開門は7時30分、授業開始は8時25分
  • 朝の読書と朝の会(Team)のあと、学年ごとの教科の授業
  • 昼食はTeamで。給食とお弁当を選べる
  • 昼休みのあとに「昼の学習」(主に計算)
  • 午後はTeamで総合学習・体育・道徳など
  • 下校は15〜16時頃。プライマリーの完全下校は16時30分

プライマリーは隔週で土曜授業があります。放課後は校内のアフタースクールが18時30分まで利用でき、宿題をする時間もあります。登下校は送迎かスクールバスで、登校班はありません。

【開智小学校(総合部)】家庭の支え方(入学前〜低学年)

学校のしくみを踏まえて、ご家庭でできる支え方をまとめます。

1. 「読み・書き・計算」の小さな習慣

プライマリーでは「読み・書き・計算」を徹底すると示されています。毎日の昼の学習の10分のように、家庭でも短い時間でよいので、音読や簡単な計算を続ける習慣をつくっておくと、入学後の学習にのりやすくなります。

2. 「なぜ?」を言葉にする会話

算数では複数の解き方を発表し合い、社会ではリサーチブックに疑問をまとめます。お子さまの「どうして?」を受け止め、「どう思う?」と聞き返す会話は、探究型の授業の土台になります。

3. 自分で決めて、振り返る経験

パーソナルの時間に近い経験として、「今日やること」をお子さまに決めてもらい、終わったら一緒に振り返る練習がおすすめです。できたことを認める声かけを大切にしてください。

4. 放課後と土曜の過ごし方を先に決める

アフタースクールで宿題を済ませるのか、帰宅後に家で取り組むのか、隔週の土曜授業がある週末をどう過ごすのかを、入学前に話し合っておくと生活が安定します。

家庭での学習の進め方に迷うときは、家庭学習サポートでも一緒に考えることができます。

【開智小学校(総合部)】入学後の学習でよくある質問

Q. 授業についていけなくなったら、どうなりますか?

学校には、休み時間や放課後に先生や同級生と学べる学び合いスペースがあり、学期末には試験結果などをふまえて必要に応じて補習が行われます。困ったときは、まずTeamの担任の先生に相談してみてください。

Q. 中学以降の進み方はどうなっていますか?

FAQでは、8年生まで総合部で学び、中学3年生で原則として全員が中高一貫部と合流すると説明されています。詳しくは開智小学校(総合部)の進学先の記事や、私立小学校の内部進学のしくみをご覧ください。

Q. 入学後にかかる費用はどのくらいですか?

学費の内訳は開智小学校(総合部)の学費の記事で整理しています。金額は年度によって変わることがありますので、最新は募集要項でご確認ください。

Q. 2027年度の入試はこれからでも受けられますか?

公式サイトによると、2027年度入試は事前面接(9月18日・19日)と第1回入試(9月26日)が終了し、第2回入試は11月7日(土)に行われます。試験の内容は開智小学校(総合部)の試験内容の記事で解説しています。出願方法や最新の情報は募集要項でご確認ください。

学校全体の情報は開智小学校(総合部)の受験情報まとめにまとめています。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
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株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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