附属函館小学校の倍率はどのくらいですか?
北海道教育大学附属函館小学校の倍率や入りやすさについて、はじめての方にもわかりやすく整理します。国立小学校ならではの見方をおさえておきましょう。
倍率の考え方
附属函館小学校の倍率は年度によって変動します。国立小学校は授業料が実質無償で人気が高く、募集人数も限られているため、一定の関心が集まります。
ただし、応募者が多い場合には抽選があるため、私立小学校のように倍率がそのまま合否の難しさを表すわけではありません。
公表される数字は年度で異なります。正確な情報は学校公式サイトや説明会でご確認ください。
抽選が倍率に与える影響
国立小学校では、考査に加えて抽選があるため、実力だけでなく運の要素も関わります。倍率が高くても、抽選を通れば道が開けます。
逆に、しっかり準備をしても抽選で結果が決まる場合があります。だからこそ、結果に振り回されすぎない心構えが大切です。
抽選の実施方法や段階は年度によって異なります。説明会で最新の仕組みを確認しておきましょう。
通学区域という前提
国立小学校は通学区域が定められています。附属函館小学校は函館市内および近郊が対象とされ、区域外からは応募できません。
つまり、そもそも応募できる家庭が地域で限られます。この点が、私立の広域から集まる倍率とは大きく異なります。
まずは自宅が通学区域内にあるかを確認することが、すべての出発点になります。
数字に振り回されないために
倍率はあくまで目安です。抽選や通学区域という要素がある国立小学校では、数字だけを見て一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、子どもが年齢相応の力を身につけ、家庭が学校の教育方針を理解していることです。ここは自分たちで整えられます。
倍率を気にするより、日々の生活習慣や親子の関わりを大切にすることが、結果的に良い準備につながります。
公式が出している数字を確認する
募集人員は約50名
北海道教育大学附属函館小学校が公開している「令和9年度児童募集要項」によると、募集人員は約50名です。一方、学校通信の令和8年度第1号には、全校児童380名、令和8年度の新1年生63名、学級数は各学年2学級の計12学級という数字が示されています。募集要項が示す募集人員と、実際に在籍している1年生の人数は、それぞれ別の資料に載っている数字です。どちらも公式の情報ですので、出典を分けて受け止めてください。
なお、志願者数や受検者数、合格者数といった数字は学校ホームページに公表されていません。したがって公式の資料から倍率を計算することはできません。年度ごとの倍率をうたう数字を見かけたときは、その出どころを確かめることをおすすめします。
抽選についての記載はありません
国立の附属小学校では抽選が行われることがあり、その有無は年度によって変わります。本校の令和9年度児童募集要項では、選考方法が「教育調査及び面接」とされ、その結果に基づいて本校の性格・任務の遂行上適当と認めた者を選ぶと書かれています。抽選を実施するという記載はありません。
選考は2日間で、第1日が令和8年12月25日(金)に教育調査と面接、第2日が12月26日(土)に教育調査という日程です。合格発表は12月28日(月)午前9時00分にホームページで行われます。
志願できる家庭が限られているという前提
居住地の条件は地名まで示されています
倍率を考えるうえで見落とせないのが出願資格です。募集要項では、函館市内(旧戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町は除く)および近郊に保護者と共に居住する者、または4月以降の転居予定者が対象と定められています。除外される地域が地名で具体的に挙げられているのは、通学の現実を踏まえた線引きだと考えられます。
さらに「自宅から徒歩及び公的交通機関を利用して自力で通学できる者」という条件があります。保護者の車での送迎を前提にした通学は想定されていません。この2つの条件によって、そもそも出願できる家庭の範囲が地理的に定まっているということです。
生年月日と保護者の条件
そのほかの出願資格は、令和2年4月2日から令和3年4月1日までに生まれた子であること、そして本校の使命と教育方針に賛同する保護者であることです。学年に該当していれば誰でも出願できるという形ではありません。
倍率よりも先に押さえたい日程
秋から年末までの流れ
令和9年度の入学選考は、オープンスクールが令和8年9月18日(金)13時から体育館と全学級を公開する形で行われ、入学児童説明会が10月2日(金)15時30分から体育館で開かれます。願書の配布は説明会の場と10月5日から22日まで、受付は10月5日(月)から10月23日(金)まで(土日祝を除く、午前9時から正午と午後1時から午後4時)、場所は事務室で直接来校提出です。
選考は12月25日(金)・26日(土)、合格発表は12月28日(月)午前9時00分にホームページ、入学予定者認定証の交付は1月4日(月)以降に郵送、新1年生入学説明会は1月22日(金)13時30分から体育館の予定です。検定料は3,300円で、郵便局で払い込み、受領証を願書の裏に貼付します。
このカレンダーを先に押さえておけば、根拠のはっきりしない倍率の話に振り回されずに済みます。
オープンスクールには定員があります
令和8年度のオープンスクールは、受付12時40分から13時、授業見学13時20分から14時05分という日程で、申込は7月10日(金)午前8時から9月11日(金)午後4時30分までGoogleフォームで受け付けられました。申込人数が約100名に達した時点で締め切られる予定と案内されています。定員が設けられているということは、関心をもつ家庭が一定数いるということでもあります。参加を考えているなら、申込開始の時期を逃さないようにしましょう。
受験を考えるご家庭からよく出る質問
倍率が知りたいのですが、どこで分かりますか
学校ホームページには志願者数や合格者数の公表がありません。募集要項にも、合否および選考内容に関する問い合わせには応じられないと明記されています。公式から倍率を知る手立てはない、というのが実際のところです。
函館市外からでも出願できますか
募集要項は「函館市内(旧戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町は除く)及び近郊に保護者と共に居住する者」と定めています。近郊という表現が使われていますので、市外がすべて不可というわけではありません。ただし「自力で通学できる」ことが同時に条件になりますので、実際に通えるかどうかが判断の基準になります。個別の事情は学校(電話0138-46-2235)へお問い合わせください。
きょうだいが在学していると有利ですか
募集要項に、きょうだいの在学を考慮するという記載はありません。公表されていない扱いを前提に判断しないほうがよいでしょう。
入学しやすい時期はありますか
本校の入試情報のページに掲載されているのは、令和8年度オープンスクール学校見学会の案内、令和9年度児童募集要項、令和9年度入学選考に関わる日程の3つです。転入学の募集についての案内は掲載されていません。1年生での入学が基本の入り口だと考えて準備を進めるのが現実的です。
受験のために特別な準備は必要ですか
募集要項が示している選考は「教育調査及び面接」で、内容は公表されていません。一方で、出願資格に「自宅から徒歩及び公的交通機関を利用して自力で通学できる者」とあることは公表されています。学校の年間行事にも1・2年生を対象としたバス乗車指導が組まれており(令和8年度は5月8日)、公共交通機関での通学が日常になる学校です。実際の通学ルートを子どもと歩いてみる、バスに乗ってみるといった経験のほうが、出願条件との照らし合わせという意味でも役に立ちます。
情報の確認方法
倍率や募集人数、抽選の有無は年度によって変わります。過去の数字を鵜呑みにせず、その年の最新情報を確認しましょう。
最も確実なのは、学校公式サイトの募集要項と、説明会での案内です。早めに情報を集めておくと安心です。
国立小学校は私立と募集の時期が異なることがあります。こまめに公式情報をチェックしておきましょう。
北海道教育大学附属函館小学校の受験情報は「北海道教育大附属函館小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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