附属札幌小学校に面接はありますか?
北海道教育大学附属札幌小学校の選考では、面接と願書が大切な要素になります。ここでは面接で見られるポイントと準備のコツを、はじめての方にもわかりやすく整理します。
面接で見られること
附属札幌小学校では面接が行われます。願書に書き込んだ内容について、さらに詳しく聞かれることがあるとされています。
面接では、家庭の教育方針や志望の理由、学校への理解が見られます。ふだんの子育てで大切にしていることを自分の言葉で語ることが伝わります。
緊張する場面ですが、家庭の温かさや子どもへの思いは自然と表れます。夫婦で事前に方針を共有し、落ち着いて臨みましょう。
願書と面接のつながり
附属札幌小学校では、願書に書いた内容が面接で深く問われる傾向があります。願書の内容を家庭でよく共有し、コピーをとっておくと安心です。
願書に書いた志望動機や家庭の方針について、具体的に語れるよう準備しておきましょう。一貫性のある受け答えが、家庭の姿勢を伝えます。
願書は丁寧な字で、誤字脱字のないように書くことが基本です。時間に余裕を持って準備し、内容を整理しておきましょう。
子どもの受け答え
考査では、子どもへの口頭試問もあります。名前や好きな遊び、身近な出来事など、答えやすい内容が中心です。
正解を暗記させるのではなく、自分の思ったことを素直に話せることが大切です。ふだんから子どもの話にじっくり耳を傾けましょう。
うまく話せなくても、自分なりに答えようとする姿勢が大切です。家庭で無理に練習させすぎないよう気をつけましょう。
家庭で準備しておくこと
面接に向けては、家庭の教育方針を夫婦で言葉にしておくことが欠かせません。日ごろ大切にしている子育ての軸を整理しておきましょう。
説明会に参加して、学校の雰囲気や教育の考え方を知っておくことも準備になります。国立小学校の特徴を理解しておくと安心です。
生活の中で、挨拶や身の回りのこと、人との関わり方を大切にしておくことが、そのまま選考の準備につながります。
公式が示している面接の位置づけ
面接は第2次考査として独立した日に行われます
学校ホームページで公示された「令和9年度小学1年入学選考および令和8年度転入学選考の日程」(令和8年5月12日付)によると、入学選考は2日間に分かれています。第1次考査は令和8年11月27日(金)に志願者本人への考査(適性検査)として、第2次考査は翌11月28日(土)に児童本人および保護者への面接として実施されます。
面接が考査の翌日に、しかも独立した日程で組まれているということは、それだけ時間をかけて見る場だということでもあります。第1次考査の疲れが残った状態で臨むことになりますので、金曜と土曜の2日間をひとつづきの日程として考えて、間の夜の過ごし方まで含めて計画しておくと落ち着いて臨めます。
なお公式の日程表には、抽選を実施するという記載はありません。合格発表の日についても「入学選考説明会の際にお知らせします」とされ、ホームページ上では公表されていません。
「教育方針に賛同する保護者」が出願資格の第一に挙げられています
公式の出願資格は4点あり、その1つ目が「本校の教育方針に賛同する保護者の子であること」です。生年月日や居住地といった形式的な条件よりも先に、この一文が置かれています。面接に向けて準備するなら、まずここを出発点にするのが自然です。
学校が掲げる教育目標は「共生の文化を創造する学校」です。育てたい子どもの姿として、本物を求めて学び続ける「探究する子」、自分とは違う他者の見方や考え方を認めて他者のよさを取り入れる「共感する子」、自分を振り返って伸びようとする「自分を見つめる子」の3つが示されています。
学校の姿を知ってから言葉にする
附属学校が担っている5つの役割
本校は学校ホームページで、附属学校としての役割を5つ挙げています。公立学校と同じように初等普通教育を行うこと、教育学部の学生の教育実習を受け入れること、大学と連携した実験・実証を行うこと、教育に関する理論と実践の研究を進めること、そして授業公開や紀要の刊行を通じて研究成果を広く公開するサービスセンターとしての機能を果たすことです。
教育実習は4月・5月の実習も含めて年間を通して行われると案内されています。学生が教室に入る日があること、研究授業のために外部の参観者が来る日があることは、この学校を選ぶうえで前提として理解しておきたい点です。面接でこの点にどう向き合うかを問われる場面も考えられますので、ご家庭としての受け止め方を話し合っておくとよいでしょう。
現在の研究主題も手がかりになります
学校の研究ページによると、令和7年度8月からの研究主題は「”わたし”がそこに在る学校」、副主題は「子どもが『自走』する授業」です。児童一人ひとりが「よさや可能性がある自分」「ありのままの自分らしくいられる自分」を認識し、学校に居場所があると感じられることを大切にしています。「自走」とは、目標をもって考え行動する中で生まれた問いを起点に、自ら目標を更新しながら学びを進める姿を指すと説明されています。
学校が何を大切にしているかを知ったうえで、ご家庭の子育てで重なる部分を具体的なエピソードで語れると、言葉に説得力が出ます。逆に、学校の言葉をそのまま並べるだけの受け答えは印象に残りません。
面接までのスケジュールを押さえる
説明会への出席が出願の条件です
出願資格の4つ目に「保護者が入学選考説明会に出席すること」とあります。令和9年度の入学選考説明会は、第1回が令和8年9月29日(火)午後3時から本校体育館、第2回が9月30日(水)午前10時から札幌駅前サテライトで行われ、どちらか一方への出席が必要です。面接の細かな案内もこの場で示されますので、必ず参加してください。
願書の配付・受付の日程
願書の配付は、学校窓口が令和8年9月2日(水)から9月29日(火)まで、札幌駅前サテライトが9月3日(木)から9月30日(水)まで。受付は10月19日(月)から11月11日(水)までで、いずれも学校窓口は平日の午前9時から正午と午後1時から午後4時です。願書に書いた内容は面接で話す内容と地続きになりますので、書き上げた願書の控えを手元に残しておき、面接前に読み返せるようにしておきましょう。
面接についてよくある質問
面接は親子一緒ですか
公式の日程表には、第2次考査は「児童本人及び保護者への面接」と記されています。子どもだけの面接ではなく、保護者も対象に含まれる形です。何人で臨むのか、順番はどうなるのかといった細かい進め方は公表されていませんので、入学選考説明会での案内を確認してください。
面接の質問内容は公表されていますか
学校ホームページに、面接で尋ねられる内容の掲載はありません。過去の質問例が出回ることもありますが、公式に確認できる情報ではありませんので、あくまで参考程度に留め、学校が公表している教育目標や研究の方向性を手がかりに準備を進めるほうが確実です。
学校の様子を見る機会はありますか
本校はオープンスクールを設けており、学校の概要説明と授業公開を行う回、研究大会を公開する回、授業参観と願書提出に関わる説明を行う回、學藝会を公開する回が案内されています。研究大会を公開する回は参会費3,000円が必要で、子どもの参加はできません。それぞれ事前申込制で、第1回の申込受付は8月18日(火)に開始する予定とされています。実際に授業を見てから面接に臨むと、話せることが具体的になります。
当日に向けて
面接当日は、時間に余裕を持って行動しましょう。慌ただしさは子どもにも伝わります。落ち着いた気持ちで臨めるよう準備しておきます。
家族そろって、明るく丁寧な挨拶を心がけましょう。第一印象は、家庭の雰囲気を伝える大切な要素です。
最新の面接方式や願書の様式、抽選の有無は年度によって変わります。詳細は必ず学校公式サイトの募集要項でご確認ください。
北海道教育大学附属札幌小学校の受験情報は「北海道教育大附属札幌小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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