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【2025.03.31 メディア掲載】

ベネッセ教育総合研究所様のWEBメディア「ベネッセ教育情報」に取材いただいた「願書における家庭教育方針の書き方と記入例」が掲載されました。
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【ぐんま国際アカデミー初等部】受験情報まとめ|入試日程・学費・英語イマージョンをプロが解説

【ぐんま国際アカデミー初等部】受験情報まとめ|入試日程・学費・英語イマージョンをプロが解説
ママ
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ぐんま国際アカデミー初等部が気になっています。英語で授業を受ける学校だと聞きましたが、入試や学費はどうなっているのでしょうか。

塾長
塾長

ぐんま国際アカデミー初等部は、群馬県太田市にある、初等部から高等部までの一貫教育校の小学校段階です。授業のおよそ7割を英語で行う「英語イマージョン教育」が柱で、入学試験は年長の秋に行われます。

大切なのは、以下の3点です。

・英語を習う学校ではなく、英語で教科を学ぶ学校であること
・2027年度入試は出願が終わり、試験日は2026年11月6日であること
・12年間の一貫教育を前提に、通学と家庭の支えを考えておくこと

ぐんま国際アカデミー初等部の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。

ぐんま国際アカデミー初等部を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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【ぐんま国際アカデミー初等部】どんな学校か

ぐんま国際アカデミー(GKA)は、公式サイトで「太田市外国語教育特区構想に基づき設立された、初等部~高等部までの一貫教育校」と説明されています。運営は学校法人太田国際学園です。学校法人の設立は2004年12月28日、開校は2005年4月1日と書かれています。

初等部の場所は、群馬県太田市西本町69-1(西本町キャンパス)です。中高等部は同じ太田市の内ヶ島町にあり、校舎が分かれています。

校訓は「知性・創造・品格」の3つです。国際社会でリーダーとして必要な力と知識をそなえた国際人を育てること、そして日本人としてのアイデンティティーを育てることの両方が、教育の方針としてかかげられています。

学年は、初等部が Grade 1〜6、中高等部が Grade 7〜12 と呼ばれます。2011年10月20日に国際バカロレア(IB)校として認定され、2012年4月から高等部でIBのディプロマ・プログラムが始まったと公式サイトにあります。IBのしくみは国際バカロレア(IB)とはでまとめています。

なお、公式サイトには、特区の学校として設立されたことや、国語と社会で検定教科書を使うことが説明されています。制度上の位置づけをくわしく知りたい方は、インターナショナルスクールと私立小学校の違いもあわせてお読みください。

【ぐんま国際アカデミー初等部】英語イマージョン教育の中身

いちばんの特色は、英語イマージョン教育です。公式サイトでは、教科のおよそ7割を英語で学ぶと説明されています。初等部のカリキュラムのページには、6年間の英語による授業時数は4,842時間で、英語の割合は学年によって67〜71%と示されています。

大切なのは、「英語を身につけること」が目的ではない点です。公式サイトは、英語で学ぶことで知識や概念を身につけることが目標だと説明しています。

授業のことば教科(公式サイトより)
英語算数、理科、生活、音楽、図画工作、体育、外国語(英語)、コンピューター
日本語国語、社会、家庭
両方道徳、特別活動

教科書は、国語と社会が検定教科書、算数は検定教科書の英訳本、理科は検定教科書を学校の教師が英訳したものを使うとされています。日本の学習内容を、英語で学ぶ形です。

クラスは、英語ネイティブの教師と日本人教師の2人担任制です。おもな教科は、30名ほどのクラスを2つに分けて少人数で授業をすると書かれています。

国語について、公式サイトは「英語だけでなく国語学習も教育の柱になっています」と書いています。英語に力を入れる学校ほど、日本語の土台をどう育てるかが気になるものです。この点が公式に示されているのは、ご家庭にとって安心できる材料の一つでしょう。イマージョン教育の考え方そのものは、英語イマージョン教育とはで整理しています。

【ぐんま国際アカデミー初等部】入試の概要(2027年度)

公式サイトの「初等部入試・募集要項」には、2027年度(令和9年度)の内容がのっています。入学試験は、小学校1年生になる前の年、つまり年長の秋に行われます。

項目2027年度(令和9年度)初等部 募集要項
募集人員90名
出願基準2020年4月2日〜2021年4月1日生まれのお子さま
受付期間2026年9月15日〜9月30日 17時まで(終了)
試験日2026年11月6日
検定料25,000円(指定期間内に指定口座へ振込)
出願書類学校所定の入学願書と受験票

出願書類は説明会で配られ、説明会のあとは電話やメールで請求できると書かれています。2026年度の初等部の授業見学・学校説明会は、6月13日と9月5日に行われました(どちらも終了)。首都圏にお住まいの方に向けた説明会も、2026年5月16日に東京で開かれています(終了)。

選考の内容、面接の有無、合格発表の日は、公式サイトの入試要項のページでは確認できませんでした。くわしくは配布される募集要項をご確認ください。来年度以降に受験される方は、ぐんま国際アカデミー公式サイトの初等部入試要項で最新の日程をお確かめください。

なお、ぐんま国際アカデミーにはプレスクール(年長児向けの「1年生準備クラス」)があります。ただし公式サイトには、初等部への入学を希望するプレスクール生も、ほかの志願者と同じように入学試験を受けると明記されています。

【ぐんま国際アカデミー初等部】選考で見られることと家庭での準備

試験の中身は公式サイトでは確認できませんでしたが、「入学するときに英語ができなくてはいけませんか」という質問には、公式の「よくある質問」が答えています。

そこでは、英語力よりも大切なこととして、ことばや文化のちがい、さまざまな国の先生を受け入れるやわらかさ、新しいことに興味をもてる感性があげられています。そのうえで、英語になれていること、音を聞き取れること、かんたんな質問に反応できるくらいの英語力があれば、自然に授業に入っていけるでしょう、と説明されています。

ここから考えられる家庭での準備は、次のようなことです。

  • 英語の歌や絵本にふれ、英語の音を「楽しいもの」として受けとめられるようにする
  • 初めての場所や人の前でも、あいさつや返事ができるようにする
  • 日本語で、自分の考えを自分のことばで話す習慣をつける
  • 早寝早起き、身のまわりのことを自分でする習慣をととのえる

入学後について、公式サイトは保護者に「教科の内容を教えるというよりも、お子さまが自分の生活を自分で管理できるようになる手助け」を求めています。音読の確認やサインなど、家庭学習のリズムづくりが中心です。保護者の英語力は、日本人教員が通訳をするので必ずしも必要ではない、と書かれています。

願書や面接の準備では、「なぜ英語で学ばせたいのか」「12年間をどう支えるのか」をご夫婦でことばにしておくことが大切です。考えがまとまらないときは、願書作成サポートもご活用ください。

【ぐんま国際アカデミー初等部】学費・通学・卒業後の進路

学費は、公式サイトの学費ページに「2026年4月予定」としてのっています。初等部の金額は次のとおりです。

項目金額(2026年4月予定・初等部)
入学金400,000円
授業料月80,000円(年960,000円)
施設費年110,000円(4月・10月に各55,000円)
給食費月10,000円(8月をのぞく)
厚生費年6,000円(4月納入)
教材費年50,000円(4月納入)

このほかに、制服や指定カバン、体操着、翻訳教科書代などが別に必要です。2027年4月に入学する方の金額は、公式サイトでは確認できませんでした。金額は変わることがありますので、最新は公式サイト・募集要項でご確認ください。

通学はスクールバスが使えます。公式サイトによると、初等部には、太田駅南口、バスターミナルおおた、前橋駅、熊谷駅南口などから出る便があります。初等部のバスは、原則として1年単位での利用です。路線や料金は公式サイトでご確認ください。また、在学中は、学校までおおむね1時間で通える地域に保護者と同居して通学することが基本とされています。車で送り迎えをする場合、学校の前に待機場所は基本的にないと書かれています。

放課後は、敷地内に学童クラブ(委託事業)があります。預かりは通常18時30分まで、延長で19時までです。学期は2学期制で、土曜日の授業は基本的にありません。

卒業後については、公式サイトに「12年一貫教育」のページがあり、初等部から高等部まで共通の理念にもとづく一貫したカリキュラムで、力を長い期間をかけて育てると説明されています。公式サイトは、中学・高校の受験がないので、話し合いや発表の学習に十分な時間を使えると説明しています。高等部のコースは、公式サイトの中でページによって説明がちがいます。「よくある質問」のページには、11年生から「IBコース」と「国内進学コース」に分かれ、IBコースは海外進学者のみが進むコースではない、と書かれています。一方、「カリキュラムの特色」のページには、高校生の全員が「DPコース」を通じて日本の高等学校卒業資格を取得し卒業する、と書かれています。いまのしくみは、説明会でご確認ください。

【ぐんま国際アカデミー初等部】よくある疑問

Q. 英語で学ぶと、ほかの教科の学力が心配です。

公式サイトは、学習時間はへらず、授業のことばが英語になるだけだと説明しています。授業の内容がわからない場合は、放課後に少人数の補習(Extra help)を行うこともあるそうです。心配な点は、説明会で具体的に聞いてみましょう。

Q. 学校では一日中、英語だけで話すのですか。

日常の会話は英語に限定していない、と公式サイトにあります。お子さまの心の負担をへらすこと、母語での何気ない会話も成長に必要だと考えていることが理由です。

Q. 途中の学年から入ることはできますか。

定員に空きがあれば編入試験を受けられる、と公式サイトに書かれています。募集の有無は年によって変わるため、学校へお問い合わせください。

Q. 国立や私立の小学校受験と、どちらを選ぶか迷っています。

英語で学ぶ6年間は、お子さまにも家庭にも向き不向きがあります。通学時間、12年間の学費、日本語の学びをどう支えるかを書き出して、ご夫婦で話し合ってみてください。考え方は小学校受験とインター、どちらを選ぶ?にまとめています。迷いが深いときは個別相談でもお話をうかがいます。

【ぐんま国際アカデミー初等部】受験準備の土台づくり(筆者の教材より)

選考の中身が公式サイトで確かめられていない学校だからこそ、どの学校でも土台になる3つ(毎日の生活・願書の材料・面接の心構え)を、筆者の教材『受験対策チェックリスト』『願書作成の教科書』『面接対策の教科書』からこの学校向けに整理しました。

生活の土台

  • スクールバスの時間に合わせて早寝早起きができ、1日の流れを見通して動けているか
  • 人の話を最後まで聞いてから動けるか(英語で進む授業の土台です)
  • バスや駅での公共のマナーがわかっているか
  • 服の前後を間違えずに着替え、脱いだ服をたたみ、靴をそろえられるか

願書の材料の土台

入学願書で見られているのは、家族での過ごし方・教育方針・受験の姿勢・お父様お母様の熱量・お子さまへの理解の5点です。英語で学ばせたい理由だけでなく、ご家庭でどんな子育てをしているかが伝わる材料を集めておきます。

材料は成長・思いやり・性格の3種類に分け、日付をつけてためておきます。あわせて「知性・創造・品格」「日本人としてのアイデンティティーを育てる」という学校の言葉とご家庭の方針がどこで重なるかを、先に1文で言えるようにしておきます。

面接の心構えの土台

  • 面接の有無は執筆時点では確かめられていません。あるつもりで準備し、募集要項で確かめる
  • 12年間をどう支えるかについて、お父様とお母様の答えがそろっているか
  • 「英語イマージョン」の言葉をなぞるだけにせず、国語も柱にする学校の姿勢をふまえて家庭の出来事で言いかえる
  • 公立校やほかの私立・国立校を悪く言わない

ぐんま国際アカデミー初等部に向けた準備の順番を一緒に整理したい方は、オンライン個別相談でお話しください。

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ABOUT ME
うみ塾長
元お受験幼稚園の面接官。株式会社Bright Future Family代表取締役。数多くの願書審査・面接を担当してきた経験をもとに、小学校受験・幼稚園受験の願書作成・面接対策・家庭学習を全国対応でサポート。自身もわが子の小学校受験を経験。『小学校受験の教科書』著者。
藤川海美 (ふじかわ うみ)
うみ塾長
お受験教室代表。
願書作成や面接対策、受験指導など小学校受験のことなら何でもお任せ!
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など驚異の合格実績を誇る。

株式会社Bright Future Family 代表取締役。 元お受験幼稚園の面接官として、数多くの願書を審査し、親御様やお子様の面接を担当。長年の経験を活かし、小学校受験指導に従事。
自らも我が子の小学校受験を経験し、親の立場から見た受験の厳しさを理解。親子が第一志望校に合格するためのサポートを使命とし、命をかけて指導に取り組む。
教育者としての経験と親としての視点を融合させた指導が特徴。
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