「偏差値」がない理由
小学校受験は総合評価で、数値の偏差値は存在しません。竹早小はペーパーすら課さないため、学力テスト的な難易度では測れない学校です。
難易度の実情
難易度は60倍超という倍率と抽選の存在に集約されます。準備で差がつく部分(行動観察・親子活動・面接)と、運の部分(抽選)が混在するのが特徴です。
必要な準備
ペーパー対策ではなく、生活習慣・指示理解・親子の自然な関わりを整えることが準備の中心です。第1次・第2次を確実に通過できる状態を目指しましょう。
現実的な心構え
どれだけ準備しても抽選で結果が左右されるため、併願を前提に、結果に一喜一憂しすぎない姿勢が大切です。
まとめ
東京学芸大学附属竹早小学校に偏差値はありませんが、60倍超の倍率と抽選により実質的な難易度は非常に高い学校です。できる準備に集中しつつ、併願も用意しておきましょう。
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Q. 偏差値はいくつですか?
A. 小学校受験に偏差値はありません。ペーパーもないため学力テストでは測れません。
Q. 難関ですか?
A. 倍率60倍超・抽選ありで、実質的な難易度は非常に高いです。
Q. 何を準備すべきですか?
A. 生活習慣・指示理解・親子の関わりを整えることが中心です。
難易度をどう捉えるか
東京学芸大学附属竹早小学校は、抽選と検査の両方があるため、「偏差値」という指標はなじみません。検査は親子課題・行動観察・運動・口頭試問が中心で、生活の中で育った力が見られます。数値より、日ごろの親子の関わりと生活習慣が問われると考えましょう。
合格に近づくために
特別な対策より、あいさつ・返事・話を聞く姿勢、自分のことを自分でする自立、友だちと仲よくする社会性を、日常で育てることが確実です。親子で一緒に遊び、楽しく会話を重ねることが、いちばんの準備になります。
心構え
抽選がある以上、結果は実力だけでは決まりません。やれることを尽くし、親子で前向きに臨む姿勢を大切にしましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
他校と比べるときの視点
竹早は国立で抽選・親子課題が特徴のため、私立の偏差値とは単純に比較できません。「わが子と学校の相性」「通学区域に入っているか」「親子で前向きに取り組めるか」といった観点で見るのがおすすめです。
よくある質問
Q.幼児教室に通う必要は?必須ではありませんが、集団での行動観察に慣れる場として活用する家庭もあります。Q.早生まれは不利?月齢差への配慮がなされることが一般的です。過度に心配せず準備を進めましょう。
【東京学芸大学附属竹早小学校】公式サイトに偏差値や倍率の記載はありません
はじめにお断りしておきます。2026年8月の時点で東京学芸大学附属竹早小学校の公式サイトを確認したかぎり、偏差値はもちろん、志願者数・合格者数・倍率についての記載も見当たりません。
そもそも小学校受験に、中学受験や高校受験のような偏差値の仕組みはありません。模試を実施する塾がそれぞれの基準で数値を出すことはありますが、学校が公表しているものではなく、母集団によって数字も変わります。目安として参考にするのはよいのですが、その数字が学校の評価そのものだと考えないほうがよいと思います。
公式に確認できる数字は、募集人員です。2027年4月入学については、男児・女児それぞれ20名程度とされています。男女合わせて40名程度という規模です。
【東京学芸大学附属竹早小学校】難易度は「抽選をはさむ構造」で考える
この学校の難しさは、点数の高さだけでは語れません。公式サイトに示されている2027年4月入学の選抜は、次の3段階です。
- 第1次選抜(抽選):2026年10月17日
- 第2次選抜の調査:11月25日(男児)、11月26日(女児)
- 第3次選抜(抽選):2026年11月28日。合格発表は前日の11月27日
抽選が最初と最後の2回あり、その間に調査が置かれている構造です。ご家庭の準備が直接効いてくるのは第2次選抜の部分だけで、その前後は運の要素が入ります。
このことは、難易度の受け止め方を変えます。「準備さえすれば必ず通る」という学校ではありませんし、逆に「運だけの学校」でもありません。第1次の抽選を通ったご家庭のなかで、第2次選抜をどう受けるかが問われるわけです。
準備の手ごたえと結果が一致しないこともある。この構造をご家族で共有しておくことが、秋を落ち着いて過ごすためにいちばん大切だと思います。
【東京学芸大学附属竹早小学校】学校が求めている力は公表されています
数字が公表されていない分、手がかりになるのは学校が掲げている言葉です。公式サイトによると、校訓は創立当初から続く「誠」、学校教育目標は「自ら学び、ともに手をとり合い、生活を切り拓く子の育成」です。
目標とする児童像として、次の4つが挙げられています。
- 明るく元気に取り組む子
- よく考え工夫して学ぶ子
- いつくしみ合い仲よく助け合う子
- よい生き方を求め続ける子
さらに、この学校には「自己実現活動」という新設の教科が置かれています。公式サイトでは、子ども自ら課題や問題を見つけ、それを解決していく過程を重視した、教科横断的・総合的で探求的な学習活動と説明されています。
決められたことを速くこなす力よりも、自分で見つけて自分で進める姿勢のほうが、この学校の方向とは重なります。家庭でできるのは、お子さまが「やってみたい」と言ったことを、できるかぎり実際にやらせてみることです。うまくいかなかったときに、次はどうするかを一緒に考える。その積み重ねが、いちばんの準備になります。
【東京学芸大学附属竹早小学校】難易度についてよくある質問
偏差値はどのくらいですか。
学校が公表している偏差値はありません。塾の模試で示される数値は、その模試の受験者のなかでの位置を表すもので、学校の難易度を直接示すものではありません。
倍率はどのくらいですか。
公式サイトに志願者数・合格者数・倍率の記載はありません。募集人員は男児・女児それぞれ20名程度(2027年4月入学)と示されています。
抽選があるなら準備は不要ですか。
そのようなことはありません。第2次選抜の調査は男児が11月25日、女児が11月26日に行われます。ここを通らなければ先へは進めませんので、準備が無駄になることはありません。
準備はいつから始めればよいですか。
募集要項のWeb購入が2026年9月11日から、第1次選抜のWeb出願が9月24日からという日程です。要項が出てから始めたのでは間に合いません。応募資格に東京都23区内に保護者とともに居住することが示されていますので、まずご家庭が対象になるかを確認するところから始めてください。進め方のご相談は家庭学習サポートでも承っています。
ここに挙げた内容は2026年8月時点で公式サイトに掲載されていたものです。最新の情報は必ず学校の公式サイトと募集要項でご確認ください。
【東京学芸大学附属竹早小学校】幼小一貫という環境
もう1つ、難易度を考えるうえで知っておきたい事実があります。公式サイトによると、この学校は1900年の創立で、隣接する附属幼稚園竹早園舎との幼小一貫教育が行われており、附属竹早中学校との連携も密にしていると示されています。
また、この学校は東京学芸大学の附属校として、義務教育を行うことに加えて、教育実習の場を提供すること、初等教育の研究の実験・実証を行うことという2つの使命を担っています。学校行事のページを見ると、2学期に教育実習の基礎(前期・後期)、3学期に教育実習の応用が組み込まれており、研究と実習が学校生活の一部として位置づけられていることがわかります。
こうした環境を「にぎやかで刺激が多い」と感じるか、「落ち着かない」と感じるかは、ご家庭によって違います。難易度の数字を追いかける前に、この環境がご家庭に合っているかどうかを考えてみてください。
まとめ:受験を考えるご家庭へ
竹早は抽選と親子課題が特徴のため、私立の偏差値とは単純に比較できません。「わが子と学校の相性」「通学区域」「親子で前向きに取り組めるか」を軸に考えましょう。特別な対策より、あいさつ・自立・社会性を日常で育てることが確実です。親子で楽しく準備を重ねましょう。
卒業後の進路については、進学先は?附属竹早中への内部進学をプロが解説でまとめています。
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