同志社小学校の英語教育
同志社小学校では、英語を学ぶ子どもの意欲を自然な形で育てることを大切にしています。専門の教員による英語の授業を通じて「話したい・伝えたい」という気持ちを引き出し、英語スピーチ大会などの発表の機会も用意されています。さらにオンラインを活用し、海外の子どもや先生と直接やり取りする交流も行われ、生きた英語にふれられる環境が整っています。
海外姉妹校との国際交流
同志社小学校は、台湾・中国(杭州)・オーストラリア・アメリカなど、世界各地の海外姉妹校・交流校とつながりを持っています。異なる文化や暮らしにふれることで、子どもたちは視野を広げると同時に、自分の国の文化や習慣を見つめ直すきっかけを得ます。世界の人々と自然な形でかかわる経験が、これからの時代に必要な国際感覚を育てます。
国際主義に基づく学び
同志社の教育は、キリスト教主義・自由主義・国際主義の3つの柱で成り立っています。英語教育や国際交流は、このうち「国際主義=国際人の育成」を具体化した取り組みです。語学力だけでなく、多様な価値観を尊重し、世界の中で自分の役割を考えられる人を育てることを目指しています。
Q. 同志社小学校の英語教育の特徴は?
A. 専門教員による授業で「伝えたい」意欲を育て、英語スピーチ大会やオンラインでの海外交流など、実際に英語を使う機会が豊富な点が特徴です。
Q. 海外の学校との交流はありますか?
A. 台湾・中国・オーストラリア・アメリカなどの海外姉妹校と交流があり、異文化体験を通じて国際感覚を育てています。
【同志社小学校】英語は何年生から、どれくらいの時間学ぶのか
2026年8月時点で同志社小学校の公式サイトに掲載されている「カリキュラム」のページには、教科ごとの年間予定時数が学年別に示されています。外国語にあたる部分を抜き出すと、次のような配当です。
- 外国語活動……1年生 102時間/2年生 105時間/3年生 105時間/4年生 105時間
- 外国語(英語)……5年生 105時間/6年生 105時間
1年生の段階からすでに年間100時間を超える時間が外国語にあてられ、その積み重ねが5・6年生の教科としての「外国語(英語)」につながっていく形です。公式サイトには「週に何時間」という表記はありませんので、他校と比べるときは年間の時数で見ていただくほうが正確です。
同じ表には、同志社小学校ならではの教科である「宗教」が全学年で年間34〜35時間、「道草」が1年生の34時間から6年生の140時間へと学年が上がるにつれて増えていくことも示されています。英語だけが突出して置かれているのではなく、ことば・宗教・道草といった学びと横並びで英語が組み込まれているところに、この学校の時間割の特徴があります。
また、公式サイトが公開している「小学校の1日」の時程例では、5時限目に「ことば・英語」、6時限目に「宗教」が置かれています。英語が特別な時間としてではなく、毎日の授業のなかに自然に組み込まれている様子が読み取れます。
【同志社小学校】国際主義を校内で支えている仕組み
同志社小学校は、公式サイトで教育の柱として「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の三つを挙げています。国際交流はこの三つ目の柱を形にしたものですが、行事だけが用意されているわけではありません。年間行事の一覧を見ると、9月に「国際交流ウィーク」、2月に「留学生ウィーク」、10月に「ハロウィンパレード」が組まれており、学年をまたいで海外や異文化に触れる期間が年に複数回設けられていることが分かります。
さらに公式サイトには、同志社の各学校をつなぐ連携プログラムのページがあり、幼稚園・小学校の連携、中学校・高等学校との連携、大学との連携、そして全同志社での連携という四つの区分が紹介されています。小学校のなかだけで完結せず、同じ学園の中学・高校・大学の人や場に触れながら育っていける環境が用意されている、という点は同志社小学校ならではです。
学びを支える道具としては、公式サイトの「よくある質問」に「4年生で個人用のiPadを購入し、授業で活用しています」という記載があります。海外とやりとりをする場面でも、調べたことをまとめて伝える場面でも、高学年に向けて自分の端末を使いこなしていく流れがあることが読み取れます。
なお、同志社小学校の教育目標は「良心を手腕に運用する人物」の育成です。校歌には「えらい人になるよりも、よい人間になりたいな」という一節があります。語学力そのものよりも、その力を何のために使うのかを問い続ける姿勢が土台にある学校だと考えておくと、国際教育の位置づけが理解しやすくなります。
【同志社小学校】英語・国際交流についてよくある質問
入学までに英語を習わせておく必要はありますか
公式サイトの「よくある質問」には、入学前の英語学習について「必要ありません」と明記されています。受験準備の段階で英語を先取りしておかなければ不利になる、という学校ではありません。英語に触れる時間をご家庭でつくるとしても、単語を覚えさせることより、絵本やうたを一緒に楽しむ程度で十分だと考えてよいでしょう。
帰国子女を対象にした入試はありますか
公式サイトの「よくある質問」に、帰国子女を対象とした入試は実施していないという記載があります。海外から戻られたお子さまも、一般の入学考査を受けることになります。海外在住中の受験や書類の扱いについては個別の事情がありますので、学校へ直接お問い合わせください。
通学できる地域に制限はありますか
通学区域・通学時間の制限について、公式サイトの「よくある質問」には「特に制限はございません」と書かれています。京都市外からの通学も想定されている学校です。ただし公式サイトには、駐車場がないため自動車での送迎はご遠慮いただきたい旨の記載がありますので、通学経路は公共交通機関で組み立てることになります。
英語以外に外部の学びに触れる機会はありますか
公式サイトの年間行事には、7月のプログラミング教室や自由研究相談会、外部講師を招いた特別礼拝(9月)などが挙げられています。英語という教科の枠にとどまらず、学校の外の人や情報に触れる機会が年間を通して設けられていることが分かります。具体的な実施内容や対象学年は年度によって変わりますので、最新の情報は学校説明会や公式サイトでご確認ください。
学校の様子はどこで見られますか
公式サイトの入試情報のなかに学校説明会のページがあり、2026年8月時点では学校説明動画を随時配信していることが案内されています。動画の内容として挙げられているのは「児童による学校紹介動画」「同志社小学校の教育」「1年生の学校生活」「卒業生から見た同志社小学校」などで、視聴には申込みフォームからの申込みが必要です。入学をご希望の方であればどなたでも視聴できると記載されていますので、遠方にお住まいの方はまずここから学校の空気に触れてみるとよいでしょう。
一方で、個別での学校見学は実施していないという記載が「よくある質問」にあります。校舎のなかを見せていただける機会は限られていますので、学校が用意している機会を逃さないようにしたいところです。年中のお子さまを対象とした「わくわく道草体験」が11月に実施されているという記載もありますので、下のお子さまがいらっしゃるご家庭は早い時期から予定を空けておかれると安心です。
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