青山学院横浜英和小学校の倍率はどのくらいですか?
青山学院横浜英和小学校の倍率は、募集人数と志願者数から見ていく必要があります。内部進学者を含む募集枠のため、外部からの受験は見た目の数字以上に競争が生じます。ここでは志願者数の推移をもとにわかりやすく解説します。
募集人数と倍率の考え方
青山学院横浜英和小学校の募集は男女66名で、この中には系列幼稚園からの内部進学者が含まれます。そのため外部から受験する場合の実質的な枠は、募集数よりも小さくなります。
倍率は「志願者数÷合格者数」で計算しますが、外部枠が限られる学校では、単純な募集数との比率より競争が厳しくなる点を理解しておきましょう。
数字に一喜一憂せず、我が子の力を着実に伸ばすことが合格への近道です。まずは全体像を正しくつかみましょう。
志願者数の推移
志願者数は、2026年度が男子101名・女子137名、2025年度が男子95名・女子127名、2024年度が男子97名・女子149名でした。合計するといずれの年も230名前後で推移しています。
2023年度は男子92名・女子124名、2022年度は男子77名・女子148名で、女子の志願がやや多い傾向が続いています。全体として安定した人気を保っています。
年による多少の増減はあるものの、募集枠に対して十分な志願者が集まっており、しっかりとした準備が求められる学校といえます。
男女別に見る傾向
直近の数字では、女子の志願者が男子を上回る年が多く見られます。女子の受験を検討する家庭にとっては、より計画的な準備が安心につながります。
一方で男子も安定した志願があり、どちらの性別でも油断はできません。性別ごとの合格者数は年によって調整されるため、最新情報の確認が欠かせません。
倍率の数字だけを見て志望を決めるのではなく、教育方針との相性を含めて総合的に判断することをおすすめします。
倍率に振り回されないために
倍率は年ごとに変動する相対的な指標です。前年の数字が高くても低くても、翌年の結果を保証するものではありません。過度に気にしすぎないことが大切です。
大切なのは、考査で問われるペーパー・集団行動・制作・面接の各要素を、バランスよく仕上げていくことです。苦手を放置しないよう計画的に進めましょう。
家庭の教育方針が学校と合っているかどうかも、合否に関わる重要な要素です。数字の裏にある学校の姿勢に目を向けてください。
5年分の志願者数を、男女別と合計で並べる
手もとの受験ガイド資料には、青山学院横浜英和小学校の志願者数が男女別に5年分載っています。合計も添えて並べておきます。
- 2026年度:男子101名/女子137名(合計238名)
- 2025年度:男子95名/女子127名(合計222名)
- 2024年度:男子97名/女子149名(合計246名)
- 2023年度:男子92名/女子124名(合計216名)
- 2022年度:男子77名/女子148名(合計225名)
合計欄は資料にありませんので、男女の数字を足したものです。5年を通して216名から246名のあいだに収まっており、極端な増減がありません。人気が急に高まったり冷え込んだりしていない、落ち着いた学校だといえます。
男女別に見ると、5年すべての年度で女子が男子を上回っています。差がいちばん小さいのは2026年度の36名、いちばん大きいのは2022年度の71名です。ただ、その差は年によってかなり動きます。2022年度は男子77名に対し女子148名とほぼ2倍でしたが、2026年度は男子101名・女子137名まで近づいています。男子の志願者が5年間でおよそ24名増えている点は、傾向として押さえておいてよいでしょう。
なお、これらはすべて2026年度入試までの実績です。2027年度入試(令和9年度)の志願者数は、公表されしだい更新します。
合格者数の記載がないため、実質倍率は算出できません
倍率という言葉には2つの意味があります。志願者数を募集人数で割った「応募倍率」と、志願者数を実際の合格者数で割った「実質倍率」です。
受験を考えるうえで本当に知りたいのは後者ですが、資料には合格者数の記載がありません。男女別の合格者数も、合計の合格者数も載っていません。したがって、この学校の実質倍率をお示しすることはできません。男女それぞれの倍率も、同じ理由で計算できません。
分かるのは応募倍率までです。募集人員は2027年度入試の要項でも男女66名ですので、2026年度実績でいえば238名を66名で割って約3.6倍という数字になります。仮に他の年度も同じ66名として計算すると、おおむね3.3倍から3.7倍のあいだに収まります。ただし年度ごとの募集人数は資料に載っていませんので、この計算はあくまで目安です。
募集人数66名には内部進学者が含まれます
この応募倍率を読むときに、いちばん気をつけたいのがここです。2027年度入試(令和9年度)の募集要項には、募集人員が第1学年 男女児童66名(内部進学者を含む)、1学級33名と明記されています。
系列の横浜英和幼稚園から進んでくるお子さまが、この66名のなかに含まれているということです。ですから、外部から受験するご家庭に対して開かれている枠は、66名よりも小さくなります。何名が内部進学なのかは資料に記載がありませんので、外部枠が実際にいくつなのかは分かりません。
つまり、志願者数を66で割った約3.6倍という数字は、実態より低く出ている可能性が高い見かけの倍率だということになります。この点を知らずに「3.6倍なら」と考えてしまうと、準備の見積もりを誤ります。内部進学者の人数や外部枠の考え方は、説明会などで直接おたずねになるのがよいでしょう。
倍率についてよくある質問
女子のほうが倍率は高いのですか
志願者数だけを見れば5年連続で女子が多くなっています。ただし、男女それぞれの合格者数が資料にないため、倍率として比較することはできません。志願者数の多寡と合格のしやすさは別の話です。
男子は志願者が少ないので入りやすいのですか
そう考えるのは危険です。募集人員は2027年度入試の要項でも男女合わせて66名として示されており、男女別の枠は公表されていません。合格者数も公表されていない以上、有利・不利を数字で語ることはできません。
志願者数が横ばいということは、競争は緩やかですか
横ばいなのは志願者数であって、合格の難しさではありません。募集66名に内部進学者が含まれることを考えると、外部から見た競争は数字の印象より厳しいと見ておくのが安全です。
倍率が分からないなかで、何を手がかりにすればよいですか
学校が公表している事実です。2027年度入試(令和9年度)でいえば、募集人員が男女66名(内部進学者を含む)で、出願が2026年9月3日から9日、親子面接が9月28日・29日、入学選考が10月20日、合格発表が10月21日15時から19時であること。2026年度実績では、考査の区分がペーパー・集団行動・制作・親子面接・保護者アンケートの5つで、受験番号は生年月日順、月齢の考慮がありました。この輪郭に向けて準備を組み立てるほうが、倍率を追うより確実です。
倍率とあわせて見ておきたい、学校の規模と日程
数字の意味は、学校の規模と並べてみると分かりやすくなります。資料によると、児童数は391名、1クラス33名、教員数は29名(講師8名を含む)です。1学年およそ65名、2クラスという編成が見えてきます。募集66名という数字とほぼ一致しますので、1学年分をそのまま募集している形です。
日程についても押さえておきましょう。2027年度入試(令和9年度)は、Web出願が2026年9月3日7時から9月9日17時まで、親子面接が9月28日・29日、入学選考が10月20日、合格発表が10月21日15時から19時、入学金280,000円の納入期限が10月23日12時です。施設費120,000円は入学金の手続きが終わってから納めます。入学検定料は20,000円です。
2026年度実績では、出願が2025年9月4日から10日まで、選考が10月21日、合格発表が10月22日にWebで、入学手続きが10月24日でした。出願期間が7日間しかなく、発表から手続きまでが2日間という、たいへん締まった日程である点はどちらの年度も変わりません。倍率を気にするより、この日程を落とさないことのほうがよほど大切です。
日程や募集人数は年度によって変わることがあります。最新は募集要項・学校公式サイトでご確認ください。
合格に向けた準備
倍率を意識するなら、基礎の取りこぼしをなくすことが最優先です。ペーパーの正確さ、指示行動の安定、面接での落ち着きを、日々の積み重ねで固めましょう。
模試などで客観的な立ち位置を把握しつつ、結果に一喜一憂せず弱点補強に生かすと、本番での安定感が増します。
志願者数や倍率は年度により変わります。出願前には必ず学校公式サイトの最新情報をご確認ください。
青山学院横浜英和小学校の受験情報は「青山学院横浜英和小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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