共働きの家庭でも、洛南高等学校附属小学校に通わせられるでしょうか。
放課後の預かりや、保護者が学校に行く回数が気になっています。
【洛南高等学校附属小学校】共働きでも通えるのかという問いへの答え
関連動画:洛南高等学校附属小学校について
まず結論からお伝えします。洛南高等学校附属小学校は、共働きのご家庭を締め出す学校ではありません。公式サイトには、子どもたちの放課後から時間・空間・仲間という3つの「間」が失われていると言われて久しい、という問題意識が示され、そのうえで保護者の安心と安全という声にも応えるための取り組みを行っていると説明されています。
つまり、保護者が働いていることを前提のひとつとして、学校側が放課後の居場所を用意しているということです。これは、共働きのご家庭にとって大きな安心材料になります。
ただし、放課後の仕組みがあることと、家庭の負担が少ないことは同じではありません。洛南高等学校附属小学校は行事が多く、宿泊をともなう合宿も学年ごとに設けられています。授業参観や学級懇談会、家庭訪問、保護者会といった機会もあります。仕事を続けながら通わせるなら、年間の予定を早めに押さえ、家族の中で役割を決めておくことが欠かせません。
この記事では、公式サイトで確認できる事実をもとに、共働きのご家庭が知っておきたい点を順に整理していきます。
【洛南高等学校附属小学校】放課後は校内で18時まで過ごせます
公式サイトの放課後活動のページには、校内で安心・安全に過ごせる取り組みとして「洛南タイム」が案内されています。内容として公表されているのは、次のとおりです。
- 時間は5校時または6校時が終わってから18時まで
- 開講は月曜日から金曜日
- 経験豊かな指導員が担当する
- 5校時または6校時の授業がある日に開講する
- 遠足・運動会・夏休みなどの日は開講しない
- 参加には参加料が必要
1年生から6年生までが一緒に過ごす取り組みとして紹介されており、異なる学年の子どもたちが交わる時間になっているようです。学校の外の学童保育を探さなくても、校内でそのまま放課後を過ごせるのは、通学に時間のかかるご家庭にとって大きな利点です。
注意しておきたいのは、長期休みや行事の日は開講しないと明記されている点です。夏休みや冬休みの預かりは、ご家庭で別に手立てを考える必要があります。祖父母の力を借りる、地域の預かりを組み合わせる、勤務先の制度を使うなど、入学前から見通しを立てておいてください。
【洛南高等学校附属小学校】校内で受けられる各種講座
放課後活動としては、洛南タイムのほかに各種講座も公式に案内されています。公表されているのは、お菓子づくり、サッカー、野球、将棋、囲碁といった内容の講座です。いずれも参加料が必要とされています。
共働きのご家庭にとって、習い事を学校の外に探して、そこまで送り迎えをする負担は小さくありません。校内で完結する講座があるということは、放課後の移動が減るということです。学校が終わってからそのまま参加できるかたちであれば、平日の夕方の組み立てはずいぶん楽になります。
ただし、開講の曜日や回数、対象学年、費用の詳細は公式サイトでは公開されていません。年度によって内容が入れ替わる可能性もあります。学校説明会で直接うかがうのが確実です。説明会の日程は洛南高等学校附属小学校の学校説明会の記事にまとめていますので、参加を考えているご家庭はご覧ください。
【洛南高等学校附属小学校】毎朝のお弁当と持ち物の負担
共働きのご家庭が現実的にいちばん気にされるのが、毎朝のお弁当です。洛南高等学校附属小学校の昼食は、持参したお弁当が基本とされています。そのうえで、希望する場合には給食弁当の提供もあると公式サイトで案内されています。
この二本立ては、働くご家庭にとってありがたい設計です。忙しい週は給食弁当に頼り、余裕のある日は手作りにする、といった使い分けも考えられます。もっとも、利用の条件や費用、申し込みの単位は公式サイトでは公開されていません。入学前の説明でご確認ください。詳しくは洛南高等学校附属小学校の給食とお弁当の記事にまとめています。
持ち物については、制定学用品代が年額として示されていますので、学校が指定するものがあることがわかります。金額の内訳は洛南高等学校附属小学校の学費をご覧ください。年度によって変わりますので、最新は募集要項でご確認ください。
【洛南高等学校附属小学校】保護者が学校に関わる場面
洛南高等学校附属小学校は、行事の多い学校です。公式サイトの年間の予定には、入学式や始業式のほかに、遠足、運動会、宿泊をともなう合宿、参観や懇談の機会などが並びます。学年ごとに合宿が組まれている点は、この学校の大きな特色です。
また、教育方針として掲げられている柱のひとつに、教師と親の成長が子どもの成長につながるという考え方があります。学校まかせにせず、家庭も一緒に育つという姿勢が求められる学校だと理解しておくとよいでしょう。
共働きのご家庭が備えておきたいのは、次の点です。
- 年度はじめに配られる予定表を、夫婦それぞれの手帳に写す
- 参観や懇談は、どちらが出るかをあらかじめ決めておく
- 平日の行事に備え、年次休暇の使いどころを年間で見積もる
- 祖父母や周囲に頼れる場面を、あらかじめ話し合っておく
- 急な発熱などの呼び出しに、どちらが動くかの一番手を決めておく
行事が多いことは、負担であると同時に、お子さまにとっては豊かな経験でもあります。「大変そうだから合わない」と決めるのではなく、どこまでなら回せるかを具体的に考えてみてください。
【洛南高等学校附属小学校】通学の負担をどう見積もるか
洛南高等学校附属小学校は京都府向日市にあり、公式サイトでは複数の経路が案内されています。JR東海道本線の桂川駅から徒歩約10分、同じくJRの向日町駅から徒歩約15分、阪急京都線の洛西口駅から徒歩約15分、路線バスの桂川駅前バスターミナルから徒歩約10分です。
複数の駅から歩けるということは、雨の日やダイヤの乱れがあった日にも代わりの経路を選べるということです。共働きのご家庭にとっては、この点は安心材料になります。
一方で、入学したての1年生が一人で電車に乗って通うには、慣れるまで時間がかかります。朝の付き添いをどうするか、帰りの洛南タイムのあとの迎えをどうするかは、家庭ごとに答えが違います。実際の通勤経路と重ねられるかどうかを、受験を決める前に確かめておいてください。通学の詳細は洛南高等学校附属小学校のアクセスの記事にまとめています。
【洛南高等学校附属小学校】共働き家庭が受験準備を進めるコツ
洛南高等学校附属小学校の考査は、ペーパー、行動観察、集団での行動観察、親子面接、保護者作文による総合判定と公表されています。ペーパーだけを詰め込めばよい入試ではありません。共働きのご家庭は、限られた時間をどこに使うかを決めることが何より大切です。
- 平日は短時間でも毎日机に向かう習慣を優先する
- 土日にまとめて長時間やるより、15分を毎日続ける
- 行動観察の力は、家庭の生活の中で育てる(片づけ、あいさつ、順番を待つ)
- 保護者作文は、締め切りの2か月前から少しずつ書き始める
- 面接の準備は、夫婦で話す時間を週に一度15分だけ確保する
作文と面接は、直前に慌てて用意しても中身が薄くなります。働きながらの準備では、早く始めた家庭が有利です。書き方の考え方は洛南高等学校附属小学校の保護者作文に、学校全体の姿は洛南高等学校附属小学校の総合ガイドにまとめています。家庭だけで進めるのが難しいと感じたら、家庭学習サポートやオンライン個別相談もご利用ください。
なお、共働きであること自体が合否に影響するかどうかは公表されていません。ご家庭の働き方よりも、お子さまをどう育ててきたかが問われる入試だとお考えください。
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