関東学院六浦小学校を受験しようと思っているのですが、面接ではどんなことが見られるのでしょうか。
日程によって面接の日が違うとも聞きました。
関東学院六浦小学校の面接は、ご家庭と学校がお互いを知るための場です。上手に話すことよりも、ありのままの家庭の姿が伝わるかどうかが見られています。
そして、この学校で最初に押さえていただきたいのが日程です。A日程だけは、親子面接が適性検査のおよそ一か月前に行われます。
大切なのは、以下の3点です。
・どの日程で受けるかによって、面接の時期がまるで変わること
・校訓やスクールモットーを、ご家庭の言葉に置きかえておくこと
・お父さまとお母さまの答えの向きをそろえておくこと
関東学院六浦小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
関東学院六浦小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
関東学院六浦小学校の面接を受けるなら知っておくこと
関東学院六浦小学校は、神奈川県横浜市金沢区六浦東にある共学校です。関東学院はこども園から大学までを擁する学院で、隣接する六浦こども園、六浦中学校・高等学校、関東学院大学との連携が日常的に行われています。
この学校を表すキーワードは、「キリスト教」「少人数制」「六浦小モデル」の3つです。
まず、関東学院六浦小学校はプロテスタントの学校であり、キリスト教にもとづく心の教育が学校生活の土台にあります。ご家庭が信者である必要はありませんが、この土台に共感できるかどうかは、面接でも自然と表れる部分です。
次に、少人数のクラス編成です。一人ひとりに目が届く規模のなかで、教員が児童の変化を細かく見ています。
そして最大の特色が「六浦小モデル」です。公式サイトでは「私のパレット」「私のポケット」「私のドア」という3つの学びのシステムとして紹介されています。スクールモットーは「『のびる』を伸ばす小学校」、教育目標は「未来につながるちからをはぐくむ学校」として、「自律する力」「創造する力」「選びとる力」「決めて動く力」を育てることが掲げられています。
【関東学院六浦小学校】面接の特徴
関東学院六浦小学校の入試は複数の日程に分かれており、いずれの回も親子面接です。時間は15分程度と考えておくとよいでしょう。
大きく違うのは、面接が行われるタイミングです。A日程では適性検査より前に親子面接が行われ、B日程とC日程では適性検査と同じ日に面接が実施されます。この違いを知らないまま準備を進めると、A日程を選んだご家庭は準備の開始が丸ごと一か月遅れてしまいます。
面接では、ご家庭の考え方と学校の考え方が重なっているか、そしてお子さまがふだんの姿で受け答えできるかが見られます。少人数の学校ですから、飾らないやりとりのほうが、ずっと好ましく受けとめられます。
なお、面接の形式や時間、実施方法は年度によって変わることがあります。最新の内容は募集要項・公式サイトでご確認ください。
【関東学院六浦小学校】面接で問われるテーマ
関東学院六浦小学校の面接で扱われるのは、大きく「ご家庭の考え方」と「お子さまの生活のようす」の2つです。どの分野が問われるのかを先に地図として持っておくと、当日の落ち着きがまるで変わります。
保護者に問われるテーマ
保護者に向けては、次のような分野が中心になります。
- 志望のきっかけと、学校のどこに共感したか
- 学校の教育理念で心に残った点
- ご家庭の教育方針
- 将来どのように育ってほしいかという願い
- キリスト教にもとづく心の教育への受けとめ方
- 学校行事や保護者の活動への関わり方
このうち「教育理念で心に残った点」は、関東学院六浦小学校でとくに大切なテーマです。学校が掲げている言葉をそのまま返すのではなく、その言葉が家庭のどの場面と重なるのかを語れると、答えの重みが変わります。
たとえば「決めて動く力」という言葉であれば、「朝の支度の順番を本人に決めさせています」といった家庭の事実を一つ添えれば、それだけで自分たちの言葉になります。
お子さまに問われるテーマ
お子さまに向けては、身近な生活から答えられる分野が中心です。
- 自分の名前や年齢
- 好きな遊び
- 好きな本や物語
- 園での過ごし方とお友だちとの関わり
- 大きくなったらやってみたいこと
「大きくなったらやってみたいこと」は、理由まで続けて話せると印象が深まります。とはいえ、立派な将来像を言わせる必要はまったくありません。「なぜそう思ったの」と家庭で何度も尋ねてあげることのほうが、ずっと効果があります。
【関東学院六浦小学校】実際にどんなことが聞かれているか
分野の名前だけを覚えても、当日その場で言葉は出てきません。ここでは、関東学院六浦小学校の親子面接でこれまでに扱われてきた内容を、答えを用意しておける程度まで具体的にご紹介します。
保護者に実際に問われている内容
- 志望した理由を、数ある学校の中でなぜ本校なのかまで絞って説明する形で問われます
- 学校が掲げる教育理念のうち、どこに共感したのかを一点挙げて答えるよう求められます
- ご家庭の教育方針を、ふだんの暮らしの中でどう実践しているかとあわせて尋ねられます
- お子さまに将来どのように育ってほしいか、その願いを言葉にするよう促されます
- キリスト教にもとづく礼拝中心の学校生活を、ご家庭がどう受けとめているかを問われます
- 学校行事や保護者の活動にどこまで関われるかを、見通しとして確認されます
理念について尋ねられる一問は、学校の言葉をそのまま返しても評価にはつながりません。子どもが自分で決めて動く学びを大切にする学校ですので、その姿勢がご家庭のどの場面と重なるのかを一つ挙げられるようにしておくと、答えに芯が通ります。説明会だけでなく、オープンスクールや授業体験に足を運んだときに見た場面を材料にすると話しやすくなります。
お子さまに実際に問われている内容
- 自分の名前と年齢を、自分の口で答えるところから始まります
- 好きな遊びは何かを、誰とどんなふうに遊ぶのかまで説明するよう促されます
- 好きな本や物語を一つ挙げて、そのお話について話す形で問われます
- 園での過ごし方やお友だちとの関わりについて尋ねられます
- 大きくなったら何になりたいかを、そう思った理由まで続けて答える形で問われます
最後の一問は、理由まで話せるかどうかが分かれ目です。立派な将来像を言わせる必要はまったくありません。お子さまが何かを言ったときに、どうしてそう思ったのかをご家庭で重ねて尋ねてあげるほうが、当日その場で自分の言葉が出てきます。面接は考査の回によって事前に行われる日程と当日に行われる日程があり、いずれも十五分ほどですので、一つの答えを長く話すより、要点を先に置いて短く伝えるほうが伝わります。
【関東学院六浦小学校】面接で失敗しないために気を付けること
関東学院六浦小学校には、説明会のほかにも毎月のように開かれるオープンスクールがあります。実際に足を運び、授業や子どもたちの様子を自分の目で見ておくと、面接で語れる材料が手に入ります。学校案内の要約は誰にでもできますが、見てきた場面はご家庭にしか語れません。
また、この学校には保護者の会(ぶどうの会)の活動があり、保護者が学校に関わる場面があります。共働きのご家庭でも参加のしかたはさまざまですので、「関われません」と断ち切るより、「できる形で関わりたい」という姿勢で伝えるほうが自然です。
考査に向けては、先生の話をよく聞くこと、いろいろなことに興味を持って取り組むことが土台になります。これは面接での受け答えにもそのままつながります。人の話を最後まで聞いてから話す、という順番を、日常の会話で意識してあげてください。
服装は清潔感が整っていれば十分です。当日は早めに会場に入り、待ち時間にお子さまと軽く言葉を交わしておくと、緊張がやわらぎます。
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【関東学院六浦小学校】親子面接に向けた準備
親子面接は、ご家庭と学校がお互いを理解し合う場です。ありのままのご家庭の姿を、落ち着いて伝えることを目指してください。
お子さまには、あいさつや返事、お名前や好きなことを自分の言葉で言えるようにしておくだけで十分です。長い受け答えを覚えさせる必要はありません。むしろ、覚えた文章から外れた瞬間に固まってしまうほうが、当日の負担になります。
お父さまとお母さまは、ご家庭の教育方針をあらかじめ共有し、お二人の答えの向きがそろっているかを確かめておきましょう。まったく同じ言葉である必要はありませんが、方向がずれていると、聞いている側にはすぐ伝わります。
志望の理由については、校訓「人になれ 奉仕せよ」やスクールモットーとご家庭の子育てが、どこで重なるのかを言葉にしておくのが近道です。学校の言葉をなぞるのではなく、その言葉を家庭の生活に翻訳する、と考えてみてください。
なお、面接の形式や時間、実施方法は年度によって変わることがあります。最新の内容は募集要項・公式サイトでご確認ください。
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関東学院六浦小学校の面接のポイント
関東学院六浦小学校の面接で見られるのは、お子さまのありのままの姿と、ご家庭の考え方が学校の教育と重なっているかどうかです。想定されるテーマへの具体的な準備はオーダーメイド面接回答集作成付きオンライン面接レッスン、面接の成功につながる願書づくりはオーダーメイド願書作成代行で承っております。
【関東学院六浦小学校】面接の日程と、学校の言葉に合わせた準備
面接の練習を始める前に、まず「いつ面接があるのか」を確かめてください。ここを取りちがえているご家庭が、毎年いらっしゃいます。
日程によって、面接の日が変わります
公式サイトの募集要項(2027年度入試・2026年8月24日閲覧)では、次のように案内されています。募集人員は68名で、A日程30名・B日程30名・C日程8名、検定料は各日程とも22,000円です。
- A日程……出願 2026年8月17日〜9月14日/親子面接 9月26日・28日/適性検査 10月20日
- B日程……出願 8月17日〜10月22日/適性検査 10月23日/面接は同日11時から出願順
- C日程……出願 8月17日〜12月4日/適性検査 12月5日/面接は同日11時から出願順
A日程では、親子面接が適性検査のおよそ一か月前に行われます。つまり、夏のうちに面接の準備を終えておく必要があるということです。反対にB日程とC日程は、検査を終えたその流れで面接に臨みます。お子さまの疲れをどう支えるかが、当日の課題になります。
合格発表はいずれの日程も当日にホームページで行われると案内されています。日程や金額は年度によって変わりますので、最新のものは必ず募集要項・公式サイトでご確認ください。
学校が掲げている言葉を、ご家庭の言葉に置きかえる
関東学院六浦小学校は「未来につながるちからをはぐくむ学校」を掲げ、「自律する力」「創造する力」「選びとる力」「決めて動く力」という4つの力を育てることを教育目標としています。
面接の準備としてやっていただきたいのは、この言葉を暗記することではありません。4つの力それぞれについて、ご家庭の日常から思い当たる場面を一つずつ書き出すことです。書き出した紙が、そのまま志望理由と教育方針の材料になります。
キリスト教にもとづく心の教育を大切にしている学校でもあります。信仰の有無を問われているわけではありませんので、「感謝を言葉にする習慣を家でも大切にしたい」といった、生活に落とした言い方ができれば十分です。
六年後の話まで、ご夫婦でそろえておく
関東学院六浦小学校は、隣接する六浦こども園、六浦中学校・高等学校、関東学院大学と連携しています。ですから、小学校の六年間だけでなく、その先をどう考えているかにも自然と話が及びます。
ここでお父さまとお母さまの答えが食いちがうと、いちばん惜しい形になります。内部進学をどう考えているのか、外部の受験も視野に入れるのか、現時点での考えをそろえておいてください。「今はこう考えていますが、本人の育ち方を見ながら決めたい」という言い方でも、まったく差し支えありません。
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