四天王寺小学校の面接では、どんなことが見られるのでしょうか。
親子面接は考査日の前に
同校の親子面接は、考査日の前に行われます。時間は15分程度で、保護者と子どもがそろって臨みます。
面接は、家庭の教育方針や、子どもの様子を丁寧に見る場です。学校がどんな家庭を求めているかを理解し、落ち着いて臨むことが大切です。
B日程やC日程では、面接が考査当日に行われる点も、日程を組むうえで押さえておきましょう。
子どもに聞かれること
志願者には、名前や誕生日、通っている園の名前、好きな食べ物や嫌いな食べ物などが問われると案内されています。答えやすい質問が中心です。
難しい受け答えを覚えさせる必要はありません。日ごろの会話のなかで、自分のことを自分の言葉で話せるようにしておくことが、何よりの準備です。
緊張しても落ち着いて話せるよう、家庭でいろいろな大人と話す機会をつくっておくと安心です。
保護者に聞かれること
保護者には、志望理由や、子どもの長所・短所などが問われると案内されています。両親で方針を共有し、言葉をそろえておくことが大切です。
同校は仏教を土台とした心の教育を掲げています。その理念に共感し、家庭でどう子どもを育てていくかを話せるようにしておきましょう。
子どもの長所・短所を聞かれた際に、日ごろの姿を踏まえて具体的に話せるよう、家庭で子どもの様子を見つめておくとよいでしょう。
家庭で準備しておきたいこと
まずは、子どもが自分のことを自分の言葉で話せるよう、日ごろの会話を大切にしましょう。あいさつや返事も、自然にできるよう整えておきます。
保護者は、なぜこの学校を選ぶのか、家庭で子どもをどう育てたいのかを、両親で話し合っておきましょう。言葉が一致していることが大切です。
願書に書く内容と、面接で話す内容が食い違わないよう、家庭のなかで共有しておくと安心です。
面接に向けて意識しておきたいこと
まずは、家庭全体で学校の特色を理解し、共感できる点を整理しておきましょう。それが、保護者の言葉にも子どもの安心にもつながります。
あわせて、子どもが緊張せずに臨めるよう、当日は保護者が落ち着いていることが大切です。家庭の穏やかな雰囲気が、子どもの力を引き出します。
ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて個別家庭学習サポートもご活用ください。
【四天王寺小学校】2027年度入試で面接が行われる日程
四天王寺小学校の入試は、A日程・B日程・C日程の3回に分けて行われます。面接がどの場面に置かれるかは日程によって違いますので、資料で確認できた2027年度入試(予定)の内容を、年度を明記してご紹介します。最新は学校の募集要項でご確認ください。
- A日程:出願2026年8月24日〜9月1日/親子面接2026年9月4日〜10日/考査2026年9月12日/合格発表(郵送)2026年9月14日/入学手続き2026年9月17日・18日
- B日程:出願2026年11月16日〜26日/考査・面接2026年11月28日/合格発表(郵送)2026年11月30日/入学手続き2026年12月3日・4日
- C日程:出願2027年1月11日〜20日/考査・面接2027年1月22日/入学手続き2027年1月28日・29日
A日程だけは、面接と考査の日が分かれている点にご注意ください。親子面接が2026年9月4日から10日までの期間に設定され、考査はそのあとの9月12日に行われる形です。B日程とC日程は、考査と面接が同じ日にまとめて実施されます。
願書はいずれの日程もWebでの配布・出願です。考査料は20,000円、募集人数は男女あわせて90名で、受験番号は願書の受付順に決まります。月齢による考慮はありとされています。
【四天王寺小学校】面接の前に理解しておきたい学園の理念
面接では、ご家庭が学校をどう理解しているかが自然と表れます。四天王寺小学校は、聖徳太子の仏教精神を礎とする学校ですので、その土台を押さえておくことが欠かせません。
学園訓は次の5つです。「和を以て貴しとなす」「四恩に報いよ」「誠実を旨とせよ」「礼儀を正しくせよ」「健康を重んぜよ」。四恩とは「国の恩」「父母の恩」「世間の恩」「仏の恩」を指すと示されています。
教育の理念としては、四天王寺学園の学園訓を継承し、発達段階に合わせた特色ある教育を行い、探究する心を持った子どもを育成することが掲げられています。「確かな学力」「豊かな心」「たくましい体」の3つを軸に、志高く教養豊かな日本の心を培う教育に取り組むという説明です。
日々の教育活動では、朝の礼拝や講話である「ともいきタイム」、授業のはじめの瞑想、低学年にも親しみやすい仏教教材の活用といった心の教育が行われています。また、礼儀や儀式作法、伝統文化を大切にすることも方針として挙げられています。年間行事にも、4月の仏誕会、12月の成道会、2月の涅槃会が並びます。
学校が1年間をどのように過ごしているのかを知ったうえで面接に臨めば、答えに自然な重みが生まれます。
【四天王寺小学校】面接についてよくある質問
面接には誰が参加しますか
資料には「面接(親子)」と示されています。保護者とお子さまがそろって臨む形です。ご家庭の事情でどちらか一方の参加になる場合の扱いまでは示されていませんので、学校に直接ご確認ください。
面接と考査は同じ日ですか
2027年度入試(予定)では、A日程だけ親子面接が2026年9月4日から10日までの期間に置かれ、考査は2026年9月12日に行われます。B日程は2026年11月28日、C日程は2027年1月22日に、考査と面接がまとめて実施される予定です。
面接のほかにどのような考査がありますか
考査の区分は、ペーパー・対話・行動観察・制作・面接(親子)です。机に向かう場面、話す場面、集団で過ごす場面、手を動かす場面がそろっています。区分の名前だけでも知っておくと、当日の流れをお子さまに前もって説明してあげられます。
生まれ月は考慮されますか
月齢による考慮はありとされています。受験番号は願書の受付順に決まります。とはいえ、配慮があるからといって準備が不要になるわけではありません。日々の生活のなかで経験を積み重ねていくことが土台になります。
系列校のことも知っておいたほうがよいですか
系列校には、四天王寺中学校、四天王寺東中学校、四天王寺高等学校、四天王寺東高等学校、四天王寺大学短期大学部、四天王寺大学・大学院があります。小学校から先の進路の見通しを話せるようにしておくと安心です。詳しくは四天王寺小学校の内部進学の記事をご覧ください。
学校の様子はどこで見られますか
2027年度入試に向けては、オープンスクールが2026年6月24日・25日・26日、入試説明会が2026年7月25日、学校見学会が2026年10月17日、学校体験会が2026年12月12日、学校説明会が2027年2月6日に予定されています。A日程を受けるご家庭は6月と7月の機会、B日程・C日程を考えるご家庭は10月や12月の機会も活用できます。日程は変わることがありますので、学校のホームページでご確認ください。
学校生活のことも聞かれますか
質問の内容は公表されていませんので、この記事ではお伝えできません。ただ、学校生活の形を知っておくことは準備として有効です。四天王寺小学校には制服があり、給食も実施されています(土曜日のみ軽食、アレルギーへの対応あり)。土曜授業があり、スクールバスはありません。児童数は301名で、1クラス30名以下の編成です。教員数は非常勤6名を含めて38名です。
面接に向けて家庭で何を準備すればよいですか
学園訓の5つ、「確かな学力」「豊かな心」「たくましい体」という3つの柱、朝と昼のモジュールタイムで英語と読書に取り組んでいることなどを、ご家庭の言葉で言い換えられる状態にしておくことが土台になります。そのうえで、お子さまが自分の考えを落ち着いて話せるように、日常の会話を大切にしてください。
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