ノートルダム学院小学校の考査の全体像
ノートルダム学院小学校の選考は、適性検査と親子面接の総合評価で行われます。適性検査は約3時間と長く、ペーパーテスト・制作(巧緻性)・運動・行動観察・口頭試問と、出題範囲が非常に幅広いのが特徴です。1つの分野だけを突き詰めるのではなく、「考える力」「手を動かす力」「人と関わる力」をバランスよく見られていると考えてください。
カトリック校として教育理念「徳と知」を掲げており、点数だけでなく、人を大切にする態度や最後までやり遂げる姿勢も重視されます。長時間の考査を最後まで集中して取り組めるかどうかも、合否を分ける大きなポイントです。
ペーパーテストの傾向と対策
ペーパーは、数量・言語・推理・常識・記憶などの標準的な分野が満遍なく出題される想定です。極端な難問よりも、基礎を取りこぼさない正確さと処理速度が求められます。お話の記憶では、指示を一度で正確に聞き取れるかどうかが得点を大きく左右します。
家庭学習では、毎日10〜15分でも良いので、分野を絞って反復し、「できなかった問題をできるようにする」サイクルを回しましょう。年中の後半から少しずつ始め、年長の夏までに各分野の穴を埋めておくのが理想です。
制作・運動で見られる力
制作では、はさみ・のり・ぬり・ひも結びといった巧緻性(手先の器用さ)が問われます。これは一夜漬けが効かない領域で、日常生活での自立度がそのまま表れます。折り紙やお絵かき、自分での着替え・片づけを通して、手先と段取りの力を育てておきましょう。
運動は指示行動を伴うものが中心です。難しい運動能力ではなく、「先生の指示を聞いて、その通りに動けるか」が見られています。
行動観察・口頭試問・親子面接
行動観察では、集団での関わり方・ルール順守・困っている子への配慮など、カトリック校らしく「人を大切にする態度」が評価されます。口頭試問では、自分の言葉で、理由まで添えて答えられるかが大切です。
親子面接では、家庭の教育方針と学校理念「徳と知」との一致が重視されます。説明会で感じたことや、家庭で大切にしていることを、具体的なエピソードで語れるよう準備しておきましょう。
まとめ
ノートルダム学院小学校の考査は、約3時間にわたる多分野の総合型です。基礎ペーパーの正確さ・生活自立による巧緻性・人と関わる態度を、バランスよく積み上げることが合格への近道です。日程や最新の出題範囲は、必ず公式の募集要項でご確認ください。
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Q. 考査時間はどのくらいですか?
A. 適性検査は約3時間と長めです。長時間でも集中力を保てるよう、普段から座って取り組む習慣をつけましょう。
Q. ペーパー対策だけで合格できますか?
A. いいえ。制作・運動・行動観察・口頭試問・面接まで総合的に評価されるため、生活面の自立や人と関わる力も並行して育てる必要があります。
Q. 面接では何を見られますか?
A. 家庭の教育方針と学校理念「徳と知」との一致、そして子どもが自分の言葉で受け答えできるかが見られます。
分野別の対策と当日の心構え
ペーパーは話の記憶・数量・図形・言語・常識が中心です。読み聞かせ後の質問、数や形に親しむ遊び、季節・生き物を実体験で知ることが、そのまま対策になります。行動観察・運動・面接では、友だちと協力する力、指示を聞いて動く力、家庭の教育方針が見られます。当日は「困ったら先生の話をよく聞く」「お友だちと仲よく」を家庭で確認し、笑顔で送り出せる雰囲気づくりを大切にしましょう。ご家庭だけで判断に迷うときは、プロによる個別相談を承っております。あわせて家庭学習サポートや教材まとめもご活用ください。
考査の構成と当日の流れを年度つきで確認する
試験内容を調べるときは、「どんな問題が出たか」よりも先に、考査がどう組み立てられているかを押さえるほうが準備に役立ちます。ここでは2026年度の受験資料に記載された考査の構成と、公式サイトが公表している2027年度の日程を整理します。
考査の区分(2026年度)
2026年度入試の考査は、適性検査と親子面接で構成されていたと記載されています。適性検査の中身は次の3つの区分です。
- ペーパーテスト
- 制作活動
- 行動観察
この3区分に加えて親子面接が課されます。つまり、机上の問題を解く力だけでなく、手を動かす力、集団の中でのふるまい、そして家庭としての姿勢まで、複数の側面から見られる設計になっています。
ペーパーテストの形式
2026年度の資料には、ペーパーテストの形式について次のように記載されています。
- プリントは5枚から7枚程度
- 鉛筆、クレヨン、はさみ、のりなどを使用する
- すべて例題をしてから本問題を解く形式
注目したいのは「例題をしてから解く」という点です。初めて見る形式の問題でも、まず例題で解き方を確認する時間が設けられているということですから、説明をよく聞いて理解する力が問われます。家庭では、先に説明を聞いてから取りかかる習慣をつけておくとよいでしょう。また、はさみやのりを使う場面がある以上、道具の扱いに慣れておくことも準備の一つになります。
親子面接の形式
2026年度の資料によると、面接は親子面接の形式で、両親そろって参加するほうが望ましいとされています。進行の形は次のとおりです。
- 面接官は先生2名、ほかに筆記を担当する先生が1名
- 所要時間は約15分間
- 保護者の面接中、子どもは別に設けられた場所で絵を描いて待つ
子どもが別室で待つ時間があるという点は、事前に知っておきたいところです。保護者と離れて過ごす場面に慣れていないと、そこで気持ちが乱れてしまうことがあります。なお、考査全体の所要時間については資料に記載がありませんでした。当日のスケジュールは受験票や募集要項の案内でご確認ください。
2027年度の考査日程(公式)
公式サイトが公表している2027年度入試の考査日は次のとおりです。
- A日程:考査は2026年8月28日午前。面接は8月29日終日、および8月31日・9月1日・9月2日・9月3日の各日午後
- B日程:考査は2026年10月3日
- C日程:考査は2027年1月27日午後
A日程は考査日と面接日が分かれており、面接日は複数の候補日から割り当てられる形になっています。夏休みの終盤から9月上旬にかけて予定が読みにくくなりますので、家族の予定は早めに空けておくと安心です。
考査対策についてよくある質問
Q. ペーパーが苦手でも受かりますか
合否の基準は公表されていませんので断定はできません。ただ、考査がペーパーテスト・制作活動・行動観察・親子面接の複数区分で構成されている以上、一つの区分だけで決まる仕組みではないと考えるのが自然です。苦手な区分があっても、ほかの区分で力を発揮できるよう、バランスよく準備を進めましょう。
Q. 制作活動では何を用意しておけばよいですか
出題される課題は公表されていませんので、特定の作品を練習するという発想ではなく、道具の扱いに慣れておくことが基本になります。ペーパーテストでも鉛筆・クレヨン・はさみ・のりを使うと記載がありますので、これらを日常的に使える状態にしておくと、当日の負担が減ります。
Q. 面接は両親そろって行くべきですか
2026年度の資料には、両親そろって行くほうが望ましいと記載されています。ただし家庭の事情はさまざまですので、都合がつかない場合の扱いについては学校へ直接ご相談ください。
Q. 考査は何時間かかりますか
考査全体の所要時間は資料に記載がありませんでした。面接が約15分という記載はありますが、適性検査を含めた当日の総所要時間は公表されていません。最新の案内は募集要項でご確認ください。
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