立命館小学校って、塾に通っていれば合格できるの?
早くから対策していたのに落ちたって話も聞くけど、何が違うの?
一方で、次のようなご家庭もいらっしゃいます。
年長から家庭学習サポートを始め、塾に通わずに立命館小学校に合格された方
2歳から塾に通っていたものの成績が思うように伸びず、家庭学習サポートに切り替えてから急成長し合格をつかんだ方
このように、受験までの経緯はさまざまですが、はっきりと言えることが一つあります。
それは——
「立命館小学校は、縁故がなくても正しく努力をすれば合格できる学校である」ということです。
重要なのは、塾に通っているかどうかではなく、家庭でどれだけ本質的な対策ができているか。
言い換えれば、「塾任せ」にせず、子どもに合わせた効果的な学習と準備を積み重ねることができるかどうかが、合否を大きく分けるのです。
では、実際に「立命館小学校に不合格となるケース」には、どのような共通点があるのでしょうか?
家庭学習サポートで立命館小学校合格実績多数・不合格ゼロの私が、詳しく解説いたします。
1. ペーパー対策が「塾任せ」になっている
実は、ペーパー試験の点数が原因で落ちている子が非常に多いです。
しかも、その子たちのほとんどが塾に通っています。
ではなぜ不合格になるのか?
理由は明確で、家庭学習が足りていないからです。
立命館小学校のペーパーは、難問を解く必要はありません。
基礎を正確に、スピード感を持って解けるかが問われます。つまり、「基本問題の正答率」こそが勝負なのです。
塾で教わるだけで満足し、家では宿題しかしていない。
家庭での演習ややり直しが習慣になっていない。
このような状態では、どれだけ通塾していても本番では通用しません。
私が提供している家庭学習サポートでは、学習内容を家庭で定着させることを最重視しています。
「何を、いつ、どれくらい復習するか」を個別に管理し、基礎を徹底的に固めることで、短期間で成績を伸ばしています。
2. 願書・面接で家庭の教育観が伝わっていない
立命館小学校は、教育理念が明確です。
そのため、保護者の教育方針が学校と合っているかを非常に重視します。
合格するご家庭は、願書でも面接でも、その家庭らしい言葉で
「どういう子に育てたいか」
「なぜ立命館小学校なのか」
「家庭でどのような教育をしているか」
をきちんと伝えています。
一方、不合格になるご家庭には以下のような傾向が見られます。
願書が漠然としていて、どこにでもある内容
面接で具体性に欠ける回答ばかり
子ども任せ、または親が話しすぎている
私は、家庭学習サポートの一環として、願書の添削や面接の練習も行っています。
どれだけ学力があっても、願書・面接が薄いと、合格にはつながりません。
3. イベントや説明会後の「感想文」が適当になっている
立命館小学校のイベントや説明会に参加した後、多くの家庭では「感想文」や「報告書」の提出が求められます。
ここにも学校側の重要な評価視点が隠れています。
この感想文を、ただのレポートとして出していませんか?
合格する家庭の感想文は違います。
子どもの反応や言葉が丁寧に記録されている
保護者の視点で学校への共感が伝わっている
教育に対する考え方がにじみ出ている
逆に、適当に書いた感想文や、テンプレートのような内容では「ご縁がない」と判断されてしまいます。
私の家庭学習サポートでは、この感想文も丁寧に添削しています。
「ただ参加した」だけでは足りないのです。
イベント参加もまた、「ご家庭の教育姿勢」を学校に伝える機会なのです。
4. 学校が公表している選考の形を確かめていない
不合格になったご家庭のお話をうかがっていると、そもそも学校が何を見るのかを確かめないまま準備を進めていた、というケースが少なくありません。
立命館小学校が2027年度の募集要項で示している選考方法は、A日程・B日程ともに「ペーパーテスト、行動観察」と「面接(受験生と保護者)」です。三つの柱があり、どれか一つが強くても、ほかが弱ければ埋め合わせがききにくい形になっています。
日程の並びも押さえておく必要があります。A日程は募集人員が約120名で、出願が2026年7月10日(金)9時から7月21日(火)17時まで、面接が2026年8月17日から20日、考査が2026年9月6日(日)、合格発表が2026年9月8日(火)15時です。面接が考査より三週間ほど先に行われますので、夏の時期にペーパーの仕上げと面接準備を同時に進めることになります。ここを知らずに「考査が終わってから面接の準備をしよう」と考えていると、間に合いません。
B日程は募集人員が若干名で、出願が2026年9月17日(木)9時から9月24日(木)17時まで、考査と面接が2026年10月10日(土)です。若干名という規模ですので、B日程を当てにした計画は現実的ではありません。
また、公式のQ&Aでは、月齢を考慮したうえで総合的に判定すること、兄弟姉妹への配慮は行わないこと、国籍・家族構成・保護者の学歴は合否に影響しないこと、幼稚園・保育園の在籍歴は問わないことが明記されています。ご家庭の背景で差がつかないぶん、準備の中身がそのまま結果に出るとお考えください。
5. 学校が育てたい姿と、ご家庭の言葉が重なっていない
もう一つ多いのが、学校のことを調べたつもりで、パンフレットの言葉をなぞっただけになっているケースです。
立命館小学校の校訓は「培根達支」です。学祖・西園寺公望の言葉で、根を養えば枝葉に達するという意味です。建学の精神は「自由と清新」とされ、教育の柱として確かな学力、真の国際人、豊かな感性、高い倫理観と自立心の四つが掲げられています。
それぞれの柱には、具体的な取り組みがひもづいています。確かな学力では、朝のモジュールタイムでの音読・暗唱・計算、1年生からの辞書引き、放課後の「寺子屋の時間」、担任と副担任の2名体制。真の国際人では、1年生で週2時間、3年生で週3時間、5年生で週4時間と増えていく英語の授業と、ネイティブ教員と日本人教員の2名体制。豊かな感性では、陶芸や茶碗づくり、約3万冊の蔵書があるメディアセンター、箏や日本舞踊、篠笛。高い倫理観と自立心では、独自科目の「立命科」、異年齢で活動する「ハウス活動」、宿泊体験学習、4年生を対象とした「立志式」です。
願書や面接で伝わるのは、「この取り組みに共感しました」という言葉ではありません。「わが家では日ごろこうしてきた。だから、この学校のこの考え方に重なると感じた」という順番です。学校の言葉から始めるのではなく、ご家庭の事実から始めてください。ここが逆になっていると、どれだけ丁寧に書いても中身が薄く映ってしまいます。
まとめ:合格する子に“特別な才能”は必要ない
立命館小学校に合格する子は、決して「特別な子」ではありません。
ただ一つ、家庭が一貫して受験と向き合い、日々の積み重ねを大切にしているという共通点があります。
家庭で基礎をしっかり固めている
願書や面接に真剣に取り組んでいる
感想文や提出物にも心を込めている
そういった家庭の姿勢は、必ず学校に伝わります。
「塾に通っているのに伸びない」
「成績は悪くないのに不合格だった」
そんなときは、ぜひ一度、家庭での学習・取り組みを見直してみてください。
ご家庭だけでは難しい場合は、専門のサポートを取り入れることも一つの方法です。
私がこれまで指導してきた中で、短期間で成績を伸ばし、合格をつかんだご家庭は、家庭の力をうまく引き出していたという共通点があります。
立命館小学校を本気で目指すなら、「家庭でどこまでできるか」が勝負です。
■ 個別受験相談
「なぜうまくいかなかったのか」「次にどうすべきか」を、お話を伺いながら一緒に分析し、具体的な対策をお伝えします。 ▶ 個別相談はこちら
■ 志望校別マンツーマン家庭学習サポート
合格から逆算した学習スケジュールで、願書・面接・ペーパーまで二人三脚で伴走します。 ▶ サポートの詳細はこちら
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
▶ 立命館小学校の受験情報をまとめて確認したい方は 【立命館小学校】受験情報まとめ をご覧ください。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)


























