京都女子大学附属小学校の評判は、実際のところどうですか?
京都市東山区にある、1957年創立の男女共学の私立小学校です。
伝統校である京都女子大学附属小学校には、実際にどのような口コミや評判が寄せられているのでしょうか。
毎年、京都女子大学附属小学校への入学支援を行っているプロとして、在校生や保護者、小学校受験専門塾の講師などから聞いたリアルな声をまとめました。今後の学校選びの参考になさってください。
大切なのは、以下の3点です。
・良いレビュー・口コミ・評判
・悪いレビュー・口コミ・評判
・口コミを読む前に公式で確かめられること
京都女子大学附属小学校の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
京都女子大学附属小学校を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【京都女子大学附属小学校】良いレビュー・口コミ・評判
ノートを綺麗に取る力が身に付く
京都女子大学附属小学校の卒業生からは、「挨拶や礼儀といった、すべての基本である“国語力”“人間力”を身につけられた」という声を多く耳にします。「国語力は人間力」を合言葉に、国語教育を通して豊かな人間性を育てていることがわかります。
特徴的な取り組みの一つが「ノート検定」です。2か月に一度、ノートが丁寧に書けているかをチェックされるため、自然と“書く力”が養われます。
保護者からは
「担当学年でない先生がノートを見てコメントをくださり、それが子どもの励みになった」
「どの先生の授業でも一貫して同じノートの取り方になっていて驚いた」
などの声もあります。
普段の授業でも、子どもの意見に合わせて板書を工夫するなど、ノートを丁寧に取れるような環境づくりが徹底されていることが伝わってきます。
放課後の習い事・アフタースクールが充実
説明会では近年、低学年の保護者を中心に「学童保育はありますか?」「放課後はどう過ごすのですか?」といった質問が増えています。それだけアフタースクールへの関心が高まっているということです。
京都女子大学附属小学校では、いけばな、茶道、チアダンス、プログラミングなど、曜日ごとに外部講師による専門性の高い習い事が用意されています。
「授業とは違う学びが得られる」
「体験・運動・創造性を伸ばしてくれる」
といった口コミが多く、子どもたちの新たな興味や挑戦につながっています。
また、明光義塾による「放課後学習教室」は月曜から金曜まで行われており、学校・家庭・塾が連携して学習習慣を整えられる点が特徴です。
「レベルに合わせて指導してくれる」
「宿題ではなく独自教材で授業をしてもらえ集中できる」
「家庭での負担が減った」
など、保護者からの評価も高いようです。
女子は大学まで内部進学が可能で安心感がある
京都女子大学附属小学校は、同じ学園内に京都女子中学校・高等学校を有しています。女子の場合、基本的には系列中学校への内部進学制度があり、希望と成績によって進学することができます。
口コミでは
「内部進学が強制ではない」
「内部進学と外部受験の両方を選べる」
「内部進学の安心感があったため、過度な受験競争にならなかった」
という声が多く、落ち着いた学習環境で過ごせることが特徴です。
卒業生の中には「附属小学校での6年間の学びが、その後の学習姿勢の基礎になった」と話す人もいます。将来の選択肢を残しつつ、6年間を丁寧に育てたい家庭には魅力的な環境だと言えるでしょう。
【京都女子大学附属小学校】悪いレビュー・口コミ・評判
中学受験は塾頼みになる場合がある
「先生方が優しく寄り添ってくれる」「温かい校風でのびのび過ごせる」という評判がある一方で、「国語にかたよりがある」という意見や、学習レベルの差を感じたという声もあります。
内部進学を希望する女子の場合、小学校の授業・評価で進学できるため、家庭学習だけで十分というケースも多くあります。
しかし、難関校を目指す家庭は、実質的に塾通いが必要になるという口コミが多いのも事実です。
男子は必ず受験する必要がある
男子は系列中学校への内部進学制度がないため、必ず外部受験をすることになります。志望校選びや併願戦略を早めに考えなければならず、授業や学校行事と受験勉強の両立が負担になる家庭もあります。
また、女子は一定数内部進学を選ぶ一方で、男子は進学先が分散しやすく、卒業後に友人関係が変化することを不安に感じる声もあります。
そのため、
「受験準備の開始時期を早く考える必要がある」
「塾通いが必須ではないが、併願校対策を考えると塾を検討せざるを得ない」
「卒業後の進路がバラバラになりがち」
などの口コミが見られます。
【京都女子大学附属小学校】口コミを読む前に公式で確かめられること
口コミは同じ学校について語っていても、書いた方の立場によって印象が大きく変わります。ですから、まず学校が公表している事実を土台にしておくと、口コミの読み方がぐっと安定します。
進路については、公式サイトの進路情報ページで卒業生の進学先が学校名と人数まで公開されています。2025年度の卒業生は76名で、京都女子中学校へ32名、洛星中学校へ6名、東大寺学園中学校と四天王寺中学校へ各4名、東山中学校と龍谷大学付属平安中学校へ各3名、高槻中学校・同志社系列中学校・京都橘中学校へ各2名などとなっており、洛北高等学校附属中学校2名、西京高等学校附属中学校1名と公立中高一貫校へ進んだお子さまもいます。「附属だから外部受験には弱い」といった評価は、この数字とは合いません。
学習環境の面では、5・6年生について学年60人を3クラスに分けた1クラス20人体制が公表されています(2026年度は5年生から、2027年度以降は5・6年生の両学年で実施予定)。教育の柱としては「国語力³は人間力」を合言葉に、「研鑽」×「探究」×「表現」を育てるという方針が示されています。
費用は、公式サイトの学費ページに掲載されている金額(2026年8月時点)で、入学手続金150,000円、入学後の年額が授業料450,000円、教育充実費100,000円、施設費49,200円、実習費18,000円、給食費約70,000円です。制服・制定品はこれとは別に必要になります。金額は改定されることがありますので、最新は必ず募集要項でご確認ください。
【京都女子大学附属小学校】評判が分かれやすい「安全」と「放課後」を公式で見る
口コミで意見が割れやすいのが、通学の安全と放課後の過ごし方です。ここも公式サイトに具体的な記載があります。
安全対策のページでは、児童全員がタグを持ち、登校時や下校時に正門を通るとその連絡が保護者へ届くシステムが導入されていると説明されています。登下校の時間帯には警備員が正門で監視し、児童が学校にいる間は校門を閉鎖、授業中は警備員が学校周辺を巡回するとされています。防犯カメラは事務室で監視し、各教室には内線電話が置かれています。下校時には職員がバス停などで安全指導を行うとの記載もあります。また、気象警報による休校、不審者情報、学級閉鎖などを携帯電話のメール配信システムで一斉に伝える体制も整えられています。
放課後については、公式のQ&Aで、授業終了後から午後6時までアフタースクールを実施していると説明されています。アフタースクールのページによると、第1部が14時50分から15時50分、第2部が16時00分から17時00分で、月曜から金曜まで明光義塾による個別学習(国語・算数)が用意され、そのほかに月曜の華道教室(池坊)、火曜のチアダンス教室、水曜のプログラミング教室、木曜の茶道教室(裏千家)、金曜のバスケットボール教室が並びます。
なお、いじめについては、どの学校でも「まったくない」と言い切れるものではありません。大切なのは、起きたときにどう向き合うかです。この学校は公式サイトに「いじめ防止基本方針」のページを設けており、スクールカウンセラーの紹介ページも用意しています。口コミで不安になったときは、こうした学校の姿勢がどう示されているかを、ご自身の目で確かめてみてください。
【京都女子大学附属小学校】評判・口コミについてよくある質問
通学が大変だという口コミを見ましたが、実際はどうですか
公式のQ&Aでは、居住地域による制限はないとしたうえで、お子さまお一人で通学できることが条件だと明記されています。自家用車での送迎は「基本的にはできません」とされていますので、公共交通機関か徒歩が前提です。1年生については4月中は方面ごとに教員が最寄りのバス停や駅まで引率するとされていますが、その後は自分の足で通うことになります。距離よりも「一人で通いきれるか」で判断してください。
共働きでも通わせられますか
授業終了後から午後6時までのアフタースクールがあり、土曜日の授業は「基本的にありません」とされています。登下校のメール通知もありますので、働きながら通わせているご家庭は少なくありません。ご家庭の状況に合わせた見通しの立て方は、個別相談でもご一緒に整理できます。
【京都女子大学附属小学校】レビュー・口コミ・評判まとめ
仏教の精神を基盤とし、品格や人間力を重視する京都女子大学附属小学校には、多様な口コミがあります。
ノート指導やアフタースクールの充実、女子の内部進学制度など、魅力的なポイントは多くあります。一方で、男子は受験負担が大きくなりやすく、難関校を目指す場合は塾との併用が必要になることもあります。
ご家庭によって感じ方は異なりますが、これらの口コミが学校選びの参考となり、お子さまに合った環境を見つける助けになれば幸いです。
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