やっと書く内容が決まって、いざ願書を書こうと思ってもその直前で手が止まってしまったのよね。
願書って、どんなペンで書いて良いのかしらって気になっちゃって・・・
やっぱり万年筆を使った方が印象が良いのかしら。
願書を書くときのペンの種類や太さについて、今回も解説をお願いします!
どこでどう評価されているか不透明な小学校受験では、願書を書くときに使うペンの種類も気になってしまいますよね。
それでは今回は、「願書は何で書いたら良いの?」という疑問にお答えしつつ、おすすめのボールペンもご紹介します。
その他にも願書について分からないことがあれば、何でもご相談ください。
何十何百と願書添削や願書指導をしてきた経験から、合格するための願書の書き方についてレクチャーさせていただきます。
受験する学校やご家庭に合わせたアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご連絡くださいね。
【小学校受験願書】ボールペンか万年筆どっちで書く?
結論から申し上げると、願書を書くときに使うのはボールペンで十分です。
もちろん万年筆を使っても悪いことはありませんが、普段から使い慣れているボールペンの方が滲んだり擦れたりする心配がないので安心して綺麗に書くことができますよ。
小学校受験の願書を記入する場合、文字の達筆さよりも、楷書で丁寧に書くことの方が重要です。
実際に合格している方でも、ボールペンで記入している方はたくさんいます。
使い慣れたペンを使って綺麗な字を書くように心がけてください。
小学校受験の願書を書く際のボールペンのおすすめは?
さて、願書を書くのはボールペンで十分とお伝えしましたが、ではどのようなボールペンを使ったら良いのでしょうか。
字が美しく見えるためのコツやおすすめのボールペンをお教えします。
太さ
記入欄に対して、文字の線が細すぎると弱々しい印象になりますし、太すぎると粗雑な印象になってしまいます。
字を美しく見せるためには、氏名や志願理由などを書く記入欄の大きさや行の幅に合わせて適切な文字の太さにすることが大切です。
氏名や住所など、記入欄が大きかったり、行の幅が太かったりする場合には、文字のバランスがよく見える0.7mmの太さのボールペンを使うと美しく見えます。
それに対して、志願理由や子どもの様子などの行が細めに設定されている記入欄は、0.5mmや0.38mmなどの太さのボールペンがおすすめです。
学校によって願書の記入欄の大きさや幅はまちまちですので、0.38mmから0.7mmの太さのボールペンを使い分けるようにしてください。
また、使い分ける際には、同じメーカーのボールペンを使うことも大切です。
同じメーカーを使うことで、インクの色味が同じになるため、全体として統一感のある願書になります。
色
色は、黒(ブラック)一択です。
文房具メーカーによっては、「チャコールブラック」「モカブラック」「ブルーブラック」など、多少色味の違う黒インクを使っているペンもあります。
インクの色でカジュアルさが出てしまうのはよくありませんので、シンプルな黒(ブラック)を選ぶように気を付けてください。
また、メーカーによって、インクの濃さも異なっています。
薄い色のインクよりも、濃い色のインクの方がしっかりと落ち着いた印象を与えますので、濃い色のインクのボールペンを選ぶようにしてください。
おすすめのボールペン
ボールペンには、油性ボールペンと水性ボールペンがありますが、どちらでも使いやすい方で大丈夫です。
ただ、油性ボールペンは速乾性に優れているものの、「書き初めに擦れることがある」「紙に引っかかる感じがする」という理由から、水性ボールペンの方が人気があるようです。
一方で、水性ボールペンは、インクが乾くまでに時間がかかったり、インクが滲んでしまったりする心配もあるため、書くときには注意してください。
おすすめのボールペンは、こちらです。
- ぺんてるーエナージェル
- パイロットーVコーン
- 三菱ージェットストリーム
願書を書くときの注意事項に記載されているかと思いますが、フリクションと呼ばれる「消せるボールペン」の使用はNGです。
油性ボールペンの中では、インクの粘度が低いタイプだと書き心地が滑らかですので、ぜひ参考にしてください。
小学校受験の願書を書く際にボールペン・万年筆で悩むよりも内容が重要!
さて、ここまで願書を書くときの筆記具としてボールペンがおすすめだということを解説してきました。
しかし、願書を書くときには、字が丁寧でマナーを守って書いていれば、ボールペンでも万年筆でも問題ないと言えます。
むしろ、願書に書かれている内容の方が重要ですので、「何で書くか」を悩むよりは「何を書くか」に時間を使った方が賢明でしょう。
また、ペンの話題からは少しそれますが、写真を綺麗に貼る方法や写真の撮り方などにもコツがありますので、ペンの種類以外にも気を配りながら願書を仕上げるようにしてくださいね。
【小学校受験願書】書き損じたときと、下書きの手順
筆記用具を選んだら、次に決めておきたいのが「間違えたときにどうするか」です。ここを決めていないと、本番の1枚で手が止まります。
訂正の可否は、募集要項で確認する
修正液の使用や訂正印の扱いは、学校によって指示が異なります。募集要項に書かれている場合は、その指示にそのまま従ってください。
指示がない場合は、書き直すのが基本と考えておくのが安全です。そのために、願書は可能であれば予備を1部用意しておきます。取り寄せに日数がかかる学校もありますので、早めに手配してください。
下書きは、コピーで3回
いきなり本番の用紙に書き始めないでください。手順は次のとおりです。
- 願書を受け取ったら、まず白紙のままコピーを3部とる
- 1回目のコピーで、内容を気にせず全部埋める(字は乱れて構いません)
- 2回目のコピーで、文字数と改行位置を調整する
- 3回目のコピーで、本番と同じペースで清書する。ここで所要時間を測る
- そのうえで本番の用紙に書く
3回目で時間を測っておくと、本番でどれくらい集中が要るかが分かります。1枚に1時間かかると分かっていれば、途中で家族に声をかけられない時間帯を選べます。
書く環境を整える
書く前に、机の上を空にしてください。飲み物は机に置かない。これだけで、取り返しのつかない失敗をかなり防げます。
インクが乾く前に手をすべらせる事故も多いので、手の下に紙を1枚敷いて書くことをおすすめします。
【小学校受験願書】筆記用具以外で、仕上がりを左右すること
ペンの種類で悩む時間が長くなりがちですが、実際に見た目を左右するのは別のところにあります。
字の大きさと行間
きれいな字である必要はありません。読みやすい字であれば十分です。読みやすさを決めているのは、字の上手さではなく、大きさのそろい方と行間です。
罫線がない欄に書くときは、下に罫線を引いた紙を敷いてください。行が下がっていくだけで、印象がかなり変わります。
写真の扱い
写真は、指定されたサイズと期間を必ず守ります。貼るときは、四隅がめくれないようにのり付けし、裏に氏名を書いておくと万一のときに安心です。
服装や背景の指定がある学校もありますので、撮影の前に募集要項を確認してください。撮り直しには日数がかかります。
封筒と提出
- 宛名は願書と同じ筆記用具でそろえます
- 「行」を「御中」に直す指示がある場合は、指示どおりに直します
- 郵送方法(簡易書留、レターパックなど)は学校の指定に従います
- 消印有効か必着かで、投函の期限が変わります。ここは必ず確認してください
- 投函前に、書類の一式をすべて並べて写真に撮っておきます
提出前の最終確認
- 誤字脱字がないか(声に出して読むと見つかります)
- 学校名を書き間違えていないか(複数校に出すときにいちばん起きます)
- 日付、押印、記入もれがないか
- 願書の内容と、面接で話す内容が食い違っていないか
願書は、ペンの太さより中身で読まれます。書く道具が決まったら、あとは内容に時間をかけてください。内容の組み立てでお困りのときは、願書作成サポートやオンライン個別相談をご利用ください。
まとめ
願書には、ボールペンを使って書いても万年筆を使って書いても大丈夫ですので、ご自身が書きやすくて相手も読みやすいペンを使うようにしてください。
それよりも、願書に書く内容の方が重要ですので、しっかりと内容を作り込むようにしましょう。
「願書に何を書いたら良いか分からない」「合格するための願書の書き方をレクチャーして欲しい」などのご要望がございましたら、ぜひ私にご相談ください。
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