浅草寺幼稚園の受験ガイド総まとめ|募集・学費・考査・園生活・アクセス
浅草寺幼稚園は、東京都台東区浅草2丁目、浅草寺の境内に隣接する仏教系の私立幼稚園です。園内から五重塔が望め、仲見世の賑わいのすぐそばで子どもたちが過ごしています。
この記事では、園の公式サイトで確認できたことと、幼稚園受験の元面接官としての私の考えを、分けてお伝えします。内容は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。最新の情報は、必ず公式サイトと募集要項でご確認ください。
浅草寺幼稚園の基本情報
| 正式名 | 浅草寺幼稚園(経営主体:宗教法人 浅草寺) |
|---|---|
| 設置日 | 1931年(昭和6年)3月2日 |
| 所在地 | 〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1 |
| 電話 | 03-3844-3555 |
| 在園児数 | 166人(令和8年度:年少43人、年中72人、年長51人) |
| 園長 | 小倉裕加里 |
| 給食・園バス | 完全給食あり、通園バスなし |
公式サイトによると、浅草寺幼稚園は下町浅草の仏教寺院である浅草寺が運営する私立幼稚園です。大正12年の関東大震災の直後に、復興に奔走する方々の幼児を預かる託児所を開いたことが発端で、昭和6年に文部省の認可を受けて幼稚園になりました。賑やかな仲見世の中で、地域に見守られながら約九十年の歴史を歩んできた園です。
保育目標には「本尊観世音菩薩のご精神を奉戴する」「友達と楽しく協力しあう子ども」「健康で明るくたくましい子ども」「情操豊かに物を大切にする子ども」の4つが掲げられています。毎朝の朝礼では三つの「おやくそく」を唱え、落ち着いたけじめのある心を育てていると書かれています。
①募集と日程(令和9年度)
公式サイトの入園のご案内によると、令和9年度は4年保育18名、3年保育50名程度、2年保育若干名の募集です。主な日程は次のとおりです。
- 入園見学会:6月11日(木)、7月14日(火)・15日(水)、9月16日(水)・30日(水)、10月2日(金)
- 入園説明会(保護者対象):7月15日(水)、9月30日(水)13時~14時
- 願書配布:10月15日(木)~ 9時~16時
- 願書受付:10月27日(火)・28日(水)9時~16時
- 考査日・合格発表:10月30日(金)
- 入園手続き:11月4日(水)9時~15時
見学会や説明会で何を見ておくとよいかは、浅草寺幼稚園の説明会・見学会で詳しくまとめています。
②学費
公式サイトには、入園手続き時の納付金として入園料100,000円と設備費100,000円、入園後の諸経費(前年度参考)として保育料30,000円、給食費12,000円、後援会費1,000円が載っています。保育料は無償化の補助対象で、給食費も自治体の条件により補助があると書かれています。幼児教育・保育の無償化などにより、実際のご負担は上記と異なります。最新の金額は必ず募集要項でご確認ください。
補助の考え方まで含めた一覧は、浅草寺幼稚園の学費をご覧ください。
③入園考査
考査日は10月30日(金)で、時間は願書受付時に渡される受験票に書かれています。合格発表は同じ日の15時以降にメールで連絡があり、書類は後日郵送されます。考査料は前年度参考額で5,000円です。一方で、考査の具体的な内容は公式サイトには書かれていません。
当日の流れと家庭での準備テーマは、浅草寺幼稚園の入園考査で私の考えをお伝えしています。
④願書・出願
願書は10月15日(木)から園内受付で配布されます。提出書類は園指定の入園願書、医療機関で記入してもらう健康調査票、考査料の3つです。受付は10月27日・28日の9時から16時、合格後の入園手続きは11月4日(水)で、制服の申し込みも同じ日に行われます。
受付から入園手続きまでの流れは、浅草寺幼稚園の出願方法で順番に解説しています。
⑤1日の流れ・延長保育
登園は8時30分から9時で、園庭での朝礼のあと保育活動、12時から給食、14時に帰園します。完全給食で、年に数回お弁当日があります。保育終了後から17時までの延長保育と、令和7年度から始まった長期休暇中の預かり保育があり、英語・体操・バレエ・バイオリン・空手などの課外教室も開かれています。
詳しくは浅草寺幼稚園の1日の流れでまとめています。
⑥アクセス・通園
園は浅草寺に隣接し、仲見世側の正門から登園します。通園バスはなく、公共の交通機関を利用するよう案内されています。最寄り駅や徒歩時間は公式サイトに書かれていないので、見学会の日に実際に歩いてみることをおすすめします。
通園の考え方は、浅草寺幼稚園のアクセスをご覧ください。
⑦受かる子の特徴
園は合格の基準を公表していません。そこで私は、三つの「おやくそく」と保育目標から、園が大切にしている子どもの姿を読み取ることをおすすめしています。神仏を拝む、人の話をよく聞く、みんなと仲良く遊ぶ。この3つは特別な訓練ではなく、毎日の暮らしで育つ力です。
家庭での具体的な準備は、浅草寺幼稚園に受かる子の特徴で私の考えをお伝えしています。
この総まとめの使い方
ここからは私の考えです。幼稚園受験の情報は、調べ始めるとたくさん出てきて、何から手をつければよいのか迷ってしまいがちです。そこで私は、次の順番で読み進めることをおすすめしています。
- まず「園の特色」と「1日の流れ」で、園の考え方と生活のイメージをつかむ
- 次に「学費」と「アクセス」で、通い続けられるかどうかを確かめる
- 見学会・説明会に参加して、わが子に合うかを自分の目で確かめる
- 願書を受け取ったら「出願方法」と「入園考査」で準備を整える
園選びは、ほかのご家庭と比べるものではなく、わが家の子育てと園の考え方が合っているかを確かめるものです。元面接官として多くのご家庭を見てきましたが、園の考え方をよく理解し、自分たちの言葉で話せるご家庭は、願書にも当日の様子にもそれが自然と表れていました。
浅草寺幼稚園の場合、仏教保育という土台がはっきりしています。毎朝観音様に拝礼し、花まつりや地蔵供養、成道会といった仏教行事に参加する生活です。ご家庭の宗教にかかわらず、こうした日々の習慣を大切にできるかどうかを、まず夫婦で話し合っておくとよいでしょう。
公式サイトに書かれていないこと、たとえば考査の具体的な内容や面接の有無などは、うわさで判断せず、説明会や募集要項で確かめるようにしてください。この記事でも、公式サイトで確認できたことと私の考えは、はっきり分けてお伝えしています。
まとめ
浅草寺幼稚園は、観音様の「慈悲の心」を土台に、三つの「おやくそく」と4つの保育目標を大切にしている幼稚園です。令和9年度は10月27日・28日に願書を受け付け、10月30日(金)に考査と合格発表が行われます。まずは見学会や説明会で園の雰囲気を確かめ、願書を受け取ってから準備を整えていきましょう。各テーマの記事もあわせて読んでいただくと、全体の流れがつかみやすくなります。
「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
出典:浅草寺幼稚園 公式サイト(2026年10月確認)
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