国立音楽大学附属幼稚園の園生活|教育時間・預かり保育・年間行事
国立音楽大学附属幼稚園は、自由な環境の中で子どもが自分のペースで遊び込むことを大切にしている園です。ここでは、公式サイトでわかる園生活の様子をまとめます。
この記事では、園の公式サイトで確認できたことと、幼稚園受験の元面接官としての私の考えを、分けてお伝えします。内容は2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。最新の情報は、必ず公式サイトと募集要項でご確認ください。
曜日ごとの教育時間
| 月・火・木・金(3歳児) | 9:00~13:30 |
|---|---|
| 月・火・木・金(4歳児) | 9:00~13:45 |
| 月・火・木・金(5歳児) | 9:00~14:00 |
| 水(3歳児・4歳児) | 9:00~11:30 |
| 水(5歳児) | 9:00~11:45 |
公式サイトによると、教育週数は年間40週3日、教育日数は年少190日、年中191日、年長192日です。1日の細かい時程は公式サイトには載っていません。
クラスの構成
公式サイトの「園の組織」では、満3歳児のつぼみグループ(1月~3月)、3歳児のひよこ・うさぎ・りすの各グループ、4歳児と5歳児のクラスが紹介されています。学級担任のほか、保育補助の先生や、週1回の外国人講師がいると書かれています。
リトミックと自然の中での生活
園の特色には、総合リズム教育(リトミック)と、自然との対話をとおして生きる知を育む保育が挙げられています。子どもと一緒に野菜や草花を育てて調理したり、落ち葉掃きなどで生活の場を整えたり、園外へ出かけたりすることが紹介されています。
園内には、シンボルツリーの楓、アスレチック、メダカやヤゴのいるビオトープの池、屋上の5歳児の畑があり、畑ではサツマイモや大根を育てて全園児で食べると書かれています。
預かり保育の時間と料金
預かり保育は、保育室「メープル」で、異年齢の友だちと一緒に家庭的な雰囲気の中で過ごします。令和7年度から時間が拡充されました。
- 早朝:7:30~9:00(500円)
- 保育終了後:14:00頃~16:30(500円)
- 水曜・行事前の午前保育後:11:30頃~14:00(500円)
- 夕方:16:30~18:30(500円)
- 長期休暇:9:00~13:00、12:30~16:30(各1,000円)
対象は25名程度で、申し込みが多い場合は仕事や看護、介護、妊娠・出産、通院などが優先されます。スポット利用もでき、新2号認定の方には1日450円の補助金があります。
預かり保育の流れ
公式サイトによると、保育終了後はメープルで室内遊びをし、15時ごろにおやつ、16時ごろまで園庭で遊び、その後はお迎えまで室内で遊びます。おやつは健康・安全面を考えて各自持参です。本園の先生と預かり保育担当の先生が担当すると書かれています。長期休暇中の預かりは、夏休み21日間、冬休み7日間、春休み9日間です。
保育後の音楽レッスン
保育後には、ミュージック・アトリエ幼稚園教室として、ピアノ(年少から)とバイオリン(年中から)のレッスンを受けられます。月曜と火曜のクラスがあり、1コマ25分、前期・後期で年間30回、3月には遊戯室で発表会を行うと書かれています。料金は入園までの費用の記事でまとめています。
学年ごとのねらい
公式サイトには、学年ごとの育ちのねらいが載っています。3歳では新しい環境で居場所を見つけ、夢中になって遊び込むこと、4歳では興味をもったことを探究し、友だちとの違いを知ること、5歳では仲間と生活を進め、文字や数量を生活や遊びの中で使う面白さを感じることなどが挙げられています。
主な年間行事
入園式、こどもの日の集い、保育参加、親子遠足、創立記念の集い、プール開き、七夕の集い、夏のコンサート、年長児の「よるのようちえん」、運動会、親子リトミック、秋の遠足、焼き芋会、表現の集い、冬のコンサート、もちつき会、豆まき、造形展、ひな祭りの集い、修了式などがあります。音楽大学の附属らしく、コンサートが年に2回あるのが特徴的です。
園生活から考える家庭の準備
ここからは私の考えです。水曜日は午前中で終わり、行事もたくさんあるので、保護者が園にかかわる場面は少なくないと考えておくとよいでしょう。共働きのご家庭は、預かり保育をどう組み合わせるか、説明会や個別相談で具体的に確かめておくと安心です。
元面接官として感じるのは、園生活の具体的なイメージをもっているご家庭ほど、面接でも園への思いを自分の言葉で話せるということです。
通園については国立音楽大学附属幼稚園のアクセス|国立駅から徒歩3分・通園の考え方、全体の流れは国立音楽大学附属幼稚園の受験ガイド総まとめでご確認いただけます。
もう一つ知っておきたいのは、園が大学の研究機関としての役割をもっていることです。公式サイトによると、毎年、国立音楽大学の教員と研究テーマを設定し、よりよい保育や音楽実践を目指した研究を進めているそうです。音大生によるパーカッション演奏の写真も紹介されていて、子どもたちが本物の音楽に触れる機会が日常の中にあることがうかがえます。
また、附属の小学校・中学校・高等学校の児童生徒との交流もあると書かれています。一貫教育の中で、年上のお兄さんお姉さんと触れ合う経験ができるのも、大学附属の園ならではの環境です。
ここからは私の考えです。お弁当の有無については、預かり保育の案内に「弁当あり保育」という言葉があることから、お弁当の日があることがうかがえますが、給食の有無や回数などの詳しいことは公式サイトには書かれていません。入園前にお弁当の準備がどのくらい必要になるかは、説明会や問い合わせで確かめておきましょう。毎日の準備のイメージがつくと、入園後の生活を具体的に思い描けるようになります。
なお、この記事を含むシリーズの内容は、2026年10月時点で公式サイトを確認したものです。日程や金額、預かり保育の時間などは年度ごとに変わることがありますので、出願前には必ず最新の情報を公式サイトと園から配られる書類でご確認ください。
入園前に、園の教育時間に近い生活リズムを少しずつ作っておくこともおすすめです。朝9時に元気に活動できるよう、早寝早起きを習慣にしておくと、入園後の生活にもスムーズに慣れていけます。
預かり保育の申し込み方法や優先順位の詳細は、幼稚園に問い合わせるよう案内されています。
まとめ
国立音楽大学附属幼稚園は、月・火・木・金が9時から午後1時半~2時まで、水曜日は午前中までの教育時間です。早朝7時30分から夕方6時30分までと長期休暇中の預かり保育があり、保育後の音楽レッスンも受けられます。最新の情報は必ず園でご確認ください。
「わが家の働き方と園生活が両立できるか相談したい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
出典:国立音楽大学附属幼稚園 公式サイト(2026年10月確認)
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