京都インターナショナルプリスクール(京都市中京区)のコースと受験準備
京都インターナショナルプリスクールは、京都市中京区巴町にあるプリスクールです。英語で一日を過ごす「イマージョン」の形をとり、少人数で一人ひとりに向き合うことを掲げています。
この記事では、公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで元面接官としての私の考えをお話しします。内容は2026年10月8日に公式サイトを読んで確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。京都のほかの園と比べたい方は、京都のインターナショナルプリスクールの選び方もご覧ください。
京都インターナショナルプリスクールはどんな園か
開校の経緯
園長の言葉として、2008年度に大分でインターナショナルプリスクールを開き、2022年4月に京都校を開いたと紹介されています。トップページには姉妹校として大分インターナショナルプリスクールの名前があり、卒園児の実績も公式サイトに掲載されています。
コースと対象年齢
コースは2つあります。フルタイムクラスは朝8時から夕方6時までで、英語の保育は9時から15時30分です。前後の時間は日本人の保育士が対応します。募集要項には1歳半〜2歳児と3歳児の募集が載っており、年度の途中からの入園もできると書かれています。
もう1つはアフタヌーンクラスで、幼稚園の降園後に通う形です。15時から17時が英語の保育で、18時まで延長できます。対象は幼稚園の年少児と年中児と案内されています。
1日の過ごし方・言葉の扱い・特色
英語の環境と先生
保育の時間はネイティブの講師が中心となって英語で教え、資格をもつ日本人の保育士がアシスタントに入ると説明されています。英語を勉強として教えるのではなく、生活そのものを英語で行う考え方です。
英語以外の学び
年齢が上がるにつれ、音楽、社会、理科、算数、美術などもカリキュラムに入ってくると書かれています。4歳児からは小学校に向けた日本語の準備を始め、童謡や紙芝居、昔話にも触れるそうです。日本人としてのマナーや礼儀、社会性も大切にしていると紹介されています。行事は日本と海外の両方を行います。
家庭での言葉
よくある質問では、親が英語を話せなくても問題はなく、とくにフルタイムで通う子どもは英語が優先されやすいので、家庭では日本語で接するようお願いしていると書かれています。おむつのままでの入園や、アレルギー食への対応にも触れられています。
入園までの流れ
見学は電話で随時受け付けており、予約が必要と案内されています。受付時間は8時から18時です。願書や面談、考査があるかどうかなど、見学より先の流れは公式サイトでは確認できませんでした。見学や問い合わせの際にご確認ください。
アフタヌーンクラスは、幼稚園に通いながら英語の時間を足す使い方です。受験幼稚園に通いつつ英語も続けたいご家庭は、プリスクールから受験幼稚園へもあわせてお読みください。
小学校受験・幼稚園受験を考えるご家庭が先に決めておくこと
ここからは私の考えです。京都インターナショナルプリスクールがこうだ、というお話ではありません。英語で過ごす園を考えるご家庭に、私が一般にお伝えしていることです。
志望する学校の方向を決める
英語で過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由としてつながりやすいと私は考えています。園で育ててきたことの続きを、その学校で、と話せるからです。
一方、英語を特色にしていない学校を志望する場合は、「なぜプリスクールに通っていたのに本校なのですか」と聞かれても答えられるようにしておく必要があります。園を選んだ理由と学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるよう、ご夫婦で話し合ってください。考え方はプリスクールから小学校受験はできる?でくわしくお話ししています。
集団で動く経験がどのくらいあるかを確かめる
並ぶ、座る、待つ、指示を最後まで聞いてから動く。受験の行動観察では、こうした姿が見られます。見学では、子どもたちが集まって先生の話を聞く場面を見てください。足りないと感じたら、食事の間は座っている、順番を待つといったことを、ご家庭で補えます。
平日の夕方と週末の時間を書き出す
預ける時間が長いほど、家庭で準備に使える時間は短くなります。降園から寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、入園を決める前に紙に書き出してください。フルタイムクラスとアフタヌーンクラスのどちらが合うかも、この書き出しで見えてきます。
見学・説明会で聞いておきたい質問
見学では、雰囲気だけでなく、次のようなことを具体的に聞いてみてください。答えをメモしておくと、ほかの園と比べるときに役立ちます。
- フルタイムクラスで、全員が座って先生の話を聞く時間は1日にどのくらいありますか。
- 4歳児からの日本語の準備では、どんなことをしていますか。
- 入園の前に、面談や子どもの様子を見る機会はありますか。
- アフタヌーンクラスは週に何日から通えますか。
- 小学校受験を考えている家庭への対応はありますか。
ご家庭でできること3つ
- 家では日本語の時間を大切にする。絵本の読み聞かせや会話で、日本語で自分のことを話す練習をします。
- 見学で集団の場面を見る。座る、並ぶ、待つ場面がどのくらいあるかを確かめます。
- 1週間の時間割を作る。降園後と週末に、家庭で使える時間を書き出します。
あわせて読みたい:お受験幼稚園vs インターナショナルプリスクール元面接官が比較
プリスクールから受験を考えるご家庭へ
「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。
まとめ
京都インターナショナルプリスクールは、京都市中京区にある少人数のプリスクールで、1歳半から通えるフルタイムクラスと、幼稚園の降園後に通うアフタヌーンクラスがあることが公式サイトで確認できました。英語の保育に加えて、4歳児から日本語の準備も行うと書かれています。入園の詳しい流れや費用は、見学で確かめてください。
小学校受験を考えるご家庭は、入園の前に、志望する学校の方向、園で経験できる集団での動き、家庭で使える時間の3つを決めておくことが大切だと私は考えています。最新は公式サイトでご確認ください。
「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
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