ママ
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世田谷のKeiki Intercultural Preschoolが気になっています。IBの園だそうですが、将来は日本の小学校受験も考えています。
うみ塾長
うみ塾長
2004年から世田谷で続いている園で、IBの初等教育プログラムの認定を受けていると公式サイトにあります。確かめたことと、受験を考えるご家庭が先に決めておきたいことを分けてお話しします。

Keiki Intercultural Preschool(ケイキ・インターカルチュラル・プリスクール)は、東京都世田谷区中町にあるインターナショナルプリスクールです。公式サイトの中では「ケイキ」と呼ばれていますが、私が読んだ範囲では正式な日本語の園名は見つからなかったため、この記事では英語の公式名で書いています。以下、Keikiと書きます。

この記事では、まず公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで、元面接官としての私の考えをお話しします。内容は2026年10月8日に確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。

東京のほかの園とあわせて比べたい方は、東京のインターナショナルプリスクールの選び方をご覧ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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どんな園か

公式サイトによると、Keikiは2004年に世田谷で始まった園です。尊重、思いやり、異文化への理解を大切な価値としてかかげ、子ども一人ひとりの個性と自立を育てることを目指していると書かれています。家庭と先生の協力を大事にしている点も、くり返し述べられています。

IBの認定

Keikiは、国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム(PYP)の認定校になったと公式サイトに書かれています。PYPは3歳から12歳を対象にした、教科の枠をこえたテーマで探究する学び方です。考える力や伝える力を育て、国際的な視野を持つことを大切にしています。

所在地とクラス

所在地は世田谷区中町4丁目です。サイトには、1〜3歳のEarly Yearsのページと、小学校1・2年生にあたるPrimary Yearsのページがあります。1〜3歳のクラスでは、心の育ち、考える力、体の育ちの3つの面から子どもを支えると説明されています。3歳以上のクラスの細かな年齢の区切りは、私が読んだ範囲でははっきり確かめられませんでした。

世田谷区の無償化

トップページには、認定を受けた施設として世田谷区の幼児教育・保育無償化の対象になっていると、日本語でも書かれています。対象になるかどうか、手続きの方法は、園と世田谷区に確認してください。

1日の過ごし方と特色

入園手続きのページによると、クラスの時間は9時から14時20分です。年度は3学期制で、2025-26年度は8月末に1学期が始まり、学期の間に冬・春・夏のスクールが開かれています。放課後の預かり(アフタースクール)のページもあります。

世田谷区内の一部の地域では、朝と午後に家の前まで送り迎えするバスが案内されています。瀬田、上野毛、駒沢、深沢、等々力、用賀、二子玉川、自由が丘などの地名が挙がっており、ほかの場所も相談できるそうです。

学び方については、五感を使っていろいろな経験をさせること、大人の考えを押しつけず、その子らしく伸びるのを支えることが、理念のページで述べられています。

入園までの流れ

空きがあれば、年度の途中でも入園できると書かれています。流れは次のとおりです。

  1. メール、電話、フォームで空きを問い合わせる
  2. 見学と、園長との面談(火・水・木曜日の9時45分から。都合に合わせた調整も相談可)
  3. 面談のあと、入園を希望する場合は願書と健康の書類などを提出(書類はすべて英語)
  4. 面談からおよそ1週間で、メールで結果が届く
  5. 入園の手続きとオリエンテーション

費用は園にお問い合わせください。

小学校受験・幼稚園受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは私の考えです。Keikiがこうだ、というお話ではありません。英語で過ごす園を考えるご家庭に、私が一般にお伝えしていることです。

志望する学校の方向を決める

英語で過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由としてつながりやすいと私は考えています。園で育ててきたことの続きを、その学校で、と話せるからです。

一方、英語を特色にしていない学校を志望する場合は、「なぜ英語の園に通っていたのに本校なのですか」と聞かれても答えられるようにしておく必要があります。園を選んだ理由と学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるよう、ご夫婦で話し合ってください。面接での伝え方はインターナショナルプリスクールに通いながら受験はできる?でもお話ししています。

集団で動く経験がどのくらいあるかを確かめる

並ぶ、座る、待つ、指示を最後まで聞いてから動く。受験の行動観察では、こうした姿が見られます。少人数のクラスは一人ひとりに目が届きやすい反面、大きな集団で同じことをする場面は少ないこともあります。見学では、子どもたちが集まって先生の話を聞く場面を見てください。足りないと感じたら、食事の間は座っている、順番を待つといったことを、ご家庭で補えます。

平日の夕方と週末の時間を書き出す

預ける時間が長いほど、家庭で準備に使える時間は短くなります。降園から寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、入園を決める前に紙に書き出してください。Keikiのクラスは14時20分までです。アフタースクールやバスを使うかどうかで、平日の夕方の過ごし方は変わります。

IBの探究型の学びで育つ、問いを持つ力や自分の考えを話す力は、受験の面接や行動観察でも生きる場面があると私は考えています。一方で、決められた手順どおりに取り組む課題や、ペーパーの準備は、家庭で別に考える必要があります。

見学・説明会で聞く質問

  • 3歳以上のクラスは、何歳ごとに分かれていますか。
  • 日本語にふれる時間はありますか。
  • 全員が集まって先生の話を聞く時間は、1日にどのくらいありますか。
  • 卒園後、日本の小学校へ進む家庭はありますか。
  • 世田谷区の無償化の手続きは、どのように進めますか。

ご家庭でできること3つ

  1. 進路の考えを話し合う。インターナショナルスクールへ進むのか、日本の小学校を受けるのかを、今の考えで言葉にします。
  2. 見学で集団の場面を見る。座る、並ぶ、待つ場面がどのくらいあるかを確かめます。
  3. 1週間の時間割を作る。降園後と週末に、家庭で使える時間を書き出します。

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プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

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まとめ

Keiki Intercultural Preschoolは、2004年から世田谷区中町で続く、IB PYPの認定を受けたプリスクールです。クラスは9時から14時20分で、世田谷区内のバス送迎があります。入園は問い合わせ、見学と園長面談、書類の提出、結果の通知の順に進みます。

受験を考えるご家庭は、志望する学校の方向、集団で動く経験、家庭で使える時間の3つを、入園の前に決めておいてください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。