ママ
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子どもはインターナショナルプリスクールに通っています。このまま通いながら、受験の準備はできるのでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
できます。ただし、準備の中身が変わります。日本語で自分の言葉で答えること、並ぶ・座る・待つといった集団での動き。この2つをご家庭で補ってください。預かりの時間が長い園なら、1週間の中でいつ準備をするかを、先に決めておくことが大切です。

インターナショナルプリスクールに通いながら受験を考えるご家庭から、「今の園を続けたままで間に合いますか」というご相談をいただきます。園を変えるべきかどうかで悩み、準備が進まなくなってしまう方もいらっしゃいます。

この記事では、通いながら受験をする場合に、ご家庭で補うことと、時間のつくり方をお話しします。プリスクールの中身は園によって違います。お子様が園でどんな経験をしているかを確かめながら、お読みください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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プリスクールに通いながら受験はできるか

できます。プリスクールに通っていること自体が、受験で不利になるとは私は考えていません。

ただし、準備の中身は変わります。受験で見られる場面のうち、園の毎日の中で経験しにくいものがあれば、そこをご家庭で補うことになります。私が先に考えていただきたいのは、次の4つです。

  • 英語に力を入れている小学校なら、プリスクールの経験は志望理由につながりやすい
  • そうではない小学校なら、「なぜプリスクールに通っていたのに本校なのか」を言える必要がある
  • 並ぶ・座る・待つ・指示を聞いて動く、といった動きは家庭で補う必要がある
  • 預かりの時間が長い園では、家庭で準備する時間が取りにくい

はじめの2つは志望理由の話、あとの2つは毎日の準備の話です。順番にお話しします。

志望理由は、小学校によって組み立てが変わる

英語に力を入れている小学校を考えているなら、プリスクールで過ごした経験は志望理由につながりやすいと私は見ています。家庭で英語を大切にしてきたこと、その続きをこの学校で、という流れで話せます。

そうではない小学校を考えている場合は、「プリスクールに通っていたのに、なぜ本校なのですか」という問いに答えられるようにしておいてください。英語を大切にしてきたご家庭が、なぜこの学校の教育を選ぶのか。ここをご夫婦で同じ言葉で話せることが大切です。書き方は、【幼稚園受験願書】『志望理由 』の例文や書き方をプロが解説を参考にしてください。

日本語でのやりとりを家庭で補う

面接では、お子様が日本語で、自分の言葉で答える場面があります。園で英語を使う時間が長いお子様は、言いたいことはあるのに日本語の言葉が出てこない、ということがあります。

自分の言葉で答える

答えを覚えさせる必要はありません。毎日の会話の中で、「今日は何をしたの」「誰と遊んだの」「何がおいしかったの」と尋ね、お子様が文で答えるのを待ってください。単語だけで返ってきたら、「お砂場で遊んだのね」と、おうちの方が文にして返します。直すのではなく、言い直して聞かせる形で十分です。

季節や行事の言葉

お正月、ひな祭り、七夕、お月見。日本の季節や行事の言葉は、園で触れる機会が少ないことがあります。絵本を読む、行事の日に食卓で話す、散歩で花や虫の名前を言う。暮らしの中で、少しずつ言葉を増やしてください。面接でよく聞かれることは、【幼稚園受験】面接でよく聞かれる質問と答え方のコツをプロが解説でお話ししています。

集団での動きを家庭で補う

並ぶ、座る、待つ、指示を聞いてから動く。こうした動きは、園の毎日でどれだけ経験しているかによって差が出ます。まず、今の園でどんな場面があるかを先生に尋ねてください。少ないと分かったら、ご家庭で補います。

  • 食事のあいだは、椅子に座って最後まで食べる
  • 「いただきます」まで、手をひざに置いて待つ
  • お店のレジや公園の遊具で、順番に並んで待つ
  • おうちの方の話を最後まで聞いてから動く
  • 「帽子をかぶって、靴をはいて、玄関で待つ」のように、指示を2つ3つ続けて伝える

特別な練習の時間をつくる必要はありません。毎日の生活の中でくり返すことが、いちばんの準備だと私は考えています。できたときは、「最後まで座っていられたね」と、できたことを言葉にして伝えてください。

預かりの時間が長い園の、1週間の時間のつくり方

朝から夕方まで園で過ごすお子様は、帰宅したときには疲れています。平日に机に向かう時間を長く取ろうとすると、親子ともに続きません。

平日は短く、生活の中で

平日は、新しいことを増やさないでください。食事で座る、会話で文にして答える、寝る前に絵本を1冊読む。生活の流れの中に入れてしまえば、時間を別に取らなくても続けられます。

週末にまとめる

机に向かうこと、制作、季節の行事の体験、公園での順番待ち。時間のかかることは週末に寄せます。週末も予定を詰めすぎず、お子様が元気な午前中に行うとよいでしょう。

先に1週間を書き出す

平日の夕方と週末に、どのくらい時間が取れるかを、まず紙に書き出してください。取れる時間が分かれば、何を平日に、何を週末にするかが決まります。時間が少ないと分かった場合は、早めに始めることで補えます。

ご夫婦で役割を分ける

準備をお一人で抱えると、続きません。平日の会話と生活習慣はお迎えに行く方、週末の体験や外での順番待ちはもう一方、というように分けてみてください。

願書と面接の内容は、分けずにご夫婦で一緒に考えます。プリスクールを選んだ理由と、今の志望園を選ぶ理由を、お二人が同じ言葉で話せるようにしておいてください。

ご家庭でできること3つ

  1. 園での1日を先生に尋ねる。座って話を聞く時間、並ぶ場面、日本語の時間があるかを確かめます。
  2. 毎日の会話を、文で返す。お子様が単語で答えたら、おうちの方が文にして聞かせます。
  3. 1週間を書き出して、平日と週末に分ける。平日は生活の中で短く、時間のかかることは週末に寄せます。

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プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

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まとめ

インターナショナルプリスクールに通いながらの受験は、できます。ただし、準備の中身が変わります。

志望理由は、小学校によって組み立てが変わります。日本語でのやりとりと、並ぶ・座る・待つといった集団での動きは、ご家庭で補ってください。預かりの時間が長い園なら、平日は短く、週末にまとめる形で、1週間の時間を先に決めておくことが大切だと私は考えています。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。