幼稚園の二次募集・追加募集の探し方【2027年度入園】|時期・探す場所・問い合わせ方
幼稚園の二次募集・追加募集とは、最初の募集(一次募集)のあとに、定員に空きが出た園があらためて園児を募集することです。辞退者が出た、想定より出願が少なかった、という理由で行われることが多く、園によって呼び方も「二次募集」「追加募集」「随時受付」「欠員募集」とさまざまです。
この記事では、2027年度入園(2026年秋に出願)の二次募集・追加募集を探すときの、時期の目安、探す場所、問い合わせ方、申し込む前に確かめることをまとめました。気持ちの整え方やお子さんへの声かけは幼稚園受験に落ちたとき親がすること、再挑戦や転園を含めた道筋は不合格のあとの3つの道で詳しくお話ししています。内容は2026年10月28日時点の一般的な考え方です。
二次募集・追加募集はいつ出る?時期の目安
首都圏の私立幼稚園の多くは、10月中旬に願書を配り、11月1日前後に出願や考査を行います。二次募集・追加募集は、その結果が出て入園手続きが一段落したあとに出ることが多いと言われています。
| 時期(目安) | 起きやすいこと | 親がすること |
|---|---|---|
| 11月上旬〜中旬 | 一次募集の結果発表・入園手続き | 併願先の手続き期限を確認する |
| 11月中旬〜12月 | 辞退による空きが出て、二次募集を出す園がある | 公式サイトを定期的に確認、電話で問い合わせ |
| 1月〜3月 | 引っ越しなどによる欠員で、追加募集・随時受付が出ることがある | 希望の園に空きが出たら連絡をもらえるか相談 |
| 4月以降 | 年度途中の入園(途中入園)を受け付ける園もある | 途中入園の可否を園に確認 |
あくまで目安で、年度によって変わることがあります。また、一次募集で定員が埋まり、二次募集をまったく行わない園も少なくありません。「必ずある」と思わず、いくつかの園を同時に見ておくのが安心です。
探す場所① 各園の公式サイトのお知らせ欄
いちばん確実なのは、通える範囲の園の公式サイトを直接見ることです。トップページの「お知らせ」「新着情報」、または「入園案内」「募集要項」のページに、二次募集・追加募集の案内がのることが多いです。
更新は予告なく行われ、受付期間が数日しかないこともあります。気になる園はブックマークしておき、11月中旬から12月は数日おきに確かめると見落としが減ります。
探す場所② 区市町村の幼稚園一覧・私立幼稚園協会
お住まいの区市町村のホームページには、地域の私立幼稚園の一覧がのっていることが多く、通える範囲の園を洗い出すのに役立ちます。地域の私立幼稚園協会(連合会)のサイトに、各園の募集状況がまとめてのることもあります。
ここで候補を広めに出しておき、通園時間・預かり保育・教育方針で絞り込んでから、個別の園に問い合わせる流れがおすすめです。
探す場所③ 電話での問い合わせ
公式サイトに書かれていなくても、電話で尋ねると「若干名なら受け付けています」「空きが出たらご連絡します」と言われることがあります。私の経験でも、ホームページに出る前に問い合わせたご家庭が、先に面談の機会をいただけたことがありました。
電話では、①入園を希望する年度と学年(3年保育など)、②お子さんの生年月日、③二次募集・追加募集の予定の有無、④予定があれば日程と出願方法、を短く伝えて尋ねます。園の先生方はこの時期とても忙しいので、保育時間を避け、要点をまとめておくと好印象です。
探す場所④ プレ・未就園児クラスや地域のつながり
プレ(未就園児クラス)に通っていた園や、園庭開放に参加した園では、空きの情報を直接教えてもらえることがあります。近所の先輩ママや、幼児教室の先生から「あの園は今年まだ空きがあるらしい」と聞くこともあるようです。
ただし、人づての情報は古くなっていることがあります。最後は必ず園に直接確かめてください。プレの選び方はプレ・未就園児クラスの選び方でもまとめています。
申し込む前に確かめたい5つのこと
二次募集は受付期間が短いので、あわてて申し込みがちです。次の5つは、申し込む前に家族で確かめておきましょう。
1つ目は通園のしやすさです。3年間毎日通う道のりと、園バスの有無を確認します。2つ目は預かり保育の時間と、長期休みの扱いです。3つ目は教育方針で、ご家庭の考えと大きくずれていないかを見ます。4つ目は費用で、入園金・保育料・施設費の時期と金額、無償化の対象かどうかです。5つ目は、すでに手続きをした併願先との関係で、入園金の扱いや辞退の連絡の期限です。併願先の考え方は併願の組み方、手続きの流れは合格後の入園手続きも参考にしてください。
二次募集の面接・考査で見られること
二次募集でも、面接や簡単な行動観察がある園が多いです。人数が少ない分、一人ひとりをていねいに見てもらえる、と私は感じています。
面接官として見ていたのは、一次募集のときと同じく、園の方針を理解しているか、家庭で子どもをどう育てたいか、そして親子の自然なやりとりです。「なぜ一次募集で受けなかったのか」と聞かれることもあります。正直に、「改めて通える範囲の園を見直し、こちらの○○という方針に惹かれました」のように、前向きな言葉で伝えれば心配はいりません。前の園の話を長くしたり、比べるような言い方をしたりするのは避けましょう。
補欠・繰り上げの連絡を待つ場合との両立
第一志望の園で補欠になっている場合、繰り上げの連絡を待ちながら、二次募集の園にも申し込むか迷うご家庭は多いです。どちらかを諦める必要はありませんが、入園金の納入期限と、繰り上げの連絡が来る時期を並べて考えることが大切です。待ち方のコツは補欠・結果待ちの心得でまとめています。
二次募集が見つからなかったときの選択肢
希望に合う二次募集が見つからない年もあります。その場合も、選択肢はなくなりません。2年保育(4歳からの入園)で改めて受験する、認定こども園や保育園で生活の土台を育てる、プレに通いながら来年の準備をする、といった道があります。
2年保育で受け直す場合は、今年の経験を振り返り、志望理由や家庭の方針を言葉にし直すところから始めると、前回とは違う準備ができます。来年に向けた流れは2027年度入園 受験ロードマップもあわせてご覧ください。
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まとめ
幼稚園の二次募集・追加募集は、一次募集の手続きが落ち着く11月中旬から12月ごろに出ることが多く、1月以降に欠員募集が出る園もあります。各園の公式サイト、区市町村の園一覧、電話での問い合わせ、プレや地域のつながりの4つを組み合わせて探し、申し込む前に通園・預かり保育・方針・費用・併願先との関係を確かめましょう。
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この記事の内容は2026年10月28日時点の一般的な考え方です。二次募集・追加募集の有無や日程は、必ず各園の公式サイトや園への問い合わせでご確認ください。
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