ママ
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第一志望の園から「補欠」の通知が届きました。連絡が来るかどうか分からず、併願先の入園金をどうするかも決められません。
うみ塾長
うみ塾長
補欠の通知は、気持ちが宙ぶらりんになってつらいですよね。待っている間にできることは、意外とたくさんあります。連絡を待つ間の過ごし方と、併願先の考え方を、私の考えとしてお話しします。

幼稚園受験では、合格・不合格のほかに、補欠という結果が出ることがあります。また、複数の園を受けているご家庭では、第一志望の発表を待つ間に、併願先の手続き期限が先に来ることも少なくありません。この「結果待ち」の期間は、親にとって受験の中でもっとも落ち着かない時間の一つです。

補欠合格や繰り上げ合格の一般的な仕組みは補欠合格・繰り上げ合格はある?で、結果がいつ分かるかは幼稚園受験の結果はいつ分かる?でお伝えしています。この記事では、連絡が来るまでの間に「家庭でしておきたいこと」と「併願先の考え方」に絞ってまとめました。補欠の扱いや連絡の方法は園によって異なりますので、各園の案内でご確認ください。

結果待ちの間の判断に迷っている方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、併願先の手続きや待つ間の過ごし方を一緒に整理します。

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補欠の通知を受けたら、まず案内を読み込む

補欠の通知には、連絡の時期や方法、連絡がつかなかった場合の扱いなどが書かれていることがあります。まずは通知や園の案内を落ち着いて読み、書かれていることを家族で共有してください。

補欠の順位を知らせる園もあれば、知らせない園もあります。繰り上げの連絡があるかどうか、いつまで待つのかも園によって違います。書かれていないことを推測で埋めず、必要であれば園の指定する方法で確認しましょう。

結果待ちの間にしておきたいことチェックリスト

待っている間に家庭でしておきたいことを、チェックリストにまとめました。

  • □ 補欠の園からの連絡方法(電話・メールなど)と連絡が来うる期間を確認した
  • □ その期間、電話に出られる人と時間帯を夫婦で決めた
  • □ 併願先の入園金の納入期限と方法を書き出した
  • □ 併願先に入園金を納めるかどうか、家族の方針を決めた
  • □ 繰り上げの連絡が来たとき、すぐに返事ができるよう意思を固めた
  • □ 入園金や書類の準備など、連絡後の手続きを想定した
  • □ 子どもの生活リズムを受験期のまま保っている

このうち、とくに大切なのは「連絡が来たらすぐ返事ができる状態」をつくっておくことです。繰り上げの連絡では、短い時間で入園の意思を確かめられることがあるからです。

電話に出られる体制を整える

繰り上げの連絡は、電話で来ることが多いと言われます。知らない番号からの電話に出ない習慣がある方は、この期間だけは出られるようにしておくか、園の電話番号を登録しておきましょう。

着信に気づかなかった場合に備えて、留守番電話の設定や、着信音の音量も確かめておきましょう。折り返しの電話をかけるときは、園の受付時間内に、名前と用件を簡潔に伝えます。連絡がつかないまま期限が過ぎてしまうことのないよう、この期間は家族で声をかけ合ってください。

仕事で日中に電話に出られない場合は、夫婦のどちらが対応するかを決めておきます。願書に書いた連絡先が誰の電話番号になっているかも、念のため確かめておくと安心です。

併願先の入園金はどう考えるか

結果待ちの期間にもっとも悩むのが、併願先の入園金です。補欠の園からの連絡を待っている間に、併願先の納入期限が来てしまうことはよくあります。

私の考えでは、判断の基準は「補欠の園から連絡が来なかったとき、併願先に通わせたいかどうか」です。通わせたい気持ちがあるなら、入園金を納めて入園の権利を確保しておくと、待つ間の気持ちに余裕が生まれます。入園金は返還されないのが一般的なので、ご家庭の考え方で決めて大丈夫です。併願の考え方は併願の組み方もご覧ください。

繰り上げの連絡が来たときの判断を先に決めておく

繰り上げの連絡が来たとき、すでに併願先に入園金を納めている場合は、どちらに進むかをその場で決めることになります。慌てないためにも、「連絡が来たら補欠の園に進む」「併願先に決めたので辞退する」など、家族の方針を事前に決めておいてください。

補欠の園に進むと決めた場合は、併願先にはできるだけ早く、ていねいに辞退の連絡を入れます。辞退の連絡の仕方は合格後の入園手続きにまとめています。

待つ間の子どもとの過ごし方

結果待ちの間、親の気持ちは落ち着きませんが、子どもにとってはいつもと同じ毎日です。受験の話を子どもの前で繰り返したり、電話が鳴るたびに慌てたりすると、子どもは不安を感じ取ります。

親自身の気持ちを保つことも大切です。結果待ちの間は、つい何度も通知を読み返したり、受験の情報を探し続けたりしてしまいがちです。けれども、待つ時間の長さは親の努力では変えられません。夫婦で「今日は受験の話はここまで」と区切りをつけ、家族で好きなものを食べに行くなど、気持ちを切り替える時間を意識してつくってください。親が穏やかでいることが、子どもにとっての安心になります。

待つ間は、公園で思いきり遊ぶ、絵本を読む、お手伝いをしてもらうなど、ふだんの生活を大切にしてください。どの園に進んでも、毎日の生活の積み重ねが入園後の土台になります。

連絡が来なかったときの気持ちの整え方

補欠のまま連絡が来ないこともあります。そのときは、併願先に入園するのか、別の道を探すのかを、家族で改めて話し合います。気持ちの整理には時間がかかりますので、焦って次を決めなくて大丈夫です。

不合格を受け止めて次の選択肢を考えるときの順番は、幼稚園受験に落ちたとき親がすることで詳しくお伝えしています。補欠という結果は、園がご家庭をきちんと評価したうえで出したものだと私は受け止めています。

元面接官として伝えたいこと

面接官をしていたころ、補欠のご家庭を決めるのは、とても悩ましい作業でした。ご家庭の考え方やお子さんの様子に魅力を感じながらも、定員の関係で全員に合格をお出しできない、ということは珍しくありません。

ですから、補欠という結果を「足りなかった」と受け止める必要はないと私は考えています。待つ間は、ご家庭の方針を確かめ、どちらに進んでもよいように準備を整えておく。それが、この時期の親にできるいちばんのことです。

結果待ちの期間の目安を表で整理する

待つ間に頭の中を整理するために、手続きの流れを表にしておくと便利です。日付は園によって違いますので、ご家庭の実際の日程を書き込んでお使いください。

場面 確認すること 家庭での準備
補欠の通知を受けた 連絡方法・連絡が来うる期間 電話に出る人と時間帯を決める
併願先の期限が近い 入園金の金額・納入期限・方法 納めるかどうか家族で決める
繰り上げの連絡が来た 返事の期限・入園金の納入方法 事前に決めた方針で返事をする
進む園を決めた 他の園への辞退の連絡方法 早めに、ていねいに連絡する

表にしておくと、夫婦で同じ情報を見ながら話し合えます。とくに、仕事で日中に連絡がとりにくいご家庭では、誰がいつ何をするかを紙に書いて冷蔵庫に貼っておくだけでも、待つ間の不安がずいぶん軽くなります。

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※特定の園で実際に出た質問ではありません。回答例はのせていません。ご家庭の言葉で答えを考えるためにお使いください。

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まとめ

幼稚園受験の補欠・結果待ちの期間は、まず園の案内を読み込み、電話に出られる体制を整え、併願先の入園金と繰り上げの連絡が来たときの方針を家族で決めておくことが大切です。待つ間は子どもとふだん通りに過ごし、どちらの結果になっても前に進める準備をしておきましょう。補欠の扱いは園によって異なりますので、必ず各園の案内でご確認ください。

園ごとの情報を見直したい方へ:【東京】幼稚園受験ランキング/【神奈川県】幼稚園受験ランキング

待つ間の判断や併願先の手続きに迷う方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

この記事の内容は2026年10月時点の一般的な考え方です。各園の日程・手続き・提出方法は、必ずその園の募集要項や公式サイトでご確認ください。