ママ
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幼稚園に合格しました!ほっとしたのですが、4月の入園までに何をしておけばいいのか、急にわからなくなってしまいました。
うみ塾長
うみ塾長
おめでとうございます。11月から4月までは約5か月あります。手続きを済ませたら、あとは「園での1日を自分で過ごせるか」を意識して、生活の準備を少しずつ進めていきましょう。

幼稚園受験の合格発表が終わると、ほっとすると同時に「入園までに何をすればいいの?」と迷うご家庭は少なくありません。11月の発表から4月の入園までは、およそ5か月。この期間の過ごし方で、入園後のスタートがずいぶん楽になります。

この記事では、元幼稚園受験面接官として、また多くのご家庭の入園準備を見てきた立場から、入園までの5か月でやっておきたいことを月ごとに整理します。園によって手続きや説明会の時期は異なりますので、日程は必ず園からの案内でご確認ください。内容は2026年10月時点の私の考えです。

入園後や今後の受験について相談したい方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、入園準備や、その先の小学校受験も見すえた家庭での過ごし方を一緒に考えます。

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まずは入園手続きを確実に済ませる

合格発表のあと、最初にやるべきことは入園手続きです。入園金の納入や書類の提出は、発表から数日以内に締め切りが設定されている園もあります。締め切りを過ぎると入園の資格を失うこともあるため、合格がわかったらすぐに募集要項と園からの案内を確認しましょう。

手続きの流れや注意点は、幼稚園受験の合格後の入園手続きで詳しくまとめています。併願していた園がある場合は、辞退の連絡も早めに行うのがマナーです。

入園までの5か月|月ごとのやることリスト

時期 やっておきたいこと
11月 入園手続き、併願園への辞退連絡、家族で入園後の生活リズムを話し合う
12月 早寝早起き・朝ごはんのリズムを整える、トイレや着替えの自立を少しずつ
1月 園からの案内に合わせて制服・用品の準備、持ち物の名前付けを始める
2月 入園説明会や用品販売などへの参加(園の案内に従って)、通園の道のりを歩いてみる
3月 お弁当や給食の練習、園と同じ時間に起きる生活、親の送迎の段取りを確認

※あくまで目安です。説明会や用品販売の時期は園ごとに違いますので、園からの案内を優先してください。

生活リズムを園の時間に合わせる

入園後に一番大きく変わるのが、1日の生活リズムです。毎朝決まった時間に起きて、朝ごはんを食べ、身支度をして出かける。これまで比較的自由に過ごしていた子どもにとっては、大きな変化です。

12月ごろから、少しずつ園の登園時間に合わせた生活を始めておくと、4月に慌てずにすみます。夜は早めに寝て、朝は同じ時間に起きる。この基本が整うだけで、入園直後の疲れや機嫌の悪さがかなり違ってきます。

身の回りのことを「自分でやってみる」

幼稚園では、先生が手伝ってくれる場面もありますが、基本的には自分のことは自分でする生活が始まります。入園までに少しずつ練習しておきたいのは、次のようなことです。

  • トイレに行きたいと伝える、自分でトイレを済ませる
  • 上着や靴を自分で脱ぎ着する、脱いだものをたたむ
  • 手を洗ってハンカチでふく
  • お弁当箱やコップを自分で出して、しまう
  • 「おはようございます」「ありがとう」のあいさつ

すべてが完璧にできる必要はありません。入園までに「やってみようとする気持ち」が育っていれば十分です。できたときにはしっかりほめ、できなかったときも責めずに、また次の日に一緒にやってみましょう。

入園準備品と名前付け

制服、通園かばん、上履き、お弁当箱など、入園準備品は園ごとに指定があります。園からの案内が届いたら、必要なものを一覧にして、早めにそろえておきましょう。手作りの袋物などが必要な園もあるので、確認しておくと安心です。

持ち物への名前付けは、思った以上に時間がかかります。小さなクレヨン1本ずつに名前を書く園もあります。年末年始などまとまった時間に少しずつ進めるのがおすすめです。子どもと一緒に「これはあなたの物だよ」と確かめながら準備すると、自分の持ち物を大切にする気持ちも育ちます。

通園の練習をしておく

入園前に、実際の通園ルートを親子で歩いたり、電車やバスに乗ったりしてみましょう。登園の時間帯にどれくらい混むのか、どこで休めるのかを知っておくと、4月からの通園が安心です。

子どもにとっても、「ここを通って幼稚園に行くんだね」と道を知っておくことが、新しい生活への期待につながります。園の前を通ったときに「4月からここに通うんだよ」と声をかけてあげてください。

親の準備も忘れずに

入園後は、送迎、保護者会、行事への参加、お弁当づくりなど、親の生活も大きく変わります。共働きのご家庭では、預かり保育の利用や、急なお迎えのときに誰が対応するかを、入園前に夫婦で話し合っておくと安心です。

面接で話した「家庭の教育方針」や「園に協力する姿勢」は、入園してからが本番です。受験のときに考えたことを、入園後の園との関わりの中で大切にしていってください。

受験のがんばりをねぎらう時間もつくる

合格が決まったら、まずは親子でゆっくり過ごす時間をつくってください。子どもは子どもなりに、慣れない場所で考査や面接を受け、たくさんがんばってきました。「よくがんばったね」と言葉にして伝えることは、子どもの自信になります。

受験のために控えていた遊びや、行きたかった場所へのお出かけなど、ご褒美の時間を楽しむのもよいですね。親御さん自身も、ここまでの準備をどうぞねぎらってください。

入園直後の「行きたくない」に備える

4月に入園してしばらくは、「幼稚園に行きたくない」と泣いたり、家で甘えが強くなったりすることがあります。新しい環境に慣れようとしている、自然な反応です。

私がおすすめしているのは、入園前から「幼稚園ではこんな楽しいことがあるよ」と話しておくこと、そして入園後は帰ってきた子どもの話をゆっくり聞くことです。朝は笑顔で送り出し、別れ際は長引かせずにさっと離れるほうが、子どもも気持ちを切り替えやすくなります。心配なことがあれば、一人で抱えずに担任の先生に相談しましょう。

多くの場合、数週間から1か月ほどで少しずつ園の生活に慣れていきます。焦らず、子どものペースを見守ってあげてください。家ではいつもどおりの安心できる時間を大切にしましょう。

小学校受験も考えているご家庭へ

入園後に、内部進学ではなく外部の小学校受験を考えているご家庭や、進学先をまだ決めていないご家庭もあると思います。小学校受験では、幼稚園受験以上に、ことば、数、図形、運動、生活習慣など、幅広い力が見られます。

私の考えでは、入園までの5か月で特別な勉強を始める必要はありません。まずは生活習慣を整え、園生活を楽しめることが一番の土台になります。そのうえで、絵本の読み聞かせ、季節の行事、お手伝い、外遊びなど、毎日の経験を豊かにしていくことが、その先の学びにもつながっていきます。

生活習慣の項目は、下のチェックリストでも確かめられます。下のお子さんの受験を考えているご家庭にもお使いいただけます。

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元面接官のうみ塾長が、首都圏の幼稚園20園以上の過去の入園考査の内容を見直し、実際によく出てくる場面をもとにまとめたチェックリスト(PDF)です。「生活習慣」「手先の遊び」「ことば・お返事」「指示行動・親子遊び」「体を動かす」「親の準備」の6つのテーマ・60項目に、「練習中」「できた」で印をつけながら、今どこにいるかを確かめられます。

※特定の園の考査内容を示すものではありません。

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まとめ

合格から入園までの5か月は、手続きを確実に済ませたうえで、生活リズム、身の回りの自立、準備品、通園、親の段取りを少しずつ整えていく期間です。完璧を目指さず、「自分でやってみよう」という気持ちを育てることを大切にしてください。

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