Oakwood Tokyo(世田谷・中町)|英語の幼児校の特色と入園の流れ
Oakwood Tokyo International School(オークウッド東京インターナショナルスクール、以下Oakwood)は、東京都世田谷区中町にある英語の幼児教育の学校です。私が読んだ範囲では正式な日本語の校名は見つからなかったため、この記事では英語の公式名で書いています。
この記事では、まず公式サイトで確認できたことをお伝えし、そのあとで、元面接官としての私の考えをお話しします。内容は2026年10月8日に確認したものです。最新は公式サイトでご確認ください。
東京のほかの園とあわせて比べたい方は、東京のインターナショナルプリスクールの選び方をご覧ください。
どんな学校か
公式サイトによると、Oakwoodは生後10か月から小学2年生(Grade 2)までの子どもを受け入れています。7年にわたって、英語で学ぶ環境を提供してきたと紹介されています。東京インターナショナルプリスクール協会(TAIP)の会員でもあります。
IBの候補校
Oakwoodは、国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム(PYP)の候補校です。認定をめざしている段階であり、PYPの考え方に沿った、探究と遊びを中心にした学びを行っていると書かれています。先生は知識を教えこむのではなく、子どもと一緒に学ぶ案内役になる、という説明です。
所在地と施設の種類
所在地は世田谷区中町3丁目です。英語で、認可外の保育施設(ninkagai preschool)として認められており、地域の保育の補助の対象になると書かれています。補助を受けられるかどうかは、学校と区に確認してください。
クラスと1日の過ごし方
幼児のクラスは、次のように分かれています。
- Nursery(10か月〜3歳):Acorns(10か月〜1歳)、Seedlings(2〜3歳)
- Pre-K(3〜4歳)
- K1(4〜5歳)
- K2(5〜7歳)
どのクラスも8時45分に登校し、14時45分から15時がお迎えの時間と案内されています。K1の時間割の例を見ると、日本語の授業、朝の会(サークルタイム)、読み書き、算数・理科・社会、外遊び、昼食、アートと音楽、帰りの会という流れです。Pre-Kでも日本語の授業とフォニックスの時間が組まれています。
K2には、インターナショナルスクールへ進む子のために、4月から8月まで1年生に向けた準備のブリッジングプログラムがあると書かれています。英語は子ども一人ひとりの段階に合わせて少しずつ支えるとされ、Oakwood自身の小学部を含めて、インターナショナルスクールの小学校で学べる力を育てることを目指しています。
入園までの流れ
- 学校見学(30分〜1時間ほど。月・水・金曜日の10時か14時、火・木曜日の14時)
- 見学のあとに届く願書を提出
- 必要に応じて体験(終日のクラスは9時〜11時45分)
見学の際に、カリキュラム、手続き、費用の説明があると書かれています。2026年度については、NurseryとK1は入園受付中、Pre-Kは残りわずか、K2はほぼ満席と表示されていました(10月8日時点)。
小学校受験・幼稚園受験を考えるご家庭が先に決めておくこと
ここからは私の考えです。Oakwoodがこうだ、というお話ではありません。英語で過ごす園を考えるご家庭に、私が一般にお伝えしていることです。
志望する学校の方向を決める
英語で過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由としてつながりやすいと私は考えています。園で育ててきたことの続きを、その学校で、と話せるからです。
一方、英語を特色にしていない学校を志望する場合は、「なぜ英語の園に通っていたのに本校なのですか」と聞かれても答えられるようにしておく必要があります。園を選んだ理由と学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるよう、ご夫婦で話し合ってください。考え方はプリスクールから小学校受験はできる?でくわしくお話ししています。
集団で動く経験がどのくらいあるかを確かめる
並ぶ、座る、待つ、指示を最後まで聞いてから動く。受験の行動観察では、こうした姿が見られます。少人数のクラスは一人ひとりに目が届きやすい反面、大きな集団で同じことをする場面は少ないこともあります。見学では、子どもたちが集まって先生の話を聞く場面を見てください。足りないと感じたら、食事の間は座っている、順番を待つといったことを、ご家庭で補えます。
平日の夕方と週末の時間を書き出す
預ける時間が長いほど、家庭で準備に使える時間は短くなります。降園から寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、入園を決める前に紙に書き出してください。Oakwoodの終日のクラスは15時ごろまでです。延長を使うかどうかで、平日の夕方の時間は変わります。
なお、Oakwoodの学びは、インターナショナルスクールへ進むことを主に想定した書き方になっています。日本の小学校を受けるご家庭は、その点を見学で率直に相談し、家庭で準備する部分をはっきりさせておくとよいと私は考えています。
見学・説明会で聞く質問
- 日本語の授業では、どんなことをしていますか。
- 全員が集まって先生の話を聞く時間は、1日にどのくらいありますか。
- 延長保育は何時まで使えますか。
- 日本の小学校へ進む家庭はありますか。そのとき、学校から何か案内はありますか。
- 体験では、子どもにどんなことをしてもらいますか。
ご家庭でできること3つ
- 進路の考えを話し合う。小学部やインターナショナルスクールへ進むのか、日本の小学校を受けるのかを、今の考えで言葉にします。
- 見学で集団の場面を見る。座る、並ぶ、待つ場面がどのくらいあるかを確かめます。
- 1週間の時間割を作る。降園後と週末に、家庭で使える時間を書き出します。
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プリスクールから受験を考えるご家庭へ
「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。
まとめ
Oakwood Tokyo International Schoolは、世田谷区中町にある、生後10か月から小学2年生までの英語の学校です。IB PYPの候補校で、幼児のクラスにも日本語の授業が組まれていることが公式サイトで確認できました。入園は見学、願書の提出、必要に応じた体験の順に進みます。
受験を考えるご家庭は、志望する学校の方向、集団で動く経験、家庭で使える時間の3つを、入園の前に決めておいてください。
「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。
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