ママ
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札幌市豊平区のIKS札幌インターナショナル幼稚舎が気になっています。名前にインターナショナルとありますが、英語だけの園なのでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
公式サイトのQ&Aでは、英語の授業は毎日あるものの、教育の基本は日本語だと説明されています。英語だけで過ごすプリスクールとは形が違いますので、そこを押さえたうえでお話しします。

IKS札幌インターナショナル幼稚舎は、札幌市豊平区豊平にある園です。知能開発、英語、音楽、バレエ、体操などの専門の教育を組み合わせているのが特徴です。同じ場所に、小学生が通うIKS札幌インターナショナルスクールもあります。

この記事では、公式サイトで確認できたことと、元面接官としての私の考えを分けて書きます。内容は2026年10月8日に確認したものです。札幌のほかの園と比べたい方は、北海道・札幌のインターナショナルプリスクールの選び方をご覧ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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どんな園か

公式サイトの沿革によると、1990年に札幌インターナショナル幼稚舎として開園しました。右の脳と左の脳をバランスよく育てる「全脳教育」を掲げ、のちに小学部も開いています。

英語の扱い

Q&Aでは、授業がすべて英語なのかという問いに対して、英語の授業は毎日あるが、教育の基本は日本語で行っていると答えています。「1歳から通える」という意味でプレスクールと名乗っている、という説明もあります。英語だけの環境を探しているご家庭は、この点を先に確かめてください。

対象年齢とクラス

クラスは、1〜2歳児、年少前(2〜3歳)、年少、年中、年長に分かれています。公式サイトでは、厚生労働省の認可外保育施設の基準を満たした施設として、費用の一部が戻る対象の園だと案内されています。対象になるかどうかは、園と札幌市に確認してください。

1日の過ごし方と学ぶこと

年少から年長の1日は、9時30分ごろの登園と自由遊びから始まり、担任による毎日のカードの取り組み、11時からの専門教育のレッスン、昼食、14時からの英語と進み、15時に降園します。1・2歳児は12時に降園する流れが紹介されています。

専門教育

専門教育は、知能開発、体操、バレエ、音楽(ピアノ・ヴァイオリン・声楽)、運動のプログラム、リトミックの中から、毎日1つ行うと書かれています。知能開発では、色、形、大小、数、量、空間、比較、順序、時、お金といった基礎の考え方に取り組み、年中からはそろばん、年長では作文の指導もあるそうです。

英語の時間

英語は外国人の先生が毎日教えます。短いレッスンを回数多く行う英語の強化レッスン、絵本の単語を使った読みの取り組み、質問に答えたり自分から質問したりする時間などがあります。英語の授業以外にも、クラスの活動に外国人の先生が入ると説明されています。

送迎バスと時間外保育

Q&Aによると、送迎バスが3台あり、札幌市内の各区にバス停があります。時間外保育の案内もありますので、詳しい時間は園にお尋ねください。

入園までの流れ

公式サイトでは、体験授業の申込みと資料請求を受け付けています。Q&Aでは、希望すれば誰でも入園できるわけではなく、園の教育を理解し、賛同し、家庭と園と子どもで一緒に取り組みたいご家庭に入園を認める、と説明されています。定員に空きがあれば途中からの入園もできるそうです(年少以上の一部のクラスを除く)。

面談や考査の中身は、私が読んだ範囲では確かめられませんでした。体験や説明の際にご確認ください。進学先は公式サイトに掲載されています。入園のときの面談の準備はプリスクールの入園面接・親子面談の準備にまとめています。

小学校受験・幼稚園受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは私の考えです。IKS札幌インターナショナル幼稚舎がこうだ、というお話ではありません。英語にふれる時間の長い園を考えるご家庭に、私が一般にお伝えしていることです。

志望する学校の方向を決める

英語で過ごした経験は、英語に力を入れている小学校には、志望理由としてつながりやすいと私は考えています。園で育ててきたことの続きを、その学校で、と話せるからです。

一方、英語を特色にしていない学校を志望する場合は、「なぜ英語の園に通っていたのに本校なのですか」と聞かれても答えられるようにしておく必要があります。園を選んだ理由と学校を選ぶ理由を、ひとつの家庭の方針として話せるよう、ご夫婦で話し合ってください。考え方はプリスクールから小学校受験はできる?でくわしくお話ししています。

集団で動く経験がどのくらいあるかを確かめる

並ぶ、座る、待つ、指示を最後まで聞いてから動く。受験の行動観察では、こうした姿が見られます。見学では、子どもたちが集まって先生の話を聞く場面を見てください。足りないと感じたら、食事の間は座っている、順番を待つといったことを、ご家庭で補えます。

平日の夕方と週末の時間を書き出す

預ける時間が長いほど、家庭で準備に使える時間は短くなります。降園から寝るまでに何分あるか、週末にどのくらい使えるかを、入園を決める前に紙に書き出してください。この園は家庭用のプリントを渡すこともあるとQ&Aにありますので、園の取り組みと受験の準備をどう両立させるかも考えておいてください。

見学・説明会で聞く質問

  • 入園の前に、面談や子どもの様子を見る機会はありますか。
  • 英語の時間と日本語の時間は、1日の中でどのくらいの割合ですか。
  • 専門教育のレッスンは、全員で一緒に受ける形ですか。
  • 家庭での取り組みは、どのくらいの量をお願いしていますか。
  • 卒園後に小学校を受験するご家庭は、どのような準備をされていますか。

ご家庭でできること3つ

  1. 園の方針を夫婦で読む。入園には園の教育への賛同が求められますので、ご夫婦で方針を読み、話し合っておきます。
  2. 見学で集団の場面を見る。座る、並ぶ、待つ場面がどのくらいあるかを確かめ、足りない部分を家庭の生活で補います。
  3. 1週間の時間割を作る。降園後と週末に、家庭で使える時間を書き出し、日本語の絵本や会話の時間をどこに入れるか決めます。

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プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

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まとめ

IKS札幌インターナショナル幼稚舎は、札幌市豊平区豊平にある、1990年開園の園です。英語の授業は外国人の先生が毎日行いますが、教育の基本は日本語で、知能開発や音楽、バレエ、体操などの専門教育を組み合わせています。1歳から年長までのクラスがあり、送迎バスも運行しています。入園には、園の教育への理解と賛同が求められます。

小学校受験も考えるご家庭は、志望する学校の方向、集団で動く経験、家庭で使える時間の3つを、入園の前に決めておいてください。最新は公式サイトでご確認ください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。