ママ
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横浜のCGKインターナショナルスクールが気になっています。国際バカロレアの園だと聞きました。通いながら、小学校受験の準備もできるのでしょうか。
うみ塾長
うみ塾長
公式サイトには、受験対策は行っていないと書かれています。ですから、受験の準備はご家庭で組み立てることになります。入園の前に、小学校の方向と、平日に使える時間を確かめておいてください。

CGKインターナショナルスクール(CGK International School)は、横浜市中区にあるインターナショナルスクールです。2歳児からのプリスクールに、初等部と中等部が続いています。

この記事では、前半で公式サイトを読んで確かめたことをお伝えし、後半で、元面接官としての私の考えをお話しします。事実と私の考えは分けて書いています。内容は2026年10月時点のものです。最新は公式サイトでご確認ください。

園選びや受験準備に不安がある方へ

元幼稚園受験面接官のうみ塾長が、ご家庭の状況をうかがいながら、園選びと準備の進め方を一緒に整理します。

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CGKインターナショナルスクールとは

運営は、横浜市中区に本社を置く株式会社CosmoBridge(コスモブリッジ)です。公式サイトでは、2歳から中学生までが通う一貫校と紹介されており、高等部は2028年度に開く予定と書かれています。

国際バカロレアについての記載

公式サイトには、2024年7月に国際バカロレア(IB)のPYP認定校になったと書かれています。PYPは、幼児から小学生の年齢を対象にした課程です。中等部については、MYPの候補校と書かれています。認定の状況は変わることがありますので、最新は公式サイトでご確認ください。

プリスクールの対象と校舎

プリスクールの対象は、2歳児から5歳児です。年齢は4月1日時点で数え、学年ごとにクラスが分かれます。校舎は2つあり、どちらも横浜市中区です。

  • 馬車道校:2歳児・3歳児のクラス(中区太田町)
  • 関内校:4歳児・5歳児のクラス(中区南仲通)

施設の種類は、公式サイトに認可外保育所と書かれています。幼児教育・保育の無償化の対象施設との記載もありますが、対象になるかどうかはご家庭の状況によって変わります。園とお住まいの自治体の両方にご確認ください。

1日の過ごし方と言葉の扱い

開いているのは月曜日から金曜日です。基本の保育時間は8時30分から17時、延長保育を含めると8時から18時30分と書かれています。長い休みは、ゴールデンウィーク、夏、冬、春に、それぞれ1週間ほどです。

通い方は、週5日のフルタイムが基本です。「よくある質問」には、2歳児クラスは週の日数を選べ、3歳児からは週5日のみと書かれています。ただ、入学案内のページには、2027年度の2歳児は週5日のみとの記載もありました。2歳児での入園を考えている方は、説明会で確かめてください。

英語と日本語の時間

「よくある質問」によると、1日およそ8時間のうち、日本語を使う時間は1時間半ほどです。日本語の時間は毎日あり、童謡、製作、季節の行事、礼儀やマナーなどに取り組むと書かれています。日本語のクラス以外は、英語での活動です。

先生については、各クラスを外国人の先生2人と、日本人のバイリンガル保育士1人の3人で受け持つこと、日本人の先生は全員が保育士の資格を持っていることが書かれています。

そのほかの特色

  • 探究型の学び:IBの考え方にもとづき、教科の枠をこえて学びます
  • 算数:シンガポールの算数カリキュラムを取り入れています
  • 食育・体育・水泳:農業の体験や、専門の講師による指導があります
  • 行事:運動会や発表会のほか、日本の行事も行います
  • 放課後プログラム:平日の16時30分以降に、プログラミング、ダンス、知育などのクラスがあります

制服、給食、スクールバスの送迎があることも書かれています。家庭での宿題は、特にないとのことです。

入園までの流れ

公式サイトの入学案内に載っている流れは、次のとおりです。

  1. 説明会・見学会に参加する(週末の説明会と、平日の見学説明会があります)
  2. 入学を申し込む
  3. 入学選考を受ける(保護者とお子様に、簡単な面接や行動観察があります)
  4. 合格後、支払いをして入学の枠を確保する
  5. 入学

保護者の面接は日本語でも英語でも受けられ、保護者の英語力は問わないと書かれています。選考の基準は公開されていません。在校生のごきょうだいは、一般の募集より先に選考の時期が設けられますが、合格が約束されるわけではないとのことです。年度の途中でも、空きがあれば入学できると書かれています。説明会と選考の日程、費用は、公式サイトと説明会でご確認ください。

小学校受験についての公式の記載

「よくある質問」には、私立小学校やインターナショナルスクールへの受験対策は「ありません」と書かれています。あわせて、放課後の知育クラスが、私立小学校のペーパー試験の対策に一定の効果がある、との記載もあります。卒業生の進学先は、公式サイトの教育理念のページに掲載されています。

習い事や塾のための早退は、できると書かれています。ただし、活動に差し支えのない時間に、とのことです。

受験を考えるご家庭が先に決めておくこと

ここからは私の考えです。プリスクールを考えるご家庭に、一般にお伝えしていることで、CGKがこうだ、というお話ではありません。

内部に進むのか、外の小学校を受けるのか

初等部が続いている学校では、そのまま進む道と、外の小学校を受ける道があります。英語に力を入れている小学校を志望するなら、プリスクールでの経験は志望理由につながりやすいと私は考えています。

そうではない小学校を、県内や都内で考える場合は、「プリスクールに通っていたのに、なぜ本校なのですか」という問いに、ご夫婦で答えられる必要があります。くわしくは、プリスクールから受験幼稚園へ切り替えるときの準備でお話ししています。

集団での動きを、見学で確かめる

並ぶ、座る、待つ、指示を聞いてから動く。行動観察で見られるのは、こうした動きです。探究型の学びでは、子どもが自分で動く場面が多くなります。先生の話を全員で聞く場面がどのくらいあるかを、見学で確かめてください。足りないと感じたら、ご家庭の食事や片付けの中で補います。

平日の夕方と週末の時間を書き出す

17時まで園で過ごすと、帰宅してから寝るまでの時間は長くありません。受験対策が園にない場合は、なおさら家庭の時間が大切になります。平日に何分、週末に何時間使えるかを、先に紙に書き出してください。時間のつくり方は、プリスクールに通いながら受験はできる?を参考にしてください。

見学・説明会で聞く質問

  • クラス全員で座って話を聞く時間や、並んで待つ場面は、1日にどのくらいありますか
  • 日本語の時間には、どのようなことをしますか
  • 外の小学校を受けるご家庭は、年中・年長をどのように過ごしていますか
  • 受験の教室に通うための早退は、何時ごろならできますか
  • 2歳児クラスは、週に何日から通えますか

ご家庭でできること3つ

  1. 小学校の方向を話し合う。初等部に進むのか、外の小学校を受けるのかを、ご夫婦で言葉にします。
  2. 説明会で1日の流れを確かめる。日本語の時間と、座る・並ぶ・待つ場面を尋ねます。
  3. 1週間の時間割を書く。帰宅から就寝までと、週末に使える時間を紙に書きます。

県内のほかの園は、神奈川・横浜のインターナショナルプリスクールの選び方にまとめています。

提携校の記事:グローバルリープインターナショナルスクール豊洲|受験家庭が見るポイント

プリスクールから受験を考えるご家庭へ

「なぜプリスクールから本園なのか」を、願書と面接でどう伝えるか。並ぶ・座る・待つといった集団での動きを、家庭でどう補うか。長い保育時間の中で、準備の時間をどう作るか。幼稚園受験の元面接官・うみ塾長が、ご家庭ごとに一緒に整理します。

▶ 幼稚園受験の個別相談 ▶ 小学校受験の個別相談

まとめ

CGKインターナショナルスクールは、横浜市中区にある、2歳児からのプリスクールと初等部・中等部を持つ学校です。国際バカロレアのPYP認定校であること、週5日のフルタイムで通うこと、毎日日本語の時間があることが、公式サイトで確認できました。受験対策は行っていないと書かれています。

小学校受験を考えるご家庭は、小学校の方向、園で経験できる集団での動き、家庭で使える時間の3つを、入園の前に決めておくことが大切だと私は考えています。最新は公式サイトでご確認ください。

「わが家に合った園選びと準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。