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聖セシリア幼稚園に受かる子には、どんな特徴がありますか?
うみ塾長
うみ塾長
初めての場所で自分から遊びに入れること、自分の言葉で答えられること。そして家庭がカトリックの教育観に共感していること。この3つが軸だと考えられます。

聖セシリア幼稚園の選抜は、行動観察・口頭質問・親子面接です。特別な課題を解く力よりも、日々の暮らしの積み重ねが表れる形式だと考えられます。

聖セシリア幼稚園は、神奈川県大和市にある私立のカトリック幼稚園で、聖セシリア小学校や聖セシリア女子中学校・高等学校と同じ学園の中にあります。東京都港区のサンタ・セシリア幼稚園とは別の園ですので、お間違えのないようご注意ください。小田急江ノ島線の南林間駅から徒歩7分の場所にあり、園児数は115名ほどの落ち着いた規模です。学園は1929年(昭和4年)創設の大和学園聖セシリアを母体とし、聖セシリア幼稚園は、この歴史ある総合学園のなかで、年齢に合わせた教育を行っています。同じ学園内に小学校や女子中学校・高等学校があることも、特色のひとつです。

2026年度入園の募集では、3年保育が男女計40名、2年保育と1年保育が男女若干名でした。月齢考慮はありません。出願と考査、親子面接が同じ11月1日に行われ、考査は朝9時から受付順に始まる形でした。願書を出した時刻がそのまま考査の順番につながるため、当日の予定には余裕を持たせておきたいところです。最新は募集要項でご確認ください。

志望園選び・準備の進め方に迷ったら

園ごとの違いや、わが家に合った準備の進め方は、うみ塾長の個別相談でご相談いただけます。

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① 初めての場所で遊びに入れる

行動観察では、慣れない場所で、知らない子や先生と過ごします。自分から遊びに入っていけるか。玩具を譲れるか。片づけの声かけに応じられるか。こうした姿は、家庭以外の場に出る経験をどれだけ重ねてきたかに比例すると考えられます。

初めての場所で固まってしまうか、自分から遊びに入れるかは、事前にその場に何度立ったかで差が出る部分が大きいものです。体験保育や園庭開放に参加して、園の空気に子どもを慣らしておくことが、もっとも実効性のある準備だと考えられます。

② 自分の言葉で答えられる

口頭質問では、名前や年齢、好きなことを聞かれることが想定されます。暗記した答えではなく、その子の日常から出てくる言葉が求められます。ふだんの会話が、そのまま準備になります。

食事の時間や寝る前に、「今日は何をして遊んだの」「何がいちばん楽しかった」と聞いてみるだけでも、自分の言葉で話す練習になります。

③ 早生まれでも土台ができている

聖セシリア幼稚園は月齢考慮がありません。早生まれのお子さんも同じ基準で見られることになります。生活習慣、あいさつ、受け答え。この3つを早めに整えておくことが、そのまま準備になると考えられます。

出願日と考査日が同じ日ですので、朝の支度に余裕をもたせ、前日までに服装も整えておきましょう。当日は、お子さんの体調と気持ちを落ち着けることに集中できるようにしたいものです。

④ 家庭が学園の教育観に共感している

カトリックの教えを基に「愛する心」を育む園です。マリア祭、七五三ミサ、クリスマス会と、年間を通してカトリックの行事があります。学園の合い言葉「信・望・愛」に、ご家庭が心から共感できるか。ここが出発点だと考えられます。

考査当日の服装

行動観察では体を動かしたり、床に座ったりする場面が想定されます。お子さんは動きやすく、清潔感のある服装がよいでしょう。親子面接が同じ日にあるため、保護者は落ち着いた色味の服装を選び、カトリックの園らしく華美になりすぎないよう意識してください。服装そのものより、お子さんが自分で身支度ができ、遊びに集中できる状態かどうかが大切です。

面接で話せるようにしておきたいこと

親子面接では、志望理由とご家庭の教育方針が問われるのが一般的です。学園の合い言葉に、ご家庭がどう共感するのかを、ご夫婦それぞれの言葉で整理しておきましょう。説明会や体験保育、園庭開放に実際に足を運んだ感想を話せると、内容に具体性が生まれます。

聖セシリア小学校への内部進学の制度もあるため、幼稚園から先の見通しをどう考えているかも、ご夫婦で方針をそろえておくと安心です。通園については、バス送迎があり、自家用車での送迎も可能です。課外教室には、職員が着替えの補助と送迎を行う「サポートシステム」もあります。通園方法や行事への参加について聞かれたときに、具体的に答えられるようにしておきましょう。

2026年度入園では、願書の配付が10月15日から31日までの平日(土曜は休み)で、最後の入園説明会が配付初日と重なっていました。願書には写真を貼って提出します。日程は年度で変わるため、最新は募集要項でご確認ください。

園を知る機会と日常の保育

2026年度の例では、入園説明会が5月・9月・10月の年3回、体験保育が6月と7月、園庭開放が月1回ほどあり、幼稚園見学は随時受け付けられていました。未就園児保育「マリア組」は火曜・金曜のクラスがあり、月2〜4回実施されます。子どもが園の雰囲気に慣れる機会として検討する価値があります。

園での生活は、月・火・木・金が9時から14時、水曜が9時から11時30分です。昼食はお弁当が週4回で、希望者は週2回パン給食を注文できます。制服があり、夏は麦わら帽子をかぶります。専任講師による水泳・体育・英語の授業があり、広い園庭や聖堂、温水プールも備えています。課外教室にはバレエ、英語、タグラグビー、スイミング、音楽があり、必要に応じて費用も見込んでおきましょう。

費用の目安は、2026年度の例で入園料が10万円、保育料が月額29,000円(教材費・保健費を含む)、教育施設環境費が月額3,000円です。ほかに空調費、制服・保育用品代(約4万円が目安)、父母会会費や園外保育費などがかかります。金額は変わることがありますので、最新は募集要項でご確認ください。

準備の進め方

まずは説明会と体験保育、園庭開放に足を運んでください。未就園児保育「マリア組」もあります。園を知ることと、子どもが園に慣れること。この2つを同時に進められるのが、聖セシリア幼稚園の受験準備の強みだと考えられます。

「わが家に合った準備の進め方を知りたい」という方は、うみ塾長の個別相談や、家庭対策サポートをご活用ください。

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