若葉会幼稚園は、東京都港区にある私立幼稚園の中でも、小学校受験で高い実績を持つことで知られています。多くの保護者から「お受験に強い幼稚園」として注目されていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
この記事では、若葉会幼稚園卒園後の進学先や、なぜ小学校受験に強いといわれるのか、その理由をプロがわかりやすく解説していきます。
【若葉会幼稚園】小学校の進学先
若葉会幼稚園を卒園した後の進学先には、私立・国立・公立と多様な選択肢があります。卒園生は、一体どのような小学校に進学しているのでしょうか。
ここでは進学先の割合をもとに、その傾向から見えてくる園の特徴を見ていきましょう。
卒園後の進学先の割合
まずは、受験関連サイトや聞き取りをもとにした、若葉会幼稚園卒園後の進学先の割合は、以下の通りです。(※)
私立小学校:約7~8割
国立小学校:約1~2割
公立小学校:約1~2割
※在園・卒園家庭への聞き取りや受験関連情報をもとにした、進学の傾向を示したものです。年度や学年により割合は異なります。
上記の通り、全体の約8~9割が私立や国立小学校へ進学しています。
しかも、若葉会幼稚園から毎年多くの私立小学校への合格者が出ており、主に次のような進学先が挙げられます。
~私立小学校への進学~
・慶應義塾大学幼稚舎
・早稲田実業学校初等部
・青山学院初等部
・学習院初等科
・暁星小学校
・雙葉小学校
・白百合学園小学校
・東洋英和女学院小学部
・聖心女子学院初等科
・立教小学校
・成蹊小学校
etc…
特に、慶應義塾大学幼稚舎や早稲田実業学校初等部などの最難関校への合格者も複数名出ており、その実績は首都圏の幼稚園の中でもトップクラスといえます。
また、私立小学校だけでなく、国立小学校への進学実績も豊富です。
~国立小学校への進学~
・筑波大学附属小学校
・お茶の水女子大学附属小学校
・東京学芸大学附属世田谷小学校
・東京学芸大学附属竹早小学校
などへ、毎年一定数の合格者が出ています。
とはいえ、すべてのご家庭が小学校受験するわけではなく、約1~2割は地元の公立小学校を選択しています。受験をしない選択をした場合でも、若葉会幼稚園での教育によって培われた生活習慣や社会性は、公立小学校での生活で大いに役立つでしょう。
進学先の傾向から見える若葉会幼稚園の特徴
若葉会幼稚園の進学実績を見ると、慶應義塾大学幼稚舎や学習院初等科、雙葉小学校など、歴史と伝統を重んじる小学校への進学者が多い点が特徴です。
これらの学校が大切にしている礼儀作法や品格といった価値観は、若葉会幼稚園の教育方針とも重なる部分が多く、目指す子ども像も共通しているといえます。
また、男女ともにバランス良く進学実績があり、共学校・男子校・女子校と、幅広いタイプの小学校に対応できる点から、基礎的な生活習慣や集団適応力がしっかり身についていることも、若葉会幼稚園の強みといえるでしょう。
若葉会幼稚園が小学校受験に強いといわれる理由
若葉会幼稚園が小学校受験に強いといわれるのには、いくつかの理由があります。
ここでは、若葉会幼稚園がなぜ小学校受験に強いといわれるのか、具体的な理由を5つの視点で解説します。
小学校受験を見据えた生活習慣と礼儀が身につくから
若葉会幼稚園の最大の特徴は、普段の園生活を通じて自然に「受験に必要な基礎力」が身につく環境である点です。
挨拶、返事、姿勢、食事のマナー、靴の脱ぎ履きなど、基本的な生活習慣を丁寧に指導しており、これらは小学校受験の面接や行動観察で必ずチェックされます。
特別な受験対策として教え込むのではなく、日々の園生活の中で自然と身につくよう工夫されているため、親御さんにとっても安心して任せられる環境でしょう。
小学校で求められる「自立心」と「集団行動力」が育つから
小学校受験では行動観察が重視され、特に難関校ほど「自分のことは自分でできる」という自立心や、「集団の中で協調して行動できる」という社会性が求められます。
若葉会幼稚園では、年少から段階的に自立を促す指導が行われ、集団生活の中で順番を待つことや友だちと協力すること、ルールを守ることの大切さを学びます。
小学校受験に特化したプログラムを行っているわけではありませんが、こうした日々の積み重ねが、結果的に小学校受験で求められる「望ましい子ども像」を育む土台となるでしょう。
面接・行動観察に強い子が育ちやすい環境だから
小学校受験において、ペーパーテストと同じくらい重要なのが、面接と行動観察です。若葉会幼稚園の子どもたちは、この分野で特に強さを発揮する傾向があります。
その理由は、日常的に自分の考えを言葉にする機会が豊富に用意されているからです。朝の会での発表、先生との個別対話、クラスでの話し合いなど、毎日のように人前で話す経験を積むことで、面接で質問されたときに自分の言葉で堂々と答える力が自然に身についていきます。
また、行動観察で求められる協調性やコミュニケーション力も、園生活の中で育まれます。グループでの制作活動や外遊びを通じて、役割分担を話し合ったり、友だちと協力したりする経験を重ねることで、初対面の子どもたちとも自然体で関わり、課題に取り組む力が養われていくのです。
受験意識の高い家庭が多く、相乗効果が生まれるから
若葉会幼稚園には、小学校受験を視野に入れて入園するご家庭が多く集まります。
同じ目標を持つご家庭が集まることで、自然と情報交換が活発になり、受験に関する情報も得やすい環境が整っています。
また、周囲の子どもたちがみな、きちんとした生活習慣や礼儀を身につけているため、お互いに良い影響を与え合う相乗効果が生まれるのです。
難関小学校への進学実績が豊富だから
若葉会幼稚園は長年にわたり、難関小学校への高い合格実績を維持してきました。こうした実績の積み重ねによって小学校側からも一定の信頼を寄せており、過去の合格者のデータや傾向が蓄積されていることも、強みといえます。
また、卒園生や在園生の兄姉を通して得られる「生の情報」は、進学を考えるご家庭にとって心強い材料となります。志望校選びや受験対策において大きなメリットになるでしょう。
若葉会幼稚園は小学校受験に強い?進学先をプロが解説まとめ
若葉会幼稚園が小学校受験に強い理由は、特別な受験対策プログラムがあるからではなく、日常の園生活そのものが、小学校受験で求められる力を育てる環境になっていることです。
基本的な生活習慣、礼儀作法、自立心、集団行動力が自然な形で身に着く環境が整っており、受験意識の高い家庭が集まることで生まれる相乗効果も、高い合格実績を支える要因となっています。
実際に、慶應義塾大学幼稚舎や早稲田実業学校初等部など最難関校をはじめ、雙葉小学校や暁星小学校など多くの難関小学校への合格実績が毎年出ています。
若葉会幼稚園での生活は、お子さまの可能性を引き出し、志望校合格への確かな土台を築く時間となるでしょう。
ただし、園に入れば必ずしも合格できるわけではなく、各家庭での準備や関わりも重要です。小学校受験を視野に入れて、若葉会幼稚園を検討する際には、園の方針がご家庭の価値観やお子さまの性格に合っているか、実際に足を運んで確かめてみてはいかがでしょうか。
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