浦和ルーテル学院小学校の倍率はどのくらいですか?
浦和ルーテル学院小学校の受験を考えるうえで、倍率や志願者数の傾向は気になるポイントです。ここでは倍率をどう読み解けばよいか、人気校ならではの特徴もふまえて整理します。
倍率の考え方
浦和ルーテル学院小学校は、青山学院大学の系属校です。ただし学校は志願者数も合格者数も公表していないため、倍率の実数を示すことはできません。
2027年度の児童募集要項には「第1回入学試験」の日程が掲載されています。年度内に何回実施されるかは募集要項でご確認ください。
倍率の数字だけを見るのではなく、学校が求める子ども像を理解し、家庭の方針と合っているかを見極めることが大切です。
志願者数の傾向
学校公式の児童募集要項では、志願者数や合格者数は公表されていません。そのため、志願状況が募集定員に対してどの水準なのかを、公式の情報から断定することはできません。
最新の志願状況は、学校公式サイトや説明会で公開される資料で確認するのが確実です。
数字は結果として決まるものです。過度に気にするより、目の前のお子さまの力を着実に伸ばすことに集中しましょう。
2027年度入試の募集と選考(学校公式の児童募集要項より)
学校公式の児童募集要項で確認できる、2027年度入試の募集と選考の内容です。倍率を考えるときの土台になりますので、まずここを押さえてください。
募集と受験料
- 募集定員 75名(男女の比率はおおむね同数)
- 受験料 30,000円
選考の内容
- 親子同伴の面接
- 知力
- 巧緻性
- 運動能力
- グループ活動
- 授業形式
ペーパーだけでなく、手先の使い方、体の動き、集団での関わり方、授業の場での様子まで見られる形です。どれかひとつを仕上げるのではなく、生活の中で全体を整えていく準備が向いています。
第1回入試の日程
- Web出願 2026年7月31日10時から8月17日正午まで
- 親子同伴面接 8月27日・28日・29日のいずれか1日
- 入学試験 9月22日または9月23日のいずれか1日
- 合格発表 9月25日17時頃
出願から合格発表までが2か月弱に収まる日程です。夏休みの過ごし方が、そのまま面接と考査の準備期間になります。日程は変更されることがありますので、出願前に必ず学校公式の児童募集要項でご確認ください。
受験の機会は募集要項で確認します
2027年度の児童募集要項には「第1回入学試験」の日程が掲載されています。第2回以降が実施されるかどうかは、この記載だけでは判断できません。
受験の機会が年度内に何回あるかは、家庭の受験計画に直接かかわります。出願を考える段階で、必ずその年度の児童募集要項でご確認ください。
不明な点は説明会で直接たずねることができます。日程と回数は、聞いておきたいことのメモに入れておきましょう。
倍率に振り回されないために
倍率は事前にコントロールできる数字ではありません。大切なのは、聞く力や生活習慣、人との関わり方といった基礎を日々積み重ねていくことです。
数字を気にしすぎると、かえって準備に集中できなくなります。家庭でできることに目を向け、落ち着いて取り組むことが結果につながります。
人気校だからこそ、早めの情報収集と着実な準備が力になります。焦らず、基礎を固めることに集中しましょう。
情報収集のすすめ
倍率や志願者数、募集人数の最新情報は、学校公式サイトの募集要項で公開されます。出願前には必ず最新の情報を確認しておきましょう。
説明会では、入試の仕組みや近年の傾向について直接聞くことができます。気になる点を整理して参加しましょう。
正確な募集人数・志願状況・日程は必ず学校公式サイトでご確認ください。背景まで理解して、落ち着いて準備を進めましょう。
公式サイトで確認できる募集の規模
倍率を考えるときは、まず学校がどれくらいの人数を受け入れるのかを押さえるところから始まります。浦和ルーテル学院小学校の公式サイトで確認できる数字は次のとおりです。
公式の教育の特色のページには、少人数教育について、1クラス25名、1学年75名という人数を小学校から高校まで通して維持していると明記されています。教職員が児童の細かな変化に気づけることが、その理由として説明されています。
つまり、1学年の枠は75名です。この規模が12年間変わらないという前提で入試の枠が決まっていることになります。
そして、その年の募集人員や日程は、公式サイトが公開している児童募集要項で示されます。公式サイトには2026年度の児童募集要項がPDFで掲載されています。受験を考える年度の要項を必ずご自身で確認してください。
志願者数や合格者数は公表されていません
2026年8月時点の公式サイトを確認したかぎり、志願者数、受験者数、合格者数、そして倍率そのものの数字は掲載されていません。
ですので、ネットや口コミで見かける倍率は、各社が推計したものだとおさえておいてください。学校が公表した数字ではない以上、年によってぶれる前提で受け止めるのが安全です。
倍率について公式が触れている数少ない記述
めずらしいことに、この学校の公式Q&Aには、入学試験の難易度についての質問と回答が載っています。
次回の入学試験の難易度は上がりますかという質問に対して、問題の質という点では大きな変化はないとしたうえで、倍率によって難易度が上がる可能性はあると回答されています。
この回答から読み取れること
学校自身が、出題の質は安定していると述べている点は大切です。年ごとに傾向が大きく変わる学校ではない、と学校が言っているわけです。
そのうえで、難しさが変わるとすればそれは倍率によるもの、という整理がなされています。つまり、対策として考えるべきは奇をてらった対策ではなく、例年の出題の方向に沿った積み重ねだということになります。
もうひとつ、公式のQ&Aには、入学試験に英語の力を評価するものはありませんと明記されています。英語経験のあるお子さんが有利になるわけではない、という点も学校がはっきり示しています。あわせて、国籍の制限はないことも記載されています。
数字が出ていないときに見るべきところ
倍率が公表されていない学校を検討するときは、その学校がどんなご家庭に向いているかという条件のほうが判断の役に立ちます。公式サイトから読み取れる条件を並べてみます。
まず、公式のQ&Aには、外部に中学受験する人数はどれくらいですかという質問に対して、約1割という回答が載っています。1学年75名という規模を踏まえると、大半のお子さんはそのまま中学部へ進んでいることになります。中学受験を前提とせず、12年間をこの学校で過ごすことを選ぶご家庭が集まる学校だということです。
次に、公式のQ&Aには、休学制度はないと明記されています。転校した場合、学院に戻るには転入学試験が必要とされています。転勤の可能性があるご家庭は、この点も含めて検討することになります。
そして、キリスト教教育を柱に掲げている学校ですが、本人やご家庭の宗教は問わないこと、信仰を強要しないこと、入学試験で信仰の有無が影響しないことも公式に明記されています。
通学と放課後の条件も志望者層に影響します
スクールバスは北浦和、東川口、北越谷、浦和美園の4駅から運行され、登校の時間帯は7時から8時15分です。料金は北浦和と北越谷が月額6,000円、東川口と浦和美園が月額4,500円、利用しない場合も月額2,500円と公式に案内されています。
放課後預かりのルーテルキッズは毎日19時まで、長期休業中も実施され、新1年生は4月1日から利用できると説明されています。共働きのご家庭が現実的に選べる条件がそろっている点は、志望者の層に影響します。
浦和ルーテル学院小学校の倍率についてよくある質問
倍率は公表されていますか
2026年8月時点の公式サイトには、志願者数、合格者数、倍率のいずれも掲載されていません。
1学年の定員は何人ですか
公式の教育の特色のページには、1クラス25名、1学年75名と明記されています。その年の募集人員は、公式サイトが公開している児童募集要項で確認してください。
試験は年々難しくなっていますか
公式のQ&Aでは、問題の質という点では大きな変化はないとしたうえで、倍率によって難易度が上がる可能性があると回答されています。
英語ができると有利ですか
公式のQ&Aには、入学試験に英語の力を評価するものはありませんと明記されています。
クリスチャンでないと不利になりますか
公式のQ&Aでは、本人やご家庭の宗教は問わず、入学試験で信仰の有無が影響することはないと説明されています。
男女の比率はどうなっていますか
公式のQ&Aでは、ほぼ同数と回答されています。
12年間の設計を前提に考える
公式の教育の特色のページでは、12年間一貫教育について、探索期から確立期へと段階を追って進むなかで、勉強だけでなくさまざまな体験を通して人間の基礎をつくると説明されています。
英語は1年生から段階的に学習を進め、中学卒業時に英検準2級以上の取得を目指すカリキュラムが組まれていると記載されています。小学校の6年間だけを切り取った設計ではなく、9年先の到達点から逆算した組み立てです。
倍率という一つの数字だけを見て志望を決めると、こうした前提を見落としがちです。1学年75名という規模のなかで、12年間を同じ場所で過ごすという選び方に納得できるかどうかが、この学校を受けるかどうかの本当の分かれ目になります。
説明会や個別相談では、倍率の数字ではなく、内部進学の考え方や、外部を志望する場合の学校の支え方といった、ご家庭にとって実際に効いてくる点を聞いておくことをおすすめします。
なお、この学校の正式名称は「青山学院大学系属 浦和ルーテル学院小学校」です。2019年に青山学院大学の系属校となりました。
浦和ルーテル学院小学校の受験情報は「浦和ルーテル学院小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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