つくば国際大学東風小学校って、どんな教育なんですか?
つくば国際大学東風小学校(茨城県守谷市)の教育の特色が気になる方へ。建学の精神「白梅」や、リーダーを育てる教育について、お受験指導のプロが整理します。
建学の精神「白梅」
つくば国際大学東風小学校は、建学の精神を「白梅」に記しています。百花にさきがけて花開き、気高く香り、寒苦風雪に耐えて実を結ぶ白梅の姿に、教育の理想を重ねています。
厳しさに耐えて美しく咲く白梅のように、忍耐力を持ち、気高く成長する子どもを育てることを目指しています。象徴的な建学の精神が、教育の土台になっています。
この精神のもと、学力だけでなく、人としての強さや美しさを育てることを大切にしているのが特徴です。
「真のリーダー」を育てる
つくば国際大学東風小学校は、忍耐力と教養を兼ね備え、柔軟に先を読み、美しく振る舞う人間を育てることを目指しています。人の役に立ち、国家・社会を支える「真のリーダー」の育成が教育理念です。
知識だけでなく、人の役に立とうとする心や、周囲と協力する力を育てます。将来、社会で活躍できる土台づくりが意識されています。
リーダーというと特別に聞こえますが、思いやりを持って行動できる子どもを育てることが、その第一歩とされています。
教養と忍耐力を育む学び
つくば国際大学東風小学校では、幅広い教養を身につける学びが大切にされています。さまざまな経験を通じて、豊かな知識と感性を育てます。
あわせて、粘り強く物事に取り組む忍耐力も育まれます。困難にも前向きに立ち向かう姿勢が、日々の学校生活のなかで培われていきます。
教養と忍耐力の両方を育てることで、しなやかで芯のある子どもの成長が支えられています。
大学までつながる学園の環境
つくば国際大学東風小学校は、幼稚園から大学までを擁するつくば国際大学の学園の一員です。長い見通しのなかで、じっくりと学べる環境が整っています。
系列の高校や大学へのつながりがあり、一貫した理念のもとで成長を見守れます。落ち着いた環境で学びを積み重ねられるのが魅力です。
学園全体で子どもの成長を支える体制が整っているのも、この学校の特徴です。
家庭で意識しておきたいこと
あいさつや思いやり、粘り強く取り組む姿勢など、生活の基本を家庭でも大切に育てましょう。学校の「白梅」の精神に共感できるかが、家庭選びの軸になります。
リーダーを育てる教育や、大学までの一貫した環境に魅力を感じる家庭には、つくば国際大学東風小学校はぴったりです。
教育方針や学校の雰囲気は、説明会や公開授業で実際に確かめておくと安心です。子どもに合った環境かどうかを、じっくり見極めましょう。
つくば国際大学東風小学校の受験情報をまとめて読みたい方は、【つくば国際大学東風小学校】受験情報まとめもあわせてご覧ください。
教育の三本柱とスローガンから読み解く
建学の精神の話だけでは、日々の学校生活がどう組み立てられているのかは見えてきません。受験ガイドには、教育の中身を示す言葉がいくつか挙げられています。
教育の三本柱
- 人間力
- 言語力
- 伝統文化と国際理解
この3つが並んでいることには意味があります。学力ではなく「人間力」が最初に置かれ、次に「言語力」が来て、3つ目に「伝統文化と国際理解」がひとまとまりで置かれています。日本の文化に親しむことと、海外を知ることを別々のものとして扱わず、ひと続きの学びとして考えているという整理です。
実際に、日本の伝統文化に親しむ活動や、短期留学生や海外からのゲストとの交流が行われていると案内されています。国際理解というと英語の授業だけを思い浮かべがちですが、この学校では人と直接会って交流する機会が置かれている点が特徴です。
教育スローガン
学校が掲げている教育スローガンは「はるかぜは子どもたちを大切に育てます」です。短い言葉ですが、主語が学校で、目的語が子どもたちになっています。競争や実績ではなく、預かった子どもをどう育てるかに軸を置いた言い方です。
建学の精神である「白梅」も、寒さに耐えて百花にさきがけて花を開き、やがて実を結ぶという姿を象徴としています。「花実両全」という言葉が示すのは、花の美しさと実の充実の両方を求めるという考え方です。忍耐力と教養を兼ね備え、人の役に立ち、国家・社会を支える人を育てるという教育理念は、この象徴とつながっています。
学びを支える規模と体制
教育の方針は、それを支える人と環境があってはじめて形になります。受験ガイドに記載されている数字を確認しておきましょう。
学校の規模
- 創立年:2010年(平成22年)/創立者:高塚千史
- 児童数:285名(1クラス30名が定員)
- 教員数:30名
- 土曜授業:あり
- 昼食:給食(アレルギー対応あり)
- 制服:あり
児童数285名に対して教員数30名という体制です。1クラス30名が定員とされていますので、学年2クラス前後の規模になります。学年の子どもたちの顔と名前が、教員全員に見えている規模だと考えてよいでしょう。
沿革としては、2010年(平成22年)の開校、2024年(令和6年)に開校15周年と記載されています。まだ歴史の浅い学校ですが、系列には保育園、幼稚園、高校、大学があり、学園全体としては長い蓄積のある環境です。
土曜授業があることも押さえておきたい点です。週の授業時間が確保されるぶん、平日だけでは取り切れない活動を組み込みやすくなります。一方で、ご家庭の週末の使い方は変わりますので、習い事や家族の予定との兼ね合いを入学前に考えておきましょう。
安全面の体制
高解像度カメラによる認識システムを導入して登下校の情報をメールで保護者に通知すること、敷地内の20カ所以上に監視カメラを設置していること、外部からの入校に複数のチェックを行っていること、災害時の備蓄品を3日分保管していることが挙げられています。通学範囲が広い学校ですので、こうした体制が具体的に決められていることは、預ける側にとって確認しておきたい部分です。
教育内容についてよくある質問
中学受験を前提とした指導はありますか
受験ガイドには、中学受験を見据えた指導を行い、首都圏をはじめとする進学先を想定していると記載されています。ここは志望を考えるうえで大切な点です。系列校の一覧に中学校は挙げられていませんので、小学校からそのまま系列の中学校へ進むという道筋ではありません。6年生の段階で外部の中学校を受験することが前提になる学校だと理解しておきましょう。
なお、具体的な進学先の学校名は受験ガイドに記載がありません。実際にどのような学校へ進んでいるのかを知りたい場合は、説明会などで直接お尋ねください。
英語の授業はどのくらいありますか
授業時数や指導体制についての記載は受験ガイドにありません。「伝統文化と国際理解」が教育の柱の一つに挙げられていること、短期留学生や海外からのゲストとの交流が行われていることは確認できますが、時間割の中身までは公表されていません。数字を推測してお伝えすることはできませんので、こちらは学校にご確認ください。
アフタースクールはありますか
受験ガイドの一覧では、アフタースクールが実施されていることが示されています。ただし、実施日や時間、費用については記載がありません。共働きのご家庭で利用を前提に考えている場合は、条件を早めに確認しておきましょう。
教育方針は家庭の準備とどう関わりますか
「人間力」「言語力」が柱に置かれ、考査にも口頭試問と行動観察が含まれています。つまり学校は、知識の量よりも、人の話を聞いて自分の言葉で返せることを重く見ていると読み取れます。家庭でできる準備は、特別な教材を増やすことではなく、日々の会話のなかで最後まで話を聞き、最後まで話させることです。地味な積み重ねですが、この学校の方針にはいちばん素直に沿った準備になります。
つくば国際大学東風小学校の対策はプロにご相談ください
志望理由・願書・面接・家庭学習など、お子さまとご家庭に合わせてサポートしています。気になる方は下記をご覧ください。
志望校対策に、うみ塾長制作の教材があります
元お受験幼稚園面接官のうみ塾長が、願書・面接・学校選びを教材にまとめています。
ほかの学校との違いは、どんな学校?特徴・校風をプロが解説で整理しています。
卒業後の進路については、進学・系列校は?大学までの道をプロが解説でまとめています。
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)


























