「私立小学校の学費は高いと聞くけれど、実際のところ6年間でいくらかかるのだろうか」
「トキワ松学園小学校の教育に魅力を感じているが、寄付金や見えない出費が不安だ」
そのようにお考えの保護者様は非常に多くいらっしゃいます。
本記事では、小学校受験の専門家としての知見と最新の募集要項に基づき、トキワ松学園小学校の学費に関する事実を徹底的に解説します。
この記事を読むことで、入学初年度に必要な費用から、毎年かかる校納金、さらには制服代やアフタースクールなどの「学費以外にかかる費用」まで、具体的な金額と見通しが明確になります。
経済的な不安を払拭し、自信を持って受験準備を進めるための羅針盤としてお役立てください。
【トキワ松学園小学校】入学時に必要な費用
私立小学校の入学初年度は、入学金や施設設備費などまとまった資金が必要となります。まずは合格発表直後から入学までに用意すべき初期費用について、正確な金額を把握しておきましょう。
入学金・施設設備費
トキワ松学園小学校の入学時に必要な主な費用は、入学金、施設設備費、そして学園会入会金の3点です。
募集要項による具体的な金額は以下の通り設定されています。
・入学金:250,000円
・施設設備費:180,000円
・学園会入会金:10,000円
これらを合計すると、入学手続時に納入する初期費用は440,000円に上ります。
都内の私立小学校においては、入学金だけで30万円以上かかる学校も少なくありません。
その点、トキワ松学園小学校の初期費用は比較的良心的な水準であると評価できます。
しかし、合格発表直後の決められた期日までに、指定の入学金決済サイトを通じて一括納入しなければならない点には注意が必要です。
手続期間は非常に短く、万が一遅れると入学辞退とみなされる厳しいルールが存在します。
そのため、受験の直前になって慌てることのないよう、秋の入試本番(11月1日・2日)を迎える前、遅くとも10月中には、この約45万円をすぐに動かせる口座に準備しておくことが不可欠です。
入学金免除制度
トキワ松学園には、ご家庭の経済的負担を軽減するための特例措置として「入学金免除制度」が用意されています。
具体的には、同一世帯からトキワ松学園各校(小学校、中学校、高等学校など)へ「複数同時入学」する場合、入学金が「1名分」となる制度です。
きょうだいで同じタイミングで学園の門を叩くご家庭にとっては、250,000円という大きな金額が実質免除される非常に有益な仕組みと言えるでしょう。
ただし、この制度を利用するにあたっては手続き上の注意点があります。
合格後、最初の手続き時には一旦全員分の入学金を指定期日までに納入しなければなりません。
その後、学校側へ正式な免除申請を行うことで、4月末頃に返還されるという「後日精算」の形式をとっています。
「最初から1名分だけ振り込めばよい」と勘違いしていると、手元資金が不足して手続きが完了できないという致命的な事態を招きかねません。
ごきょうだいで同時に受験を検討されているご家庭は、初期費用としては必ず人数分の入学金(2名なら50万円)を用意し、事後の申請漏れがないようスケジュール管理を徹底してください。
【トキワ松学園小学校】入学後に毎年かかる校納金
入学金などの初期費用を納めた後、小学校生活の6年間にわたって毎年必要となるのが「校納金」です。
2025年度の参考額として示されている第1学年の校納金年額は、合計で831,200円となっています。
主な内訳は以下の通りです。
・授業料:年額516,000円
・設備維持管理費:年額84,000円
・学園会費:年額136,000円
・その他(学級費、積立金、保護者の会費等):年額約95,200円
これらの費用は、銀行の口座振替によって年4回に分割して納入するシステムが採用されています。
1クラス約23名の少人数制教育や、15分単位のモジュール授業、ネイティブ教員による英語指導など、質の高い教育環境を維持するための妥当な投資と言えます。
また、都内私立小学校の年間学費一覧等を参照しても、年間80万円台という金額は中堅規模の標準的なラインです。
家庭での対策としては、この年間約83万円(月額換算で約7万円弱)の支払いが、6年間継続することを前提とした長期的な家計のシミュレーションが求められます。
内部進学のみならず外部の中学受験にも力を入れている学校柄、高学年になれば外部進学塾の塾代として年間100万円近くが別途必要になるケースも珍しくありません。
低学年のうちから教育資金のベースラインを把握し、無理のない資金計画を立てることが、余裕を持った学校生活を送るための秘訣です。
【トキワ松学園小学校】寄付金はどう考える?
私立小学校への入学において、多くの保護者が頭を悩ませるのが「寄付金」の存在です。
トキワ松学園小学校では、教育環境の充実向上を目的として、入学後に寄付金の募集が行われます。
金額は「1口100,000円(2口以上)」と指定されています。
つまり、実質的な目標額は200,000円以上ということになります。
募集要項には「任意であり、入学の条件ではありません」と明記されており、強制力はありません。
しかし、私立小学校における寄付金は、単なる金銭の授受ではなく「学校の教育理念に対する賛同と支援の意思表示」という側面を持っています。
経済的に極端な無理をする必要はありません。
しかし、初年度の資金計画を立てる段階で、あらかじめ「寄付金20万円」を予算に組み込んでおくことを強く推奨します。
入学後に周囲の動向を見てから慌てるよりも、最初から必要経費として捉えておくことで、心理的な負担を大幅に減らすことができます。
【トキワ松学園小学校】学費以外にかかりやすい費用
募集要項に記載されている校納金以外にも、私立小学校ならではの「見えにくい出費」が存在します。ここでは、入学後に必要となる代表的な2つの費用について詳しく解説します。
制服や制定品などの指定学用品費
トキワ松学園小学校に入学するにあたり、必ず揃えなければならないのが学校指定の制服や学用品です。
本校では、冬服・夏服のブレザーやスカート、スラックスをはじめ、長袖・半袖ブラウス、セーター、コート、ランドセルに至るまで、細かに規定されています。
例えば、西武・そごうなどのオンラインストアや指定業者(デリカ・ミチコ等)の価格を参考にすると、冬スカートが18,040円、セーターが7,920円といった価格設定です。
これら一式を洗い替えも含めて新調すると、初年度だけで15万円から20万円程度のまとまった支出を見込んでおく必要があります。
さらに、成長期の子どもたちはすぐにサイズアウトするため、高学年になるまでに幾度かの買い替えが発生します。
私立小学校の制服は、学校の看板を背負う品格の象徴であり、常に清潔で体型に合ったものを着用させることが保護者の責務です。
対策として、入学前の物品販売日(2月頃)に慌てないよう、制服関連費として20万円をあらかじめ取り分けておきましょう。
(先輩ママたちのお話を伺うとバザーなどを活用して状態の良いリユース品を賢く入手するという方法もあるようです。)
充実した体験学習・宿泊行事とアフタースクール代
トキワ松学園小学校の大きな特色として、公立小学校を遥かに凌ぐ「圧倒的な体験学習・宿泊行事の多さ」が挙げられます。
本校では2年生以上から宿泊行事がスタートし、例えば「体験学習教室」や6年生の関西への「修学旅行」などは3泊の日程が組まれています。
春休みには自由参加の「さつき会スキークラブ」も用意されており、これらに関わる交通費や宿泊費、現地でのアクティビティ代は、通常の校納金とは別に徴収されます。
また、共働き家庭にとって欠かせないのが「トキワ松学園アフタースクール」の存在です。
学校敷地内で19時まで子どもを預かる安全な環境が提供されていますが、利用日数や受講するプログラムに応じて利用料が毎月加算されます。
ご家庭では、月々の校納金とは別に、年間を通じて発生する行事費用やアフタースクール代として、毎月数万円の余力を持たせた家計管理を行ってください。
まとめ|トキワ松学園小学校の学費は「入学時」と「毎年」を分けて考えると見通しが立つ
トキワ松学園小学校の学費事情について、初期費用から年間維持費、見えにくい追加費用までを網羅的に解説してきました。
振り返りますと、入学手続時には入学金等で約45万円、入学後には授業料などの校納金として毎年約83万円が必要となります。
これらに加えて、任意とはいえ20万円程度の寄付金、15万円〜20万円の制服代、豊富な宿泊行事やアフタースクール費用が上乗せされる構造です。
総じて、トキワ松学園小学校の6年間にかかる総額は、外部の塾代等を除いても約650万〜700万円程度に着地すると見積もるのが現実的です。
この金額は決して安いものではありません。
しかし、1クラス23名のきめ細かな指導や、子どもたちの人間力を育む本物の体験学習、そして安全な放課後環境に対する対価として考えれば、十分に見合う価値があると言えるでしょう。
ぜひ本記事の情報を参考に、悔いのない学校選びと万全の準備を進めてください。
トキワ松学園小学校の合格には、ご家庭の状況に合わせた緻密な戦略が不可欠です。
当方ではプロの知見に基づく願書添削や面接特訓、個別サポートをご用意しております。確実なご縁を目指す方はぜひお気軽にご相談ください。
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