「昭和学院小学校 アンケート」と検索される方は、出願時に提出する調査票(面接資料)の記入項目や書き方のコツを知りたいというニーズをお持ちでしょう。本記事では、過去5年で定番化している記入項目と、面接との連動を踏まえた効果的な書き方のポイントを、毎年家庭学習サポートや願書代行、面接対策で昭和学院小学校へ合格者を輩出するうみ塾長が解説します。面接当日の質問は【昭和学院小学校】面接で聞かれることもあわせてご確認ください。
昭和学院小学校のアンケート(調査票)の位置づけ
昭和学院小学校の出願時には『調査票(面接資料)』を提出します。これは単なる事務書類ではなく、親子面接当日に考査官が参照する重要資料です。書いた内容と口頭回答に齟齬が出ないよう、家族で事前に内容を共有しておく必要があります。
昭和学院小学校のアンケート:定番の記入項目
過去5年を通じて、調査票には次の3項目が定番として含まれています。
- お子さまの優れている点をお書きください
- ご家庭の教育方針や気をつけているしつけについてお書きください
- 家族全員の写真の貼付
これら3項目はそれぞれ独立しているようで、実は『家庭としての一貫性』を多角的に確認するための問いになっています。
昭和学院小学校のアンケート:「お子さまの優れている点」の書き方
抽象的な美辞麗句ではなく、具体的なエピソードを交えて書くことが鉄則です。学校が知りたいのは『どのように優れているか』『家庭でどう伸ばしているか』という背景です。
- 良い例:『毎朝、自分から弟を起こし、朝食まで面倒を見る思いやりがあります』
- 悪い例:『優しくて思いやりがあり、誰からも好かれる子です』
- 字数:おおむね150〜250字程度。簡潔に1〜2エピソード
- 家庭の関わり方が伝わる表現を必ず一言加える
昭和学院小学校のアンケート:「家庭の教育方針」の書き方
教育方針は『学校に丸投げではなく、家庭で何を大切にしているか』を伝える項目です。学校の教育理念(明敏謙譲)と接続できる内容にすると好印象です。
- 良い例:『あいさつと感謝の言葉を大切にし、毎日の「ありがとう」を家族で言葉にしています』
- 悪い例:『勉強はもちろん、何でも一生懸命できる子に育てたいです』
- 学校パンフレットの丸写しは避け、家庭独自の表現を心がける
- 父母どちらが書く場合も、必ずもう一方と内容を共有
昭和学院小学校のアンケート記入のチェックリスト
提出前に以下を必ず確認しましょう。
- 誤字脱字・記入漏れがないか(家族以外の第三者にも確認依頼)
- 字は丁寧に。乱筆は印象を大きく損なう
- 黒インクの万年筆・ボールペンを使用(消せるペンはNG)
- コピーを取り、家族で共有・面接前に再読
- 面接で『調査票に書いた〇〇について詳しく』と聞かれても答えられるように
書く前に押さえたい昭和学院小学校の教育の柱
アンケートや願書の記入で手が止まるのは、書く材料が足りないときです。学校が公表している言葉をいくつか手元に置いておくと、文章の軸が決まります。昭和学院小学校が公式サイトの「教育の特色」で示しているのは、次のような内容です。
- 建学の精神は「明敏謙讓」。明朗にして健康であること、自主性に富むこと、謙虚で個性豊かであることを、育てたい姿として掲げていること
- 教育目標は、知・徳・体の全人教育を通して「高い学力とやさしい心」を育てること
- 子どもたちの驚きや感動を大切にし、自分の考えを構成して伝える言葉の教育と、合理的・論理的に考える力を鍛える教育を軸にしていること
- 読書、視写、日記、意見文、作文といった活動を通じて「書く力」を伸ばしていること
- 異学年交流、道徳教育、生き物の世話、キャリア教育を通じて、思いやりの心や命の尊さを学ばせていること
アンケートで問われるのは、学校の知識量ではありません。これらの言葉のうち、ご家庭がすでに大切にしてきたことと重なるものを見つけ、その重なりを具体的な出来事で示すことができれば十分です。学校の言葉をそのまま書き写すと、どのご家庭も同じ文章になってしまいます。
ご家庭の出来事を学校の言葉に重ねる書き方
書き方のこつは、順番を逆にしないことです。「学校の理念に共感しました」から始めるのではなく、ご家庭で実際にあったことから書き始め、最後に学校の教育とつなげます。
たとえば「書く力」を軸にするなら、お子さまが毎日絵日記を続けている、読んだ本の話を寝る前に聞かせてくれる、といった出来事を先に書きます。そのうえで、読書や視写、日記、作文を通して書く力を伸ばす取り組みに触れ、「この積み重ねを学校でも続けさせていただきたい」とまとめれば、無理のない文章になります。
「やさしい心」を軸にするなら、生き物を世話した経験や、年下のお子さまと遊んだときの様子が使えます。昭和学院小学校では異学年交流や全校でのたてわりそうじの時間があり、生き物の世話も教育活動として挙げられています。ご家庭での小さな出来事が、学校の日常とそのままつながることが伝わります。
避けたいのは、実績を並べることです。習い事の数や検定の級は、学校が掲げている「明朗にして健康」「自主性」「謙虚さ」とは別の話です。むしろ、うまくいかなかった経験にどう向き合ったかを書いたほうが、ご家庭の姿勢が伝わります。
文字数が限られている場合は、話題を一つに絞ってください。二つ三つ並べると、それぞれが浅くなります。一つの出来事を、いつ・どこで・お子さまがどうしたか・ご家族がどう受け止めたか、という順で書くだけで、読み手には十分に届きます。
昭和学院小学校のアンケートについてよくある質問
学校の理念は、そのまま引用したほうがよいですか
引用すること自体は問題ありませんが、引用だけで終わらないようにしてください。引用のあとに、ご家庭の具体的な出来事を続けることで初めて意味が生まれます。理念の言葉は、文章の入口ではなく、まとめの部分で使うほうが自然です。
父親と母親で書く内容がそろっていなくても大丈夫ですか
まったく同じである必要はありませんが、大切にしている方向がずれていると、面接での受け答えにも表れます。書き上げたあとに、ご夫婦で読み合わせをして、家庭の方針として一本の線が通っているかを確かめておくと安心です。
学校のことをよく知らないまま書いても伝わりますか
学校を見ないまま書いた文章は、どうしても一般的になります。昭和学院小学校では、自由見学と学校説明会・入試報告会を組み合わせたオープンスクールが年に数回開かれています。一度でも足を運んでおくと、書ける内容が大きく変わります。
提出までのスケジュールから逆算する
どれほど良い内容でも、提出に間に合わなければ意味がありません。昭和学院小学校が公式サイトに掲載していた募集要項(2021年度)では、出願に郵送と窓口の二つの方法が設けられ、それぞれ受付の期間や日にちが別に定められていました。窓口の受付時間は午前9時から午後4時までです。推薦と一般で出願の時期も分かれており、推薦のほうが1か月ほど早く動きます。
つまり、推薦での出願を考えているご家庭は、9月のうちに書類が仕上がっている状態が理想です。文章は書き上げてから寝かせる時間があると、言い回しの重複や説明不足に気づけます。提出の締切から逆算して、少なくとも2週間の余裕を見て書き始めてください。
出願の方法や期間は年度によって変わります。インターネット出願に切り替わっている場合もありますので、受験される年度の手続きは必ず最新の募集要項でご確認ください。
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まとめ
昭和学院小学校の調査票(アンケート)は、家庭の姿勢と教育観を伝える大切な資料です。具体的なエピソードを交え、家庭独自の言葉で書くことが好印象につながります。提出後の面接当日に齟齬が出ないよう、家族で内容を共有し、コピーを保管しておくことを忘れずに。早めの下書きと第三者チェックで、納得のいく一通に仕上げましょう。
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