静岡大附属静岡小学校の倍率はどのくらいですか?
静岡大学教育学部附属静岡小学校の受験を考えるうえで、倍率や志願者数の傾向は気になるポイントです。ここでは倍率をどう読み解けばよいか、国立小学校ならではの特徴もふまえて整理します。
倍率の考え方
静岡大附属静岡小学校は、志願者数や倍率を非公表としています。ただし、静岡県中部を代表する国立小学校として人気が高く、多くの志願者が集まる学校です。
募集は男女105名程度で、限られた枠に多くの家庭が応募します。抽選も関わるため、倍率という数字だけでは結果を測りにくい面があります。
数字が公表されていないからこそ、倍率にとらわれず、家庭でできる準備を着実に進めることが大切です。
国立小学校の人気
国立小学校は、授業料が実質無償である点や、大学附属としての教育環境から、毎年高い人気を集めています。静岡大附属静岡小学校も例外ではありません。
通学区域が指定されているため、応募できる家庭は限られますが、その中でも多くの志願者が集まる人気校です。
人気校である一方、抽選という要素もあるため、実力と運の両方が関わります。仕組みを理解しておくことが大切です。
抽選と選考
静岡大附属静岡小学校では、応募者が募集人数を大きく上回った場合、抽選が行われることがあります。考査だけでなく抽選も選考の一部です。
抽選は年度によって有無や方法が変わります。過去の状況は参考になりますが、毎年同じとは限りません。
こうした仕組みは、私立小学校の受験とは異なります。国立小学校ならではの選考の流れを、事前に理解しておきましょう。
数字に振り回されないために
倍率が非公表であるため、他校のように数字を追うことはできません。だからこそ、目の前のお子さまの力を着実に伸ばすことに集中しましょう。
抽選という運の要素がある以上、結果を完全にコントロールすることはできません。できる準備を淡々と進める姿勢が大切です。
聞く力や生活習慣、人との関わり方は、日々の積み重ねでしか身につきません。数字を気にしすぎず、家庭でできることに目を向けましょう。
募集人員と出願資格を公式要項で確認する
2026年度入試(令和8年度)の募集人員は105名です
静岡大学教育学部附属静岡小学校が公開した2026年度入試(令和8年度入学)の児童募集要項では、募集人員は105名、内訳は「男女同数程度」と示されています。2027年度(令和9年度)入試の募集人員と正式な日程は、本稿の時点では公表されていませんので、学校公式発表後に更新します。以下は2026年度入試の実績です。学年の規模がこの人数で固定されているため、志願者が増えれば選考は厳しくなり、減ればゆるやかになるという単純な関係になります。倍率を考えるときは、まずこの105名という分母を押さえておくことが出発点になります。
出願資格は生年月日と通学条件の二本立てです
出願資格として要項に挙げられているのは、平成31年4月2日から令和2年4月1日までに生まれた者であること、合格した場合に入学し6年間通学する意思があること、そして生活の本拠から60分以内で通学が可能で保護者と同居していることの三点です。通学時間は時速3キロメートル換算で算出し、バス停での4分以上の待ち時間も計上するという細かい決まりが資料に示されています。新幹線や東名を利用するバスでの通学は認められていません。年齢の条件だけを見て出願できると判断せず、通学の条件を先に確かめておく必要があります。
合格したあとも区域の条件は続きます
要項には、生活の本拠が所定の区域外に移った場合には「入学及び在学を認めません」と明記されています。転居予定がある家庭は、出願時に転居に係る誓約書を提出することになっています。募集人員という数字の裏側に、こうした在学条件が置かれている点は、私立小学校との大きな違いです。
倍率について公式が示していることと示していないこと
志願者数・受検者数は公表されていません
公式サイトと2026年度入試(令和8年度)の募集要項を通して、志願者数、受検者数、合格者数といった数字は公表されていません。したがって、公式の情報だけから倍率を計算することはできない、というのが現時点の答えになります。塾や情報サイトが示す倍率は独自の集計であり、学校が認めた数値ではありませんので、参考程度に受け止めるのが安全です。
抽選で合格者が決まるわけではありません
募集要項に出てくる抽選は「受検番号は、試験当日、受付にて抽選で決定する」という一文だけです。これは当日の受検番号を公平に割り振るための抽選で、合否を左右するものではありません。2026年度実績の要項には、志願者が多い場合に第一次選考として抽選を行うといった規定も、合格者を抽選で決めるという規定も置かれていません。「国立小学校は抽選があるから運次第」という一般論をそのまま当てはめないよう注意してください。
数字が出ない代わりに確認できること
倍率が読めない分、日程と手続きの条件は要項にはっきり書かれています。2026年度実績では出願が令和7年12月2日から4日までの3日間で、受付時間は午前9時から11時30分、午後1時から2時30分。入学者選考日は令和8年1月15日、合格発表は1月16日午後1時に学校ホームページで行われました。入学検定料は3,300円です。願書受付日は学校が用意した予約サイトで枠を取る方式になっており、出願の段階から来校が必要になります。2027年度入試の日程は年度によって前後しますので、最新は募集要項・学校公式サイトでご確認ください。
募集についてよくある質問
男女の人数はきっちり半分ずつですか
要項の書き方は「男女同数程度」です。同数と言い切らず「程度」としているため、年度によって多少の差が生じる余地があると読むのが自然です。男女別の募集人員が別々に示されているわけではありません。
検定料は返ってきますか
入学検定料は3,300円で、返還は出願しなかった場合など限られたケースに限ると要項に示されています。納付証明書を出願書類の一つとして提出する流れになっていますので、納付と出願の順序を間違えないようにしてください。
説明会に出ないと出願できませんか
令和8年度入学者向けの学校説明会は令和7年10月30日の午前9時30分から11時20分まで、保護者を対象に実施されました。説明会への参加が出願の条件だという記載は要項にはありませんが、選考時間などの詳細は出願手続き時に配布される資料で知らされるしくみですので、学校からの情報に触れる機会は逃さないほうが有利です。
受験を決める前に何を確かめればよいですか
まず通学60分の条件を満たすかどうか、次に自家用車での送迎が一切認められないという前提で6年間通えるかどうか、この二点です。学校は来校時の自家用車の乗り入れと周辺道路での駐停車も固く禁止しています。倍率の数字を追いかける前に、この生活面の条件を家庭で確認しておくことをおすすめします。
出願のときには何を持っていきますか
出願書類として要項に挙げられているのは、受検者の写真を貼った入学願書、令和7年10月1日以降に発行されマイナンバーの記載がない住民票、入学検定料納付証明書、結果通知用のレターパックプラス(600円)、そして転居予定がある場合の転居に係る誓約書です。あわせて、出願手続きの際には5分程度の保護者面談が行われると記載されています。合格後には、学校の教育理念や教育方針に賛同し協力を約束する誓約書を提出することになります。募集人員という数字だけでなく、こうした手続きの一つひとつが公式に示されていますので、秋のうちに要項を通して読んでおくと当日あわてずに済みます。
願書に書いた内容はどこまで重く見られますか
要項には、出願願書の記載に偽りがある場合は入学許可を取り消すことがあると明記されています。住所や同居の状況は、通学60分という出願資格に直結する項目ですので、事実に沿って正確に記入することが前提になります。倍率が公表されていない以上、合否の見通しを数字で立てることはできませんが、書類の不備や条件の見落としで出願そのものが成り立たなくなる事態は、事前の確認で確実に防ぐことができます。
情報収集のすすめ
募集人数や選考の流れ、抽選の有無は、学校公式サイトの募集要項で公開されます。出願前には必ず最新の情報を確認しておきましょう。
説明会では、選考の仕組みや通学区域について直接確認できます。気になる点を整理して参加すると安心です。
国立小学校は年度ごとに選考方法が変わることがあります。正確な情報は必ず学校公式サイトでご確認ください。
静岡大学教育学部附属静岡小学校の受験情報は「静岡大附属静岡小学校まとめ」でまとめて確認できます。
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