【さとえ学園小学校】最新・2026年度の学費・その他費用は?
さとえ学園小学校の2026年度の学費について、入学時に必要となる費用や、毎年かかる金額の目安を、項目ごとにわかりやすくご紹介いたします。
学費(入学金・授業料)
入学金および授業料の金額と支払い時期は以下のとおりです。
授業料は年間で600,000円となっており、毎月50,000円ずつの納入です。
学年が上がっても金額は変わらず、6年間で合計3,600,000円の授業料がかかります。
費用項目 | 金額 | 支払タイミング |
入学金 | 250,000円 | 入学手続き時 |
授業料 | 600,000円 | 毎月(50,000円 ×12 ) |
※出願案内では、2025年度の実績として「授業料月額40,000円」と記載されている資料がありますが、2026年度からは金額が変更されています。
本記事では、2026年度以降の改訂情報をもとに解説しています。
その他の費用(施設費・教材・冷暖房費など)
学費以外に必要となる主な諸経費は以下の通りです。
項目 | 金額 | 補足 |
---|---|---|
施設設備費 | 300,000円 | 毎年納入(6年間合計1,800,000円) |
管理費 | 20,000円 | 毎年納入(6年間合計120,000円) |
※金額は2026年度の案内に基づいたものです。今後変更される可能性があります。
制服・体操服・通学関連
さとえ学園小学校では、入学後の学校生活に合わせて、制服や体操服、ランドセルなどの指定品をそろえることになります。
一般的に必要とされる品目はあらかじめ決まっており、入学時にまとめて準備するのが基本です。
季節・区分 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
冬季 | ブレザー、冬半ズボン、 長袖シャツ(2枚)、 ベスト・カーディガン、冬帽子、コート | ブレザー、冬オーバースカート、 長袖ブラウス(2枚)、 ベスト・カーディガン、冬帽子、コート |
夏季 | 夏半ズボン、半袖シャツ(2枚)、夏帽子 | 夏スカート、半袖ブラウス(2枚)、夏帽子 |
通年 | ランドセル・サブバッグ、 通学靴・上履き・運動靴、 給食着・給食帽・給食袋、 体操服・活動着・水着 等 | ランドセル・サブバッグ、 通学靴・上履き・運動靴、 給食着・給食帽・給食袋、 体操服・活動着・水着 等 |
費用の目安 | 約260,280円 | 約283,160円 |
※2026年度の募集要項に記載された内容です。
指定品は変更となる場合があります。
【さとえ学園小学校】学費は安い?他校との比較
私立小学校の学費は、学校ごとに大きな差があります。
授業料の金額だけでなく、施設設備費や教育充実費、給食費などの項目がそれぞれ異なるため、初年度に必要となる合計額は、100万円を下回る学校から200万円近くかかる学校まで幅広く存在します。
以下に、他校と比較したさとえ学園小学校の初年度の学費の目安をまとめました。
学校名 | 入学金 | 年間授業料等 | その他主要費用 | 初年度合計 (目安) |
さとえ学園小学校 | ¥250,000 | ¥600,000 | 施設設備費¥300,000・ 管理費¥20,000 など | 約¥1,170,000 |
慶應義塾横浜初等部 | ¥340,000 | ¥1,640,000 | 教育充実費・給食費を含む
| 約¥1,980,000 |
成城学園初等学校 | ¥250,000 | ¥830,000 | 施設維持費¥300,000・空調費¥10,000・教材他¥51,000 | ¥1,441,000 |
学習院初等科 | ¥300,000 | ¥774,000 | 教材・給食・端末代等 ¥180,000〜250,000 | ¥1,254,000〜1,324,000 |
開智小学校 | ¥250,000 | ¥480,000 | 教育充実費¥128,000・諸会費¥30,000・積立金¥120,000 +ICT機器代 | 約¥1,008,000〜 |
和光小学校 | ¥202,000(入会金含) | ¥478,560 | 教育充実費・施設設備費・ 積立金等 合計約¥242,200 | 約¥922,760 |
※各金額は2024年度〜2026年度の公式サイト・募集要項より引用
※入学時納入金および年間の諸経費を含めた概算。細部は学校によって異なります。
※さとえ学園小学校の金額は2026年度学費改訂後の情報に基づき作成
比較表を見ると、さとえ学園小学校の初年度費用は約117万円で、首都圏の私立小学校の中では特別に高すぎるわけでも、極端に安いわけでもない水準といえます。
たとえば、開智小学校のように一見すると基本学費は抑えられていても、積立金やICT機器代が別途必要となり、実際の負担が大きく変わってくることもあります。
単純に授業料だけで比較するのではなく、「どのような費用が含まれているのか」「別途どのくらいかかるのか」を確認しておくことが大切です。
さとえ学園小学校の場合、充実した教育設備を備えながらも、初年度納入金は極端に高額ではなく、安心して検討できる範囲に収まっているといえるでしょう。
【さとえ学園小学校】学費と教育のバランス
学費を考えるときに大切なのは、支払う金額に対して、どのような教育が受けられるのかという視点です。
私立小学校では、ただ勉強を教えるだけでなく、独自のカリキュラムや豊かな体験活動に力を入れている学校も少なくありません。
さとえ学園小学校では、最新のICT環境の整備に加えて、校内に水族館やプラネタリウムといった特色ある設備をそろえています。
また、探究学習や英語教育など、これからの時代に必要とされる力を育てる取り組みにも積極的です。
初年度に必要な費用はおよそ117万円ですが、その金額に見合うだけの教育環境や学習機会が整えられているといえるでしょう。
数字だけで比較するのではなく、教育の質や環境と学費とのバランスを考えることが、学校選びではとても大切です。
まとめ:さとえ学園小学校の学費は未来への投資
学費を考えるとき、つい「高いか安いか」に目が向きがちです。
しかし本当に大切なのは、その学費によって子どもがどのような学びや経験を積めるのかという点です。
さとえ学園小学校には、ICTを活用した授業や、校内の水族館のような特色ある学習環境が整っています。
また、「主体的に学び取る力」や「仲間と協働する力」を育む探究的な学び、さらには英語教育など、これからの社会に求められる資質・能力を伸ばす取り組みも充実しています。
こうした教育環境は、単なる費用の支出ではなく、お子さまの未来へとつながる確かな投資といえるでしょう。
学費のとらえ方はご家庭によって異なりますが、ここで得られる体験や学びは、将来に残る大きな財産になるはずです。
そんな、さとえ学園小学校への合格を目指すご家庭に向けて、私は以下のようなサポートをご用意しています。
志望理由やご家庭の教育方針を丁寧にヒアリングし、さとえ学園小学校に伝わる願書を作成します。
学校ごとの傾向を踏まえた回答集を作成し、実践的なオンラインレッスンで面接対策を行います。
受験に必要な力を家庭で育めるよう、日々の学習を無理なく続けられるサポートを提供します。
今この一歩が、未来を切り拓く確かな土台になります。