相模女子大学小学部の入試は、いつ、どんな内容で行われますか。
何回か受けられると聞いたのですが、本当でしょうか。
はい、本当です。相模女子大学小学部には複数回受験制度があり、検定料30,000円で第1回から第3回まで挑戦できます。1回ずつ出願すると各20,000円かかりますので、2回以上受けるなら断然お得です。
そしてもう一つ、この学校ならではの特徴があります。合格発表が試験当日です。
大切なのは、以下の3点です。
・入試は年3回。第1回60名、第2回10名、第3回は若干名
・複数回受験制度を使うなら、10月13日までの出願が条件
・各回で試験内容が異なり、免除はない
相模女子大学小学部の個別相談、家庭学習サポート、願書作成、面接対策を行う筆者が詳しく解説していきます。
相模女子大学小学部を受験される方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【相模女子大学小学部】2027年度入試の日程一覧
学校が公表している2027年度(2026年実施)の入試要項を整理します。
| 第1回 | 第2回 | 第3回 | |
|---|---|---|---|
| 募集人員 | 60名(幼稚部からの進学者を含む) | 10名 | 若干名 |
| 試験日 | 2026年10月20日(火) | 2026年11月12日(木)午後 | 2026年12月9日(水)午後 |
| 合格発表 | 10月20日(当日・Web) | 11月12日(当日・Web) | 12月9日(当日・Web) |
| 出願期間 | 9月29日9:00〜10月13日12:00 | 9月29日9:00〜11月9日12:00 | 11月13日9:00〜12月7日12:00 |
| 検定料 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
出願はすべてWeb出願です。検定料はクレジットカードかペイジー決済で納めます。
日程は年度によって変わりますので、出願前には必ず学校公式の募集要項で最新の情報をご確認ください。
【相模女子大学小学部】複数回受験制度とは
この学校でいちばん知っておいていただきたい仕組みです。
検定料30,000円で3回まで挑戦できる
通常は1回の受験につき検定料20,000円です。ところが複数回受験制度を使うと、30,000円の支払いで第1回から第3回まで受けられます。
- 1回ずつ出願する場合:20,000円 × 3回 = 60,000円
- 複数回受験制度を使う場合:30,000円
2回以上受けるつもりなら、迷わず複数回受験制度を選ぶべきです。3回受けるなら3万円の差になります。
条件は「10月13日までの出願」
ここが最大の注意点です。複数回受験制度を利用するには、第1回の出願期間(10月13日正午まで)に手続きをする必要があります。
「まず第1回を受けて、落ちたら考えよう」と後回しにすると、この制度は使えません。第2回以降に単独で出願することになり、その都度20,000円かかります。
第1回に出願する時点で、2回目以降まで受ける可能性があるかどうかを決めておいてください。
ただし、試験内容は毎回違います
学校は「第1回、第2回、第3回の入学試験はそれぞれ異なる試験内容です。試験内容等の免除はありません」と明記しています。
つまり複数回受験制度は「同じ試験を3回受けられる」ものではありません。毎回ちがう課題に取り組むことになります。1回目の結果が2回目に持ち越されることもありません。
各回であらためて出願手続きが必要です
制度を使う場合でも、第2回・第3回はそれぞれ出願の手続きをします。検定料の支払いが不要になるだけで、手続き自体は省略されません。ここを見落とすと受験できなくなりますので、ご注意ください。
【相模女子大学小学部】試験内容は「対話活動・集団行動・認知テスト」
学校が公表している試験内容は、次の2つです。
- ①対話活動・集団行動・認知テスト等
- ②親子面接(当日)
「対話活動」という言葉に注目してください
多くの学校が「ペーパーテスト」と表記するなかで、この学校は対話活動を最初に挙げています。
これは、大人とやりとりができるか、自分の考えを言葉にできるかを見ているということです。黙々とペーパーを解く力だけでは足りません。
学校の学びの柱に「主体的に学ぶ」「出会いから学ぶ」があり、2月には探究発表会もおこなわれます。入試で対話を見るのは、入学後の学び方と一本の線でつながっています。
集団行動で見られること
集団行動では、初めて会うお友達のなかでどうふるまうかを見られます。指示を聞けるか、順番を待てるか、困っている子に気づけるか。
これは直前の練習では身につきません。日々の暮らしのなかで育つものです。試験内容の詳細は試験内容の記事でも解説しています。
親子面接は試験当日
面接は別日ではなく、試験と同じ日におこなわれます。お子さまの試験中、保護者に向けて校長先生から講話があるという案内も出ています。
つまり保護者は、待っているだけの時間ではありません。校長先生が何を語られるかを聞き、そのうえで面接に臨むことになります。校長先生の考え方は校長先生の記事でまとめていますので、事前に目を通しておくと安心です。
【相模女子大学小学部】合格発表は試験当日
この学校のもう一つの特徴が、合格発表が試験当日であることです。第1回なら10月20日、第2回なら11月12日、第3回なら12月9日に、それぞれWebで発表されます。
結果が早いことの意味
結果を長く待たずに済むのは、精神的な負担が小さくて済みます。併願をお考えの場合も、次の学校の準備に早く移れます。
一方で、入学時納入金の期限も早く来ます。第1回であれば、翌日の10月21日正午までに入学金200,000円と施設費160,000円、合わせて360,000円を納める必要があります。
納入金は前もって準備しておく
合格発表の翌日正午が期限です。この短さは、あらかじめ資金を用意しておかないと対応できません。受験を決めた時点で36万円は別枠にしておきましょう。
なお学校は「一旦納入いただいた検定料・入学金は返金いたしません」と明記しています。併願をお考えの方は、この点も踏まえて出願の順番を考えてください。費用全体は年収の記事で試算しています。
【相模女子大学小学部】受験プランの立て方
第1回に全力を注ぐのが基本です
募集人員を見ると、第1回が60名、第2回が10名、第3回は若干名です。枠の大半は第1回にあります。
第2回、第3回はあくまで補充の位置づけと考えるのが自然です。「複数回受験制度があるから、まず様子見で」という発想は避けてください。
それでも複数回受験制度に出しておく価値はあります
第1回に全力を注ぐことと、複数回受験制度に申し込んでおくことは矛盾しません。万一のときに再挑戦の道が残ります。
追加の1万円で2回分の保険が買える、と考えれば安いものです。ただし各回で試験内容が変わりますので、回を重ねるほど有利になるわけではない点は理解しておきましょう。
併願校との日程を並べて考える
第1回が10月20日、第2回が11月12日、第3回が12月9日です。神奈川県内や東京の学校とどう組み合わせるかで、お子さまの負担が変わります。
11月上旬は多くの学校が考査を実施する時期です。第2回の11月12日がその直後にあたる年は、お子さまの体力が心配になります。日程の組み方は個別相談でもよくご相談いただくテーマです。
【相模女子大学小学部】入試についてよくある疑問
Q. 幼稚部からの内部進学者も60名に含まれますか
はい。第1回の募集人員60名には、相模女子大学幼稚部からの進学者が含まれると明記されています。
Q. 試験の開始時間はいつわかりますか
第1回は10月15日にWebで発表されます。第2回・第3回は試験前日の発表です。直前まで確定しませんので、当日の予定は幅をもたせておいてください。
Q. 検定料は返ってきますか
学校は、一度納入した検定料・入学金は返金しないと明記しています。
Q. 出願はいつから準備すればよいですか
出願の手引きは9月に公開されます。Web出願の入力には時間がかかると学校自身が注意を促していますので、余裕をもって取りかかってください。途中保存が可能です。
Q. 転入・編入はできますか
欠員が生じた場合に実施されることがあります。学校の公式サイトに転入・編入学案内のページがありますので、そちらをご確認ください。
あわせて読みたい
- 【相模女子大学小学部】受験情報まとめ|試験・学費・特色をプロが解説
- 【相模女子大学小学部】試験内容は?考査の流れをプロが解説
- 【相模女子大学小学部】倍率は?志願者数の傾向をプロが解説
- 【相模女子大学小学部】校長先生はどんな人?教育方針と歴代校長をプロが解説
- オーダーメイド面接回答集+オンライン面接レッスン(合格率93%)
- 小学校受験 オーダーメイド願書作成サポート(合格率97%)
- 小学校受験 家庭学習サポート
- オンライン個別相談
- 小学校受験 オンラインショップ
ニュースを見逃さないように登録する
Google ニュースでフォローする1.jpg)

























